104 名前:名も無きAAのようです :2013/02/06(水) 21:52:12 ID:EJ7f1O0k0
( ΦωΦ)(今日こそ......今日こそは思いを伝えるのである)


( +ω+)(緊張......するのである)


我輩はとある女性に恋をしている。
彼女は午後の3時半過ぎに毎日ここを通る。
ほら今日も、彼女が友達と歩いてきた。
耳を済ませばあの可愛らしい笑い声が聞こえるだろう?


<アハハッ......


( ΦωΦ)(......来たか)


(#^;;-^)「アハハッ!変なのー」


(*゚ー゚)「変じゃないって......あら?また来たの?」

105 名前:名も無きAAのようです :2013/02/06(水) 21:52:54 ID:EJ7f1O0k0
どうやらこちらに気がついたらしい。
......おや。
今日こそはと思っていたのに。
また、足が震える。


(#゚;;-゚)「ん?......あ、ほんとだ」


(; ΦωΦ)プルプル


(#゚;;-゚)「震えてどうしたんだー?」


( ΦωΦ)(......)


(#゚;;-゚)「ん?どったの?」


いつも通りの彼女。
緊張が少しほぐれる。
さあ言おう。
愛の言葉を、叫ぼう。

106 名前:名も無きAAのようです :2013/02/06(水) 21:53:38 ID:EJ7f1O0k0
( ΦωΦ)「ニャ......ニャー!!ニャーニャー!」


(#゚;;-゚)「んー?猫さん、何て言ってるんだ?」


(*゚ー゚)「さぁ?でもでぃちゃんのこと気に入ってんじゃない?」


(#゚;;-゚)「えーまっさかー」


( ΦωΦ)「ニャァ......」


我輩は猫である。
名前はまだない。
しかし、好きな人には名前がある。
今日も我輩は彼女の腕に抱かれながら伝わらない言葉で彼女の名を呼び愛を叫んでいる。


( ΦωΦ)鳴き声のようです(#゚;;-゚)


うちの猫が擬人化したら投下開始


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