- 304 名前:名も無きAAのようです :2015/03/29(日) 04:04:09 ID:tljONKT20
- ('A`)「さて、ついに明日から修学旅行な訳だが、みんな空港集合だから遅刻すんなよ?特に兄者!」
( ´_ゝ`)「やだなー、いくら俺だってそこまでアホじゃないよ!それに明日は絶対に遅刻しないから大丈夫だよ」
从 ゚∀从「僕も一緒に行くのでご安心してください」
('A`)「確かにハインが一緒なら安心だな」
o川*゚ー゚)o「イケメンの高岡くんの足引っ張らないようにね、兄者くん!」
( *´_ゝ`)「わかったよ、キューちゃん!後、ハインもげろ」
从 ゚∀从「なんかごめんね」
ξ゚听)ξ「毎日あの洗顔クリーム塗ればいいのに…」
- 305 名前:名も無きAAのようです :2015/03/29(日) 04:05:08 ID:tljONKT20
- (*-_-)「明日からついに修学旅行だねー!」
爪'ー`)y-「なんでお前が一番興奮してるんだよ」
(*-_-)「オヤツなにを持って行こうかなぁ?ねぇねぇ、たこ焼きはオヤツにはいるかなー!」
( ^ω^)「たこ焼きはそもそもオヤツとかいう分類に入るものではない気がしますお」
川д川「旅行に持ってくるものではないですしね…」
ミセ*゚ー゚)リ『楽しみだね、ビロード君!』
( ><)「行きたくないんです…」
ミセ;*゚ー゚)リ『え、どうして?』
( ><)「だって修学旅行中はちんぽっぽちゃんに会えないんです!僕がいない間に他の男がちんぽっぽちゃんを襲ったらどうしようかと思うと心配で心配で…!」
川 ゚ -゚)「あいつを襲えるほど勇気のある男は居ないから安心しろ、ビロード」
- 306 名前:名も無きAAのようです :2015/03/29(日) 04:10:48 ID:tljONKT20
(゚、゚トソン「修学旅行前なのに今日も来てくれたんですね」
川д川「本を読む時はここが一番落ち着くので…」
(゚、゚トソン「そういってもらえると、司書として嬉しいですね。どうぞ気の済むまで読書して行ってください」
川д川「あはは、ありがとうございます」
川д川(…と言ったものの、この本はもう何回も読んだしなぁ)
川д川(ポストに入っていたこのサイン付きの本…。郵便屋さんが運んだり、宅配便で送られてきた物ではないのは明らか…)
川;д川(つまり、これは…)
- 307 名前:名も無きAAのようです :2015/03/29(日) 04:11:32 ID:tljONKT20
- (-_-)「貞子さん、またその本みてるの?」
川д川「…先生、お仕事は?まだ終わるような時間ではないはずですが」
(-_-)「明日修学旅行だからね、今日はいつもより早上がりなんだよー」
川д川「なるほど、そうでしたか」
(゚、゚トソン「修学旅行楽しんで来てくださいね」
(-_-)「お土産買って来ますね!」
(゚、゚トソン「いや、いいですよ。弟からもらう予定ですし…」
川д川「弟?」
(゚、゚;トソン「あ、いや、なんでもないです。お土産楽しみにしていますね」
(-_-)「じゃあお先に失礼しますね」
川д川「さようなら」
(゚、゚トソン「はい、よい旅を」
- 308 名前:名も無きAAのようです :2015/03/29(日) 04:12:48 ID:tljONKT20
- (*-_-)「修学旅行楽しみだね!飛行機乗るの実は初めてなんだよね、僕」
川д川「そうなんですか」
(-_-)「貞子さんは飛行機乗ったことある?」
川д川「まぁ、外国にいる両親に会いに行ったときに乗りましたよ」
(*-_-)「外国かぁ、いいね」
川д川「私は日本の方が好きですけどね」
(-_-)「そういえば明日は僕たち教師は早めに空港につかなきゃ行けないんだけど、貞子さんどうする?早めでも平気?」
川д川「あー、明日はミセリちゃんとミルナ君と行くので迎えは大丈夫ですよ」
(-_-)「…そっか」
川д川「…どうかしましたか?」
(;-_-)「え?」
川д川「いや、なんか寂しそうな顔したので…」
(;-_-)「やだなぁ、そんなことないよ!ほら、貞子さんの家に到着ー!」
川д川「…なーんか、怪しいですね」
(;-_-)「怪しくないよ!じゃあね、貞子さん!また明日ー!」
川д川「……行っちゃった、変なヒッキー先生」
川д川「まぁ、ヒッキー先生が変なのは通常運転か」
- 309 名前:名も無きAAのようです :2015/03/29(日) 04:13:44 ID:tljONKT20
(-_-)「…ふむ」
(-_-)「ついに僕の迎えがなくても学校行事に参加できるようになったか」
(-_-)「高岡くんの言うとおり、もう僕が居なくても…」
(-_-)「…」
(-_-)「さぁて、どうしようかなぁ」
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