910 名前:名も無きAAのようです :2012/11/30(金) 00:36:54 ID:2nIJARbY0
 カガクノセカイ
ー現実世界 自衛隊基地

( ^ω^)「なぁ、オカルトとさ科学ってどっちが強いんだろうな」


('A`)「はぁ?なにいってんのお前?」


( ^ω^)「いやね、誰でも妄想するだろ?そういうの」


('A`)「さぁね......俺はあんまりねーけど」


( ^ω^)「マジかお......僕なんて訓練中に銃撃ちながら毎日妄想してるお」


('A`)「道理で的に一発も命中してねーわけだ......」


( ^ω^)「あーあ......こんな絵本みたいなこと、起こらないかお......」


これが僕たちの現実世界での最後の会話だった。
その日、自衛隊の基地は光に包まれた。
遠くの人でも見えるくらいにまばゆい光。
あまりの眩しさに目を閉じるともうそこには自衛隊の基地はなかった。

911 名前:名も無きAAのようです :2012/11/30(金) 00:37:42 ID:2nIJARbY0
 オカルトノセカイ
ー虚構世界

(*゚ー゚)「はやく!魔方陣を作るのよ!」


(;´・ω・`)「ほ、本当にやるんですか?」


(*゚ー゚)「当たり前でしょ......このままじゃ悪魔やコブリンたちにこの国は陥落させられるわ......」


(;´・ω・`)「だからって召喚魔法なんて......それもこんなに巨大な」


(*゚ー゚)「......生き残るための最後の希望なのよ。私はこれに、全てを賭けるわ」

  _
( ゚∀゚)「......やるならさっさとやろうぜ。もうそろそろ、城門が破られるぞ」


(´・ω・`)「......了解」


魔方陣が、発動する。
広い広場に眩い光が表れ辺りを包み込んでいく。
そして、表れたのは。

912 名前:名も無きAAのようです :2012/11/30(金) 00:38:47 ID:2nIJARbY0
     カガク オカルト 
ーその日、現実と虚構が一つの世界に集結した


(〇^ω^)「M-4地点に敵確認。爆撃を開始するお」


(;´・ω・`)「なんだあれ!?鉄のドラゴンか!?」


(;'A`)「糞がっ!なんでこいつら弾丸を避けられんだよ!!」


川;゚ -゚)「戦車を回せ!敵が流れ込んでくるぞ!」

  _
(; ゚∀゚)「うっひょー、敵が吹っ飛んどる......なんちゅー威力だよあの筒」


(*゚ー゚)「......彼らは世界を変えてくれるわ」


(-_-)「......了解。こちらF-5。殲滅を開始する」


( ´_ゝ`)「最後くらい、家族と会いてぇなぁ......」


(´<_` )「任せろ、必ず、この命に変えてもこの任務を遂行しよう」


異世界に飛ばされた彼らは、何を守るために自衛隊を続けるのか。
彼らは、虚構世界で戦い抜く。


( ^ω^)自衛隊は虚構で戦い抜くようです


自衛隊のことをよくわからないから放送未定


戻る inserted by FC2 system