- 736 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:30:42 ID:pESgtENs0
- 拳振り上げ腰を引く
首閉めながら腰を打つ
今日も愉快にインアウトインアウト
泣いて喚いてご満悦?
今日も僕らは笑うのさ
さあさ愉快なショータイム
セクシービッチのセクシーセックス
そこの貴方もよく見せて?
奥の奥のもっと奥まで
醜く濁った【アルトラ】を
- 737 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:31:38 ID:pESgtENs0
(´・_・`)【超暴力】のようです
.
- 738 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:32:43 ID:pESgtENs0
- 殴りましょう蹴りましょう絞めましょう打ちましょう剥ぎましょう削りましょう折りましょう挟みましょう捻りましょう千切りましょう切りましょうイカせましょう燃やしましょう詰めましょうバラしましょう――
諸君、これらを12回は繰り返すように。
- 739 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:34:21 ID:pESgtENs0
- 太陽の光がふみょーんとしてる午前11時。
隣のクラスのギコさんが僕のクラスのタカラさんに殴り込みに来ました。
とても怖かったです。
川д川「どうよ?」
(´・_・`)「何が?」
川д川「いや、反応」
(´・_・`)「なんかね、うちのクラスに彼の従弟のタカラさんってのがいるんだけどさあ。それが犯人だと思ってるらしいよ」
川д川「はあ?何でさ?」
(´・_・`)「何かね、前にしぃさんに振られたんだって。だからギコさんがそれの逆恨みでタカラさんが『ヤッた』んじゃないかって」
川д川「ふぅん。ところでさあ」
(´・_・`)「ん?」
川д川「誰よ、それ?」
- 740 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:36:32 ID:pESgtENs0
- ギコさんはみんなの憧れでした。
髪は茶髪で、ピアスだってつけて、先生にいっつも怒られているのに。
彼の周りには沢山の人が居て、みんなが笑顔で彼と一緒に青春を謳歌していました。
その傍らにはもちろん、とっても可愛い『彼女』の姿もありました。
(´・_・`)「だから、彼の従弟」
川д川「違う違う」
(´・_・`)「ん?」
川д川「だからさあ、その『しぃさん』って誰よ?」
(´・_・`)「……」
川д川「あ?」
(´・_・`)「君は実に馬鹿だなあ」
川#д川「あぁん!?」
- 741 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:38:04 ID:pESgtENs0
- ドラマはあてになりません。
クロロホルムはもはやフィクションです。
スタンガンもあんなにあっさり気絶してくれません。
確実なのは鈍器で頭を吹っ飛ばす事なのですが、存外簡単に命まで吹っ飛ばしかねないのでオススメは出来ません。
(* ´_ゝ`)「はろりんこ!」
川д川「おせーんだよクソッタレ」
(´・_・`)「こんにちわ変態異星人」
(;´_ゝ`)「辛辣ぅぅ!何でそんなノリ悪いのよチミ達は!?」
(´・_・`)「兄者さんがテンション高いだけだよ」
川д川「つ―かウザいし。昨日ガス抜きしたばかりだからこっちはテンション上がらんし」
(* ´_ゝ`)「あ―まあ確かに昨日は最高だったよなあ!しぃちゃんってば、もう本当に可愛いかったからな―!!」
川#д゚川「……ブルータスよお前もかああぁぁ!!」
(;´_ゝ`)そ「何が!?」
- 742 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:38:53 ID:pESgtENs0
- しかし人間にはやれねばならぬ時があるのです。
ですから僕のオススメとしては結局のところスタンガンになってしまうのです。
出来れば海外製の強力なやつが望ましいのですが、そうは問屋が卸してくれませんので、一般的なそれを改造しましょうそうしましょう。
これが存外、とても簡単。
あっ、続きはWebで。
( ´_ゝ`)「んで、貞子ちゃんはちゃ―んと焼き増ししてくれたのかにゃあ?」
川д川「次に貞子って言ったら内臓えぐる。ほらよ」
(* ´_ゝ`)「あざ―す!!流石だよなミルナちゃん!!」
(´・_・`)「本当に兄者さんは元気だね」
(* ´_ゝ`)「にゃっはは―ん!!俺の取り柄は元気だけだからな!!」
川д川「なんだよ。自覚あったのか」
- 743 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:39:50 ID:pESgtENs0
- (;´_ゝ`)「ちょいちょ―い!そこはそんな事無いぞってフォローするとこだろうが!!」
(´・_・`)「兄者さん、うるさい」
(;´_ゝ`)「ちょっ!?ショーちゃん!?」
川д川「兄者、うるさい、存在が」
(;´_ゝ`)「ミルナちゃん!?」
(´・_・`)「兄者さん、うるさい、臭い、煩わしい、ご―とぅ―へる」
(;´_ゝ`)そ「俺に何か恨みでもあんのかアンタら!?」
ギコ君は泣いていました。
180近いバスケ部のキャプテンが泣きながら人を殴り飛ばす光景は少しだけビックリしました。
彼自身はどこも痛くない筈なのに、痛くて痛くて泣いていた『彼女』と同じくらい痛そうな顔で泣いていました。
- 744 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:41:26 ID:pESgtENs0
- (* ´_ゝ`)「んっふっふ〜」
川д川「ディスク眺めてニヤニヤすんなよ」
(´・_・`)「いつもよりご機嫌だね」
(* ´_ゝ`)「そりゃあそうよ!!やっぱり知り合いとの『ショータイム』は質が違うね、質が!!」
(´・_・`)「でも、しぃさんは僕達の事なんか覚えて無かったでしょう」
(* ´_ゝ`)「でもよ?『流石君止めて!!』って何度も何度も言ってたぜ!?ありゃあ興奮しちゃうよなあ!あんな可愛い娘に名前呼ばれちゃったらさあ!!」
(´・_・`)「ああ、そうだったね。僕達みたいなモブの顔まで覚えてるだなんて、やっぱり学年のアイドルは凄いなあ」
川д川そ「ああ!しぃさんって昨日の女の事か!?」
( ´_ゝ`)「……えっ?ミルナちゃんそれってギャグ?」
(´・_・`)「多分本音だよ。ミルナさんは興味あること意外は全てシャットアウトしてるもん」
(;´_ゝ`)「うわぁ、マジっすかあ」
川д川「おう。ちなみに学校のテストは基本、0点だ」
(;´_ゝ`)「ミルナちゃん……その調子で高校卒業できんの?」
川д川「知らん」
ギコ君は泣きながら何か叫んでいました。
ぐじゅぐじゅで何を言ってるかはよく分からなかったけど、とにかく苦しくて、怒っていて、悲しくて。
そういうのがぐちゃぐちゃで、どうしようも無いって感じでした。
だから僕は勃起しました。
- 745 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:42:06 ID:pESgtENs0
- 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!
- 746 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:42:48 ID:pESgtENs0
(´・_・`)『ふぅん。あっ、そう』
.
- 747 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:43:49 ID:pESgtENs0
- (* ´_ゝ`)「んで!次はいつよ!?もう俺なんか待ちきれなくてさあ!!自宅の『掃除』してるだけでハァハァしちゃうんだもん!!」
(´・_・`)「ああ、毎回毎回『部屋』を使わせてくれてありがとうね」
( ´_ゝ`)「いいのよんいいのよん!地下室なんか使うこと滅多に無いからさ!!」
川д川「弟が有名私学でリア充してる間に、お前は血生臭い地下室の掃除たあ、落差が激しいことで」
( ;_ゝ;)「うるしゃいうるしゃい!弟者なんか知らないもん!!」
(´・_・`)「何で同じ顔なのにあんなにモテるんだろうね。兄者さんと違って」
(;´_ゝ`)「無表情に人の心をえぐるの止めてくれない!?」
- 748 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:45:00 ID:pESgtENs0
- ショーには主役が必要です。
昨日の主役は我が校自慢のアイドル様。
まん丸オメメをうるうるさせて、とってもセクシーに悲鳴を上げて。
腰を引くとギャンと哭き、腰を打つとギャアと哭く。
インアウトインアウト。さあさ素敵なショータイム。
とっても愉快な『ホラーショー』。
次の主役は誰でしょう?
(´・_・`)「次は1日だね」
川д川「年明け?実家とかに帰るんじゃね―の?」
(´・_・`)「ギコ君の実家、近いみたいだよ。それに、最愛の彼女が死んだばっかりだっていうのにドンチャン騒ぎなんてし辛いだろうし」
(* ´_ゝ`)「なら決まりだな!いや〜男相手なんか久々だからなあ……やっぱり楽しみだな!!」
川д川「お前は穴がありゃ何でもいいのかよ」
(* ´_ゝ`)「いやあ、色々と違うんだぜ?具合が」
川д川「ふぅん」
- 749 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:46:57 ID:pESgtENs0
- 終わらない。終わらせない。
日の目を浴びないモブ達の、愉快な愉快なショータイム。
次の主役は予約済み。
さあさ僕らと踊りましょ?
川д川「ああ、そういやショーン。聞きたかったんだけどよ」
(´・_・`)「なに、ミルナさん?」
川д川「何で昨日といい、次といい、ギコに拘るんだ?お前はクラス違うじゃん」
(´・_・`)「うん。でもね、どうしても彼じゃないとダメなんだ」
( ´_ゝ`)「なんでなんで〜?」
(´・_・`)「一ヶ月前にさ、廊下を歩いてたんだよ。そしたらさ、たまたま前から歩いていたギコさんにね……」
(´・_・`)「足を、踏まれたんだ」
- 750 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:48:36 ID:pESgtENs0
- (´・_・`)「……」
川д川「……」
( ´_ゝ`)「……」
川д川「……そりゃあ」
(´・_・`)「うん」
( ´_ゝ`)「……仕方無いな」
(´・_・`)「うん」
川д川「そんな事されたらムラムラするじゃねえかよ」
(* ´_ゝ`)「ムラムラじゃないな〜イライラだね、俺なら」
(´・_・`)「グチャグチャのドロドロのベチャベチャかな?」
川д゚川「ま、いいんじゃね?早い話が【アルトラ】爆発させたくてウズウズしてるって事だろ?」
(´・_・`)「うん、まあね」
- 751 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:49:27 ID:pESgtENs0
- (* ´_ゝ`)「うっひょ〜!今の聞いたら滾ってきちゃったよ、おい!!楽しみだなあ!!」
川∀゚川「ん―ストレス発散にゃ最適だろうよ」
(´・_・`)「だね。次のショータイムが待ち遠しいね」
僕がそう言うと、兄者さんは子供みたいにキャッキャと騒ぎながらディスク片手に小躍りしだした。
ミルナさんは前髪に隠れた瞳をギラギラさせて何かを思い出したようにニヤニヤしている。
僕は昨日の余韻を忘れない為に、スマートフォンに録音していた彼女の悲鳴を再生して、うっとりとした気分で目を閉じる……
- 752 名前:名も無きAAのようです :2014/12/21(日) 05:50:15 ID:pESgtENs0
- 目玉潰して腰を引く
生爪剥がして腰を打つ
今日も愉快にインアウトインアウト
哭いて叫んでもうお仕舞い?
今日も僕らは笑うだけ
さあさ終らぬホラーショー
セクシーガイのセクシーレイプ
そこの貴方もよく見てごらん?
奥の奥のもっと奥
あなたの脳のもっと奥
あなたの瞳のもっと奥
隠しきれない欲望を
抑えきれない願望を
さあさ僕らと踊りましょ?
腐りきった【アルトラ】と
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