- 156 名前:名も無きAAのようです :2012/01/03(火) 08:24:11 ID:TJwST1o20
『怪異』
・あやしいこと。ふしぎなこと。ばけもの。へんげ。
『不思議』
・「思議すべからず」、つまり、通念では理会出来ない、の意
『都市伝説』
・現代に発祥し、典拠が不明な噂や伝説のこと。
この町にはそれらが蔓延っている
"それら"は人に害を為し"彼ら"は人を守っていた
これは誰も語る事が出来なかった話
語ることを許されなかった話
- 157 名前:名も無きAAのようです :2012/01/03(火) 08:24:53 ID:TJwST1o20
これから語る話は"彼ら"の話
町に、学校に選ばれ、力を押し付けられ
町を守る彼らは七不思議と呼ばれていた
- 158 名前:名も無きAAのようです :2012/01/03(火) 08:26:32 ID:TJwST1o20
- 彼はいつのの時代の英雄より臆病だった
―――其ノ一『たった一人の英雄』
('A`)「いいよ、わかったやってやる!くそっ何でよりによって俺なんだ」
彼は誰よりも他の生徒の身を案じていた
―――其ノニ『戦う生徒会長』
( ФωФ)「誓ったのだ、我輩はこの身を犠牲にしてでも生徒を守ると」
彼女はこよなく静寂を愛していた
―――其ノ參『眠り姫』
从'ー'从「五月蝿いのよあなた達、安眠の邪魔だから静かになりなさい」
- 159 名前:名も無きAAのようです :2012/01/03(火) 08:27:51 ID:TJwST1o20
- 彼女は誰よりも勇敢だった
―――其の四『神出鬼没』
/ ゚、。 /「知ってしまった以上、見てみぬ振りなんて私には出来ませんから。」
彼女は誰よりも自由だった
―――其の伍『魔女』
lw´‐ _‐ノv「いやいや礼とかいいから、報酬には米をくれよ」
"それ"は何よりも優しかった
―――其ノ六『トイレの花子さん』
ζ(゚ー゚*ζ「トイレのって言わないで欲しいんだけど!」
- 160 名前:名も無きAAのようです :2012/01/03(火) 08:32:15 ID:TJwST1o20
そして彼は
―――其の七『怪異の王』
(-_-)「突然拉致られたと思ったら上半身しかない怪物とレース開始しました」
(-_-)「家に帰りたい、ヒッキーです」
『メリーさん』
从 ゚∀从「小物の分際で逃げ切れると思ってんのか、メリーさん舐めんな!」
『首なしライダー』
(十)「オイ、メットの横デ騒ぐな中が空洞デ響くダロウ」
『自爆霊』
川д川「うわ見た今、あのテケテケ手でドリフトしたんだけど」
(-_-)は七番目の不思議に選ばれたようです
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