400 名前:名も無きAAのようです :2013/06/10(月) 22:10:48 ID:2r.FEHLA0

――出会いは万人に平等に訪れる。

川 ゚ -゚)「あー、陰毛にアンバサの空き缶をくくりつけてハネムーンに行きてー」

私は素直クール、うら若き乙女だ。

私の夢は父さんのように腹筋を5等分してその内一個を四国に分けてやることだ。
今のところ2.34ぐらいの腹筋割れ率だから、つるかめ算を使って計算すると……


川 ゚ -゚)「ふうむ、あさってぐらいには4等分されているな、めでたしめでたしだ」

感心した私は読んでいたはだしのゲンの一番エロいページ(元たちがガムと思って
噛んでたのが実は米軍製のコンドームだったシーン)にヴェポラップの刺身を挟んで、
それを嘆きのマートルに投げつけた。


川 ゚ -゚)「それでうまいもんでも食いな」

401 名前:名も無きAAのようです :2013/06/10(月) 22:11:36 ID:2r.FEHLA0

('A`)「サンキュー、お礼にとっておきの織田裕二トリビア聴かせてやるよ」

川 ゚ -゚)「どうせ織田裕二の奥歯に挟まったわたパチは静岡産ってやつだろ、
     そんなの公文に通ってる連中ならだれでも知ってるよ」

('A`)「なんだ、がっくし」

彼は肩を落としてデュラムおばさんのカップパスタの中へと戻っていった。
いつかは彼も立派なフィットチーネとして日本を引っ張っていくのだろう。

川 ゚ -゚)ノシ「今日という日を忘れるなよ、あとドデカミンは言うほどでかくないってことも」

('A`)(なんて素敵な女性なんだ……シャンプーの銘柄とか聞けばよかった)

川 ゚ -゚)(髪を洗う時はいつもいなばのタイカレーさ……)

402 名前:名も無きAAのようです :2013/06/10(月) 22:12:18 ID:2r.FEHLA0

海老タクシーに運ばれていきながら、なんとなくDef Techの前歯について
取り留めもなく考えていた時、窓の外からQRコードの赤ちゃんが見えた。

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川*゚ -゚)「か、可愛い……」

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□■□□■□□□□ ニコッ
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川*゚ -゚)「笑った……!なんて無邪気なんだ」

403 名前:名も無きAAのようです :2013/06/10(月) 22:14:42 ID:2r.FEHLA0

――そんな素直クールのほのぼのかつ破天荒な日々。


――そして、彼女を取り巻く人々との、心あたたまる交流。

(,,゚Д゚)「PS3のアフリカってゲーム、今度貸してやるよ。
    その代わりシマウマのステージ攻略してくれないか?」


――友情に助けられることもあれば、

( ^ω^)「なるほど……それは恋ではなく国道ですね、しかも45号線……」


――夢破れた恋に泣くこともある。

ξ゚听)ξ「さよなら、アタシの最後のフチ無しメガネ……」




――クーが最後に見た風景、それは一体何だったのか



川 ゚ -゚)クーの春うららかな日常のようです


         遠日公開


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