前回のあらすじ
三沢VSユベル
ウィナー三沢
乗っ取られていた狩野の体は無事に戻り、ユベルは狩野と正式な契約を結ぶ。



Jij `ー´iゞ「さて、とだ。現状的はどういう事になってるんだ?プランBのバトルシティを開催したようだが」

≦6ll`・ω・)「現在までのデータは全てこいつに放り込んである」

三沢は狩野にノートパソコンを渡す。

Jij `ー´iゞ「ん」

≦6ll`-ω-)「少し疲れた…俺は眠るとする…」

Jij `ー´iゞ「よし」

狩野は胡坐をかいて地面に座り、ノートパソコンの電源を付けた。

Jij `ー´iゞ「情報の整理をしておくか。結構、時間が経ったからな。…」

狩野は少し無表情になり。

Jij`ー´iゞ「俺の体をユベルに乗っ取られてからな」

ユベル「誰に話してるんだよ、どういう意味さ」

Jij `ー´iゞ「深く考えないほうがいい」



Jij `ー´iゞ「お、電源がついた」

ユベル「どれどれ…」

ユベルが横から画面を覗きこむ。


フォルダを開く。

Jij `ー´iゞ「まずはこいつか。まあ、当然か。あれだもんな。あれは最初に来るもんだからな、たいていのあれだと」


( ・∀・) モララー
性別 男
年齢 23

主な使用カード サイレントシリーズ ライトロードシリーズ 魔轟神シリーズ アルカナフォースシリーズ ワームシリーズ (ry


Jij#`ー´iゞ「イラッ」

狩野はモララーの使用カードのデータを削除し、

主な使用カード 光属性全般

こう書き換えた。


Jij `ー´iゞ「これでいいだろ、これで」



まずはカードショップ「バーギコ」の常連についてだ。
うちのボスが早い段階から目を付けていたモララーについてプロファイルしようと思う。

( ・∀・)モララー
性別 男
年齢 23
主な使用カード 光属性全般

デュエリストとしての格付けを行うなら、レベルは10に相当する。
過去にデュエルキング決定戦の決勝トーナメントに出場し、準々決勝で倒れ、不戦敗となる。
その対戦相手は我ら「イリーガルデュエリスト」が追う闇のデュエリストの内の一人、杉浦ロマネスクこと、
内藤ホライゾンにとり付いた「悪霊・ファントム」をトーナメントの中で奴をギリギリまで追い詰めた唯一のデュエリストでもある。
それを考えるならば、当時の彼は世界最強レベルの一角であったと予想される。

〜第五話「過去と現在」〜

( ФωФ)「プレイヤーへのダイレクトアタック」

(;・∀・)6300→4000「が…アアアアアア!?」

モンスターの攻撃と同時に襲い掛かる謎の痛みにモララーは胸を押さえて蹲る。

( ФωФ)「どうしたのであるか」

(#・∀・)「な…に…を…」

( ФωФ)「どうしたのであるか?我輩はデュエルをしているだけである。ほら、立ち上がるのである」

ロマネスクはモララーの胸倉をつかみ、無理やりモララーを立ち上がらせる。

(;・∀・)「ぐっ…僕の…ターン」

( ФωФ)「そうそう、それでいいのである」

(;・∀・)「…次元融合発動…オネスト、黄金のホムンクルス…サイレント・ソードマン LV5、未来サムライ…ライトロード・マジシャン ライラ…戻ってこい」

( ФωФ)「おっと、次元融合にはコストがあるのである。2000ポイント払うのである」

( ・∀・)LP:4000→2000「そんなこと分かって…ッ!?」

その瞬間、モララーは倒れた。
意識を失う瞬間、細く微笑むロマネスクの顔が見えた。

〜〜


彼の実力を見込んだファントムは闇のデュエルを仕掛け、不戦敗という形とはいえ、敗北した彼に呪いを仕掛けた。
それは、ソリットビジョンを使用するデュエルで発生するダメージがリアルな苦しみに変換するというものだ。


〜第四話「vs三沢 前半」〜

≦6ll/゚\ω/゚\)「MINARAI・マジック!」

見習い魔女は魔導弾を放つ。
それはモララーの胸に当たり、炸裂した。

(;・∀・)LP:7800→6750「…ガッ!」

ソリットビジョンシステムは映像としてデュエルモンスターズを映し出すだけであった実体化させるわけではない。
だからモンスターの攻撃を受けても実害は無い。
だが、モララーは攻撃を受けた瞬間、実際のダメージを受けたような反応を見せた。

(;・∀・)「…」

攻撃を受けた箇所を苦しそうに押さえている。
ハイン、つー、ヒートはいつもの悪ふざけかと思ったが、モララーの額を流れる冷や汗を見てそうではないとすぐに気づいた。

从;゚∀从「な、なあ…店長。あれってソリットビジョンが苦手とかそういうレベルじゃ…」

〜〜


回想での俺の顔がひどいのは気にしないでほしい。
おそらく、彼はこの呪いが原因で表舞台からは長期間離れていたと予想される。
そのせいか実力は一般のレベルから言えば高い方だが、全半期と比べるとかなりのパワーダウンしている。
いや、それなのに俺が負けたのは情報が足りなかったからだぞ?お、俺が本気になればボスのデッキだって倒せるんだぞ?

俺のアンチデッキに勝利したことで「プロジェクト」に必要な人間と断定。
千年パズルのピースを渡す。


そして、忘れてはいけない彼の友人二人。

(,,゚Д゚)ギコ・ハニャーン
性別 男
年齢 23
主な使用カード 獣族 対攻撃用汎用フリーチェーンカード

(,,^Д^)タカラ ギコ
性別 男
年齢 22
主な使用カード 古代の機械シリーズ D−HEROシリーズ

この二人は名前が同じなので、ギコ・ハニャーンは「ギコ」 タカラギコは「タカラ」と表記させてもらう。
ギコは若くしてカードショップ「バーギコ」の店長を勤める。
そしてタカラも若くして大手玩具会社である「TKRコーポレーション」の社長を務める。

同じ"若くして"でも天と地の差があるのはなんともいえない。
そもそもカードショップの店長なんてものは若い時からやるものではないと思う。

二人は過去にモララーと衝突し、デュエルの後に友情が芽生える。


〜第五話「過去と現在」〜

(#・∀・)「うおおおおお!ゴールデン・ハーヴェスト・ダブル・インパクトオオオオオオ!」

(#,,゚Д゚)「聖十字逆切クロス・スラッシュ!」

さらに激しいデュエルが繰り広げられた。

(#・∀・)「オネスティ・エクスカリバー・レベルファイブウウウウウウ!」

(,,゚Д゚)「ば、馬鹿な!俺の聖十字究極二重獣王斬が破られるなんてッ!ぐああああああああああああああああ!」

( ・∀・)「はっはっは、弱いなおい」

友情が芽生えた。

〜〜


〜第五話「過去と現在」〜

(,,^Д^)「うおおおおお!フォーメーション・D・ダブルパウンド!」

( ・∀・)「アームド・チェンジ・オブ・オネスティ・ダブルキラー!」

(;,,^Д^)「ぐわあああああああああああああああああ!?」

( ・∀・)「雑魚が」ペッ

友情が芽生えた。

〜〜


どこに友情が芽生えるポイントがあったのか、化学的に分析してみたが、俺には理解できない。
この二人は幸か不幸か、モララーと違って決勝トーナメントに進んでいなかったので実力のデータが少なかった。
なのでイリーガルデュエリスト四天王のうち、ゴーストデュエリスト「エクストプラズマン」とOP社の副社長「ジョルジュ長岡」と対戦させた。


〜第五話「第二の刺客 エクトプラズマーの脅威」〜

(メ, Д )「あなたが何を考えて僕を挑発して奮い立たせようとしているのかはしれませんが…。
      僕はもう子供じゃないんですよ、自分から行動できなくて誰かに突き動かしてもらわないと動けないような人間でも、
      誰かが傷つかなければ力を発揮できない役立たずのヒーローでもない。貴方が発した言葉は僕を不快にしただけです」

<_プー゚)フ「満身創痍の癖に…いきがらない方がいいよ!」

(メ, Д )「満身創痍?何がですか?僕は貴方に肉体的に痛めつけられ、体力を消耗しただけでデュエルの優劣には何の関係ありませんよ」

<_プー゚)フ「ハネワタ無かったら負けてたじゃないか!」

(メ, Д )「デュエルにたらればは無いんですよ、僕の手札にはハネワタがあった、その事実は揺るがない。
      …そして、それが貴方と僕との決定的な違いです」

<_;プー゚)フ「そ、そんなの…というか冷たい奴だな!ハインちゃん捕まってるんだぞ!心配しろよ!」

(メ,^Д^)「デュエルを続行しましょうか。ご心配なく、僕は勝ちますから何の問題もありません」

<_;プー゚)フ「なんだよお、その自信は…」

(メ,^Д^)「教えてあげますよ、コンボデッキを相手にして仕留めそこなうという行為の危険性を」


・・
・・・

(メ,-Д-)「古代の機械究極巨人の効果により、墓地の古代の機械巨人を召喚条件を無視して特殊召喚」

<_;プー゚)フ「ぼ、僕の…ま…」

(メ,^Д^)「ラストバトルです!古代の機械巨人の直接攻撃!」

歯車を勢いよく回しながら古代の機械巨人が拳を振り上げる。

(メ,^Д^)「アルティメット・パウンド!」

一気にエクストプラズマンに拳を振り落とした。

<_;プー゚)フLP:100→0「…け…ぐええっ!!メメタァ」


〜〜



〜第七話「第四の刺客 空前絶後のエアデュエル!?」〜


(,,゚Д゚)「…」
 _
( ゚∀゚)「どうした、早く来いよ」

(,,゚Д゚)「俺は…この2体を生け贄に、百獣王ベヒーモスを召喚」

(,,゚Д゚)「ベヒーモスの効果で墓地のレスキューキャットとデスコアラを手札に回収する、バトルだ!ベヒーモスでダイレクトアタック!」

座席の間をベヒーモスが突進するが、
 _
( ゚∀゚)「へっ、お前は人の顔色をうかがいすぎなんだよ!リバースカード発動、ガード・ブロック!戦闘ダメージを1度だけ0にして1枚ドロー!」

壁がベヒーモスを遮った。

(,,゚Д゚)「ぐっ…これは癖だからしょうがない、直しようが無いし直すつもりも無い!」


・・
・・・

(,,゚Д゚)「あんたの場のモンスターはおジャマトークンが3体、よって攻撃力は2300!」
 _
(;゚∀゚)「げっ!」

(,,゚Д゚)「逆ギレパンダでおジャマトークンに攻撃!聖十字逆切クロス・スラッシュ!貫通ダメージを受けてもらおうか!」
 _
( ゚∀゚)LP:1550→250「ぐえ!」

(,,゚Д゚)「さらにおジャマトークンが破壊された事で300ダメージを与える!」
 _
( ゚∀゚)LP:250→0「やられちまった…」

〜〜

このデュエルデータを分析するに、現時点では彼らもモララーに匹敵にする力を持つという事が分かった。
この二人はサーチ、ドローによるデッキ回しによる安定を目指すデッキとコンボによって爆発を目的とするデッキという、
対照的なプレイスタイルというのが印象的だ。
彼らも我らの「プロジェクト」に必要な人間に加えておくことにし、千年パズルのピースを渡す。



(*゚∀゚)天井院つー 17
ノパ听)天井院ヒート 15
从 ゚∀从ハインリッヒ高岡 17

この三人は「バーギコ」の常連だ。
強くは無いが将来有望なデュエリスト。
だが、現状では使いものにはならないと思う。

Jij `ー´iゞ「何年前だったかな…。俺がこいつとファントムのデュエルを見た時からこいつらを巻き込む事を決めたんだよな」

ユベル「へえ、確かに一回だけデュエルしてる時に交えたけどデュエルが強い以上の何かを感じたね」

Jij `ー´iゞ「ああ、いい餌に使えると思ったんだ」



次に、特定の組織に所属している人間についてだ。
このデータはまだ書きかけで、暇な時にでも随時情報を追加していこうと思う。

まずは、俺が所属している組織「イリーガルデュエリスト」のメンバーについてだ。
最初に組織の概要を記述しておこう。

「イリーガルデュエリスト」はデュエルモンスターズを製造、販売している会社である「OP社」に裏で雇われている一種のレアハンター集団だ。
主な活動は、闇のデュエリストの駆除や、一般人が所持している危険なカードの回収。
ボスのせいでやり方が少々強引だから軽く有名になってしまった。
とある男からの情報によると、これは「まあ、別に後で出せばいいか」と思っていたら出すタイミングが分からなくなった設定の一つらしい。


まずは我らがボス、狩野についてだ。

〜ボス 前半〜

薄暗い部屋の奥にある玉座、そこにボスはいた。
モララーを確認すると口を歪ませニヤリと笑い、
さながらゲームに出てくる魔王の様な風格で立ち上がり、そして口を開いた。

Jij `ー´iゞ「ようこそ、イリーガルデュエリストへ。俺がここのボス、狩野だ」

少し外はねした腰まで伸びた黒髪の長髪。
鋭い眼光。
口を開き、こちらを見るだけで今までモララーが感じたことの無い何かを感じる。
モララーは一瞬で理解した、この男は恐ろしく強い、と。

〜〜

そう、ボスは強い。

〜〜

( ・∀・)「裁きの竜の効果に回数制限はない、もう一度…」

Jij `ー´iゞ「やってみろよ」

( ・∀・)LP:1300→300「くっ、デストラクション・オブ・ジャッジメント!!!」

再び閃光が包み込みむ。
閃光の中から声がする。
ユベルがどうなったのかと目を開けようとするが、目が眩んでよく見えない。

Jij    iゞ「ユベル−Das Extremer Traurig Drachen」

( ・∀-)「ま、だ…進化する…だと」

影しか見えなかったが、
そこには更に強大な魔物が存在していた。

Jij    iゞ「お前の負けだ、俺のターン、ドロー。喰らえ」

炎が裁きの竜を焼き尽くす。

( ・∀・)LP:300→0「うわあああああああああああああああああああああ!」

〜〜

俺がアンチデッキを使用しても勝つことができなかったモララーさえをも倒した。

使用するカードはユベル…ボスのデッキの切り札とも言えるモンスターだ。
だが、そいつが曲者だった。


ユベル「あ、ボクの事だ!僕のことだよね!」

Jij `ー´iゞ「うるせえ!」

〜最終話「VS杉浦ロマネスク」〜

Jij;`ー´iゞ「ユ…ベル…」

ユベル「やぁ、こうやってまともに話すのは初めてだよねえ、人間?」

この状況下、かろうじて声が出せたのは狩野だけだった。

(;・∀・)「…」

<_;プー゚)フ「…」

(;ФωФ)「あ…が…」

モララー、エクストプラズマン、ロマネスクは絶句し、声が出ないという様子だ。
困った顔でユベルが言う、

ユベル「僕は悲しいよ…折角楽しくなってきたのに、どうしてやめちゃうの?」

〜〜

ユベルというモンスターに潜んでいた、本当の悪魔。

〜〜
(;ФωФ)「これは…」

Jij;`ー´iゞ「…うおっ!?………う…」

(;ФωФ)「どうした!」

狩野はは両手で頭を抑えながら絶叫する。

Jij;゚ー´iゞ「うあ…おおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああ!」

その場にいた全員の頭にユベルの声がこだまする。

「ははは、ファントム、ただの浮遊霊だった君達にその能力を与えたのは僕だよ?
つまり、君にできて僕にできない事はないのさ。」

霧が狩野の体に進入し、顔に模様が浮かび上がる。

Jij;♀A゚iゞ「オ゙オ゙オオオアアアアアアアアアアアアアアアア!」


<_;プー゚)フ「かりのん!」

(;ФωФ)「まさか…貴様!」

Jij;♀ー゚iゞ「(畜生…俺は一人で踊ってた…ただのピエロだったってことかよ…最初から最後まで情けねぇな…俺って奴はよ…)」

黒い霧が完全に狩野の体を飲み込んだ。

Jij ♀∀♀iゞ「やあ、その…杉浦ロマネスクだっけ?その目に線が入ったデザインも中々のセンスだけど僕だったらこうするね」

〜〜

ボスの体は操られてしまう…。

ユベル「あの頃はやんちゃでした…反省はしてないけど」


………まあ、俺がさっき助けたんだけどな。
しかし、ついさきほどの事なのに妙に昔の事のような気がするな…。
気のせいか。
ていうか、何でその事がここに書かれているんだろうな、不思議だな。


この時のデュエルは正しい決着がついていない。
本来は狩野と…恐るべき敵が戦っていたのだが、ユベルが乱入して狩野の体を奪ってしまったからだ。
エクストプラズマンと同じ霊体を持つ者…。
内藤ホライゾンの体を乗っ取り、デュエルキング、杉浦ロマネスクを名乗っていたが、その本当の名前は…。


場面はPC画面ではなく、現実に移る。


Jij `ー´iゞ「そんな奴の名前、データを見るまでも無いぜ」

狩野は背後にうっすらと気配を感じていた。

人差し指を立てる。

──デュエルキング、内藤ホライズンを殺し。

中指を立てる。

──その息子である内藤ホライゾンの体を奪い、素直田クールの体を人質として水晶に封印。
──両方共、俺のダチ公だ馬鹿野郎。
──ついでに俺の腕を引きちぎりやがった。

薬指を立てる。

──モララーに呪いをかけた。
──まあ、呪いをかけられてたのはあいつだけじゃないんだが、代表みたいなもんだ。

小指を立てる。

──俺の体を奪ったユベルにやられやがった。
──情けねえな、おい!ククク…。

親指を立てる。

──それでもなお、往生際悪く、闇の淵から復活してきやがった。
──その体は…クックルの野郎か?お前なんかにやられるとは、バードマン鳥飼もヤキがまわったな。

振り返る。

Jij `ー´iゞ「よぉ…《ファントム》、随分と久しぶりな気分だぜ」

両目に一本の線が入った男がいた。
それは、《ファントム》に体を乗っ取られている者の証である。

( Ф∋Ф)「…ふん、貴様も闇の淵から帰っていたようだな」

Jij `ー´iゞ「俺がな…てめぇみたいなのを何年も放置してきたのは…確実にてめぇの顔面をぶち抜いてやるためだ…」

( Ф∋Ф)「人質がいたから…では無かったかな?ふふ」

Jij#`ー´iゞ「ああ、それもあった…でも、もうそんなもんは存在しねぇ!」

拳を握り締める。
背後のユベルが楽しくなってきたと微笑む。

Jij `ー´iゞ「審判の時だファントムゥ!てめぇら専門のレアハンター、イリーガルデュエリストのボス、狩野様が…」

拳を解き、手を振りかざす。

Jij `ー´iゞ「直々に裁きを下してやるぜ!」

狩野はファントムを指差し。

Jij `ー´iゞ「さあ、お前の罪を数えろォ!」


続く。

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