lw´‐ _‐ノvがモチ米について語るようです



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:16:28.26 ID:UUW+4bHF0


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:18:40.22 ID:UUW+4bHF0
('A`)「さぞ無念だったろうなあ……」

( ^ω^)「そうだろうおね。新年ほどモチの話やらお米の話が出来る機会も無いからおね」

('A`)「5月のあれとかもあるけどな」

( ^ω^)「三角のあのモチだおね」

('A`)「あのわけわからん色した餅な」

('A`)「あんな色の食い物、アメリカを笑えねえよ」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:21:03.55 ID:UUW+4bHF0
('A`)「でも幸せだったろうな、そう思うよ俺は」

( ^ω^)「どうしてお?」

('A`)「餅を喉に詰まらせて死んだんだから、間接的に米食いながら死んだようなもんさ」

( ^ω^)「好きなモノ食べながら死んだってことおね。分からんでもないけど」

('A`)「男にとっては腹上死のようなもんさ」

( ^ω^)「そうかおねえ・・・・・・?」

('A`)「まあ、あいつがどんだけ米好きだったかは俺らも想像するしかねえけど」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:23:49.93 ID:UUW+4bHF0
( ^ω^)「じゃ。式も済んだし、僕はもう行くお」

('A`)「ああ、奥さんによろしくな」

( ^ω^)「うん」



――――――

―――

( ^ω^)「僕の家に何か用かお?」
  _
( ゚∀゚)「あんたに用があるかな」

( ^ω^)「どちらさまかお?」
  _
( ゚∀゚)「……素直シュールは事故で死んだんじゃねえのさ」

( ^ω^)「……」
  _
( ゚∀゚)「俺が殺した」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:28:05.89 ID:UUW+4bHF0
( ^ω^)「君に出来るとは思えないお」
  _
( ゚∀゚)「できるんだよ。俺もあんたやあの女と同じ種類の人間だからな」

( ^ω^)「ふうん。君も『エージェント』かお」

( ^ω^)「しかし、甘い。ベラベラといらんことをしゃべりすぎだお」
  _
( ゚∀゚)「俺は標的に納得できる死ってもんをくれてやりてぇのさ」

( ^ω^)「それは青臭い思想だお」
  _
( ゚∀゚)「そうやってこの世界に失望して組織を抜けていったのかい?あんたも」

( ^ω^)「……」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:30:32.64 ID:UUW+4bHF0
ξ゚听)ξ「あなたー?どうしたのー?」

(;^ω^)「ツン!来るなおっ!」
  _
( #゚∀゚)「死ねェッ!!」

  _   ア ン ロ ッ ク
( #゚∀゚)「 開 放 ! 」

キィーン!


ξ><)ξ「イヤー!」

( ^ω^)「……ッ!!」

ガキァン!!


( ^ω^)「『両手剣型オルタネイター』かお」
  _
( #゚∀゚)「チッ、どっから持ってきたその鉄の棒は」

( ^ω^)「そこの粗大ゴミ置き場かな」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:32:35.83 ID:UUW+4bHF0
ξ;><)ξ「キャー」

(#^ω^)「家に入って静かにしてるお!」

ξ;><)ξ「はいー」

タタタッ!

  _
(#゚∀゚)「押し斬る前に遺言を聞いておいてやる!」

( ^ω^)「こんな量産仕様のオルタネイター使いに言うことはないお」


ギギギ!
  _
( ゚∀゚)「ひひひ、でもよぉ」

ズシィッ!

(;^ω^) (……っ!? 剣が、重い?!)
  _
( ゚∀゚)「汎用型とでも思ってんのか?」


バッキィィッ!!

(;^ω^)「くっ!鉄すら真っ二つとは……」

18 名前:忍法帳のせいでどうやっても投下遅くなるわ・・・・・・ なんじゃこりゃあ・・・:2014/01/02(木) 23:37:16.58 ID:UUW+4bHF0
  _
( ゚∀゚)「現役時代のあんたも、確か似たようなのを使ってたよなあ?」

( ^ω^)「……」
  _
( ゚∀゚)「俺はあんたを越えて真のエージェントになるんだ!」

( ^ω^)「若すぎるお。所詮はエージェントも組織の犬にすぎないんだお」

( ^ω^)「どこまでいっても、使い捨ての立場でしかないお」
  _
( ゚∀゚)「……犬?使い捨て?」

( ^ω^)「悪いことは言わない。早く抜けたほうがいいお」
  _
( ゚∀゚)「そいつぁ、この場から逃げるためのでっちあげに聞こえるぜ」

( ^ω^)「嘘じゃない」
  _
( ゚∀゚)「じゃあ真偽を確かめてからあんたのように抜けてやるさ!」

  _
( #゚∀゚)「くたばりなぁッ!内藤ホライゾン!」

(;^ω^) (―――トドメに来るかっ!?)
  _
( #゚∀゚)「あんたを斬って!俺は組織のエースになるんだーーっ!!」

ガガァァン!!

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:39:17.71 ID:UUW+4bHF0
( ^ω^)「残念だったな」
  _
( ;゚∀゚)「……!」

( ^ω^)「……一手遅い、お」

ドスゥッ!
  _
(; ∀ )「ぐっ、はぁっ……」

  _
(; ∀ )「持ってたのか、オルタネイターを……」

( ^ω^)「出来ることなら、二度と使いたくはなかったお」
  _
(; ∀ )「トップエース仕様の『日本刀型オルタネイター』か……」


( ^ω^)「……」 チャキッ!
  _
(; ∀ )「へへ、語る口はナシってか。 ちくしょっ、簡単なヤマだと思ったのによっ……」
  _
(; ∀ )「先輩だもんなあ、ナメてたぜ。 流石は引退しても……」


  _    エ ー ジ ェ ン ト
(; ∀ )「『闘争代理人』、か……」

( ^ω^)「……」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:41:33.00 ID:UUW+4bHF0
【翌日】

チュンチュン!

('A`)「おう、来たかブーン」

( ^ω^)「うん。どうにもエライことになったお……」

('A`)「全くだな。ヤレヤレだぜ」


( ^ω^)「ところで、そいつは誰?」

('A`)「ん?コイツ?」

(#); _。)


('A`)「襲ってきたんで、拷問してた」

( ^ω^)「ドクオにも刺客かお?」

('A`)「お前は?殺しちまったのか?」

(;^ω^)「う、うーん、まあね」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:44:08.18 ID:UUW+4bHF0
('A`)「なっちゃいねぇな。昔っからそうだ、お前は甘っちょろいんだ」

( ^ω^)「だって、新人っぽかったし」

('A`)「だから一思いに、苦しませずにってか?」

('A`)「襲撃の本元吐かせてキッチリ逆襲しなきゃあよ、お前の奥さんはどうすんだよ」

(;^ω^)「う、うぅ……」

('A`)「お前も四六時中張り付いて守れるわけがねえんだ。
    こうなっちまったらもう敵をブッ潰さなきゃ平穏はねえんだぜ」

(;^ω^)「そ、その通りなんだけど……」

('A`)「だからお前は俺がいねぇとダメなんだよ」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:48:15.35 ID:UUW+4bHF0
('A`)「今は奥さんどうしてるんだ?」

( ^ω^)「昨日の晩に実家に送ったお」

('A`)「お前の師匠のとこか。なら暫らくは平気だな」

('A`)「でもいつまでも置いとけるわけがねえんだ。
    あの爺さんは強いが一般人だ。複数のエージェントには勝てねえ」

( ^ω^)「だから、ドクオに力を借りに来たんだお」

('A`)「構わんけどな。既に敵の正体は吐かせてある」

( ^ω^)「頼もしいお」


('A`)「はぁーあ。組織を抜けるのは無事にできたが、敵だった組織は見逃しちゃくれねえのなあ」

('A`)「恨むなら俺らを雇ってたエージェントの本部の方を恨んでほしいぜ」

( ^ω^)「今や、あの古巣も裏社会に雷鳴轟く大組織だからおね。手を出せないんだろうお」


( ^ω^)「しかし、僕らも僕らで黙ってやられるだけじゃないお」

('A`)「行こうぜブーン。久々に暴れてやろうじゃねえか」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:50:50.97 ID:UUW+4bHF0
ブロロロロr

( ^ω^)「運転しづらいお、ドクオの車。 ジープ?軍用車? これ趣味悪いお」

('A`)「いいんだよ、別に」

( ^ω^)「この山道には適してると思うけど、これ街乗り用かお?」

('A`)「こういう車は煽られないし、走ってるだけで道が開くんだ」

( ^ω^)「つーか、敵本拠地にはこの道でいいのかお?」

('A`)「俺に聞くよりもカーナビに聞いてくれ」

( ^ω^)「暗くて見づらいんだお」

('A`)「俺は俺でスコープ覗くのが忙しいんだよ」


('A`)「あ、ナビに聞くまでもねえや。この道まっすぐだ」

( ^ω^)「なんでだお?」

('A`)「2キロ先、敵影確認だ。道塞いでるのが20人はいるな」

( ^ω^)「一度止めるかお?」

('A`)「いいよ。突っ込め」

('A`)「俺が蹴散らしてやる」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:52:57.66 ID:UUW+4bHF0
〜〜2キロ先 敵side〜〜

爪゚ー゚)「・・・・・・ん?敵が来たか?」

( ‘∀‘)「そうかも。でも減速しない、ぞ?」


ドギャギャギャギャ!!!

     ドッバァッ!
爪 Д:;";`*,

(;‘∀‘)「同僚ー!!」


(;"ゞ)「なんだ、この威力!?爆撃か!?」

(;´W`)「違う!銃撃d……」

    ドッバァァッ!
(;´W,.;";:`'

(;"ゞ)「わあああ!!」


('A`)「くたばんなぁっ!」

ドギャギャギャギャ!!!

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/02(木) 23:55:20.96 ID:UUW+4bHF0
(;‘∀‘)「……あれは、重機関銃型のオルタネイター!?」

(;"ゞ)「射程距離が違いすぎる!引けぇぇっ!!」

('A`)「逃すかよぉっ!」

ズギャギャギャギャ!!!



――――――

―――

('A`)「片付いたぜ。山道がさらにデコボコになっちまったが」

( ^ω^)「変わらんおね。その超火力【万物を撃ち砕く火砲】は」

('A`)「ああ、重機関銃型オルタネイターだからな。一点突破じゃ今だって最強クラスさ」


( ^ω^)「でもその火力で一体どうやって襲ってきた敵を生け捕りにしたんだお?」

('A`)「……上手いことやったのさ」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:01:51.26 ID:SPqSXi0Q0


('A`) ガチャガチャ

( ^ω^)「この山奥にすっげぇ大きな研究所だおね」

( ^ω^)「これグーグルアースに映るんじゃないかおー? 金か技術で隠してるのかお?」

('A`) ガチャガチャ

( ^ω^)「門っつーか、巨大な扉もあるし…… 目立つお。 もう、夜だけども……」

('A`#)「くそっ!」

ガンッ!


( ^ω^)「ドクオ?」

('A`)「開かねぇ」

(;^ω^)「マジかお……」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:03:01.10 ID:UUW+4bHF0
('A`)「こいつぁ、城門型オルタネイターだな。対衝撃や電子防御に特化してやがるんだ」

( ^ω^)「ドクオのオルタネイターでも無理かお?」

('A`)「火力っつーか、時間が足りねぇな。
   5時間弾丸ブチ込み続けりゃあベコベコにしてやれるけど、時間がねえ」

(;^ω^)「それじゃあ逃げられちまうし、僕らも囲まれちまうお」

('A`)「しゃーねえ、助っ人を呼ぶ」

( ^ω^)「え?」

('A`)「ショボンに連絡するわ」



――――――

―――

バシュゥゥー!

( ^ω^)「おっ!」

('A`)「開いたな。見事なハッキングだ」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:07:16.53 ID:SPqSXi0Q0
( ^ω^)「ショボンは今もまだ現役なんだおね?」

('A`)「そうだ。だが俺らのダチには違いねえ」

( ^ω^)「だからこそショボンの所属組織から文句言われるんじゃないかって」

('A`)「言われるだろうな」


('A`)「しかしだ、ショボンは組織に必要な人材で、抜ける気も裏切る気もない」

( ^ω^)「そりゃそうだろうけど、心配だお」

('A`)「大丈夫だよ。ヤツは俺達みたいに暴れたり痛めつけたりだけが能の男じゃねえ」

('A`)「ヤツはヤツで上手くやるさ。俺らの問題はこっち、扉の向こうだ」

( ^ω^)「うん。時間取らせてすまんお。行くお」

('A`)「おう。サッサと終わらせよう」

――――――

―――

(#゚;;-゚)「侵入者確認です」

( ^ω^)「待ちぶせ?」

('A`)「たった一人たぁなあ、ナメられたもんだぜ」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:09:39.79 ID:SPqSXi0Q0
(#゚;;-゚)「一人? それはどうでしょうか?」

ズァァアアアッ!

( ∵)( ∵)( ∵)( ∵)( ∵)( ∵)( ∵)( ∵)..................

(#゚;;-゚)「人形、召喚です」

(;^ω^)「機械人形型のオルタネイター!? こりゃあ何体いるんだお!?」

('A`)「クソッタレな武器だな。相手してられねえよ」

(#゚;;-゚)「標的はあいつらです。行くのです!」

( ∵)( ∵)( ∵) !!

ズザザザッ!


('A`)「敵の本丸は人形使い背後のドアからだろ? 行けよ、ブーン」

(;^ω^)「僕の速度でもこの十数体もいる人形を突破するのはちょっと……」

('A`)「援護は俺に任せな」

    ア ン ロ ッ ク
('A`)「 開 放 !」

キィーン!

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:13:43.61 ID:SPqSXi0Q0
――――――

―――

ドギャギャギャ!

( ^ω^)「ドクオー!もう援護はいいお、先行くお!」

('A`)「おう、行って来い。すぐ追いつくからよぉ」

( ^ω^)ノシ

タッタッタ。。。。。


(#゚;;-゚)「……私の人形たち全員の動きを止めてしまうほどの火力とは、驚きです」

('A`)「動きづれえが援護射撃は得意なんでな」

(#゚;;-゚)「少し狙いを間違えましたね。 刀の人ではなく銃座から動けないあなたから狙うべきでした」

('A`)「それでもブーンはこの部屋を駆け抜けてくだろうよ」

(#゚;;-゚)「問題無いです。この先にも刺客はいますので」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:17:41.26 ID:SPqSXi0Q0
(#゚;;-゚)「包囲させていただきます」

('A`)「やれるもんならなぁっ!」

ドギャギャギャギャ!!

    ドババァッ!
(∵゚;,:`
    ドバァッ!
(∵;::`.


――――――

―――

タタタッ

( ^ω^)「また部屋か。そして……」

(,,゚Д゚)


( ^ω^)「刺客の人かお?」

(,,゚Д゚)「いかにも。槍使いのギコだ」

( ^ω^)「ふむ、剣士のブーンだお」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:18:32.82 ID:SPqSXi0Q0
(,,゚Д゚)「ふふ、剣と槍では3倍の差があるという」

( ^ω^)「それは使い手が同じ技量の場合だお」


(,,゚Д゚)「ならば試させてもらおう!元トップエージェントよ!」

ダッ!

      ア ン ロ ッ ク
(#^ω^)「 開 放 !」

チャキッ!


(#^ω^)「来いお!」

(,#゚Д゚)「おおおおおおっ!!」

ガッキィィーーン!!

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:19:05.32 ID:SPqSXi0Q0
ドギャギャギャギャ!!

('A`#)「なーんでブチ壊してもブチ壊しても再生してくんだよその人形は!」

( ∵)( ∵)( ∵) ザザザザッ


('A`#)「クッソ!」

ドギャギャギャギャ!!

  ドバッ! 
(∵;;:'" (∵;`';``


(#゚;;-゚)「無限です。この子たちは試作型なので壊れやすいです、が」

('A`;)「無限だぁっ!?」

(#゚;;-゚)「体が脆くても頑丈な汎用オルタネイターを持たせていますからそれが火力になります」

(#゚;;-゚)「はっきり言って、強いです」

('A`)「クソがァッ!」

(#゚;;-゚)「このまま押し包んでやるのです」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:19:36.03 ID:SPqSXi0Q0
―――苦戦しているようだね?

('A`)「無線?ショボンか?」

―――攻略法を教えようか?

('A`)「あるのか?! あれ、無敵っぽいぞ!」

―――機械人形型のオルタネイターには重大な欠陥があるんだ。それは……



(#゚;;-゚)「何をコソコソと」

('A`)「お前をブッ飛ばす作戦会議だよ!」

ドギャギャギャギャ!


(#゚;;-゚)「……?」

(#゚;;-゚) (少し、銃撃のパターンが変わりました?)

('A`)「行くぞオラァ!!」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:20:06.42 ID:SPqSXi0Q0
(#^ω^)「おおおぉぉぉっ!!」

ガギャァン!

(,#゚Д゚)「ぐぐぐっ!鍔迫り合い、か!」

(#^ω^)「これでリーチの関係ない、力勝負だおっ!!」


(#^ω^)「はあっ!」

バシィッ!

(,;゚Д゚) (ッッ! 槍を撃ち落とされた!?)

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:21:13.22 ID:SPqSXi0Q0
(#^ω^)「説明口調キック!」

ドガッ!

(,; Д )「かはっ!!」

ドッガァァーッ!!

( ^ω^)「壁まで吹っ飛んだおね……」


( ^ω^)「なかなか強かったけどもう終わりだお。進ませてもらうお」

(,;゚Д゚)「ま、まだ終わってないぞ……」

( ^ω^)「実力の差はわかってるはずだお。ちょっと急いでいるから」

(,;゚Д゚)「……流石、聞きしに勝る技量だ」


(^ω^ ) スタスタ……


(,,゚Д゚)「だがな……」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:21:54.72 ID:SPqSXi0Q0
('A`)「ん?」

( ∵)( ∵)( ∵) ピタッ!

(#; ;;- )「うっ、ううぅっ……」

('A`)「……漸くか」(ようやく)


(#; ;;- )「はっ…… あぁんっ……」

(#; ;;- )「あ、頭が……」

('A`)「オーバーヒートだな。ショボンの言うとおりだったぜ」


(#; ;;- )「うぅ…… 弱点を、知っていた?」

('A`)「ああ、ブッ壊しても復活してくるんじゃあ人形を攻撃してもジリ貧だ」

('A`)「だから俺はショボンのアドバイス通りに人形を壊さずにお前自身を狙い続けた」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:22:25.13 ID:SPqSXi0Q0
('A`)「お前は自分を守るための人形を増やさなきゃあならなくなり、
    でも攻める側の人形が壊されずに減らないから、やがて思考が追いつかなくなって……」

('A`)「ん?」

(# ;;- )「……」

('A`)「なんだ、もう死んでるのか…… 話して損したぜ」


('A`)「……脳の負荷か。まあそうだわな」

('A`)「闘争代理人クラスの人形を複数操るなんて厳しすぎるぜ」

('A`)「遠隔操作の人形で標的殺れるならエージェントなんて必要ねえって話だ」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:23:02.42 ID:SPqSXi0Q0
(,,゚Д゚)「聞きしに勝る技量だ……」

(,,゚Д゚)「しかし、甘さもまた聞きしに勝るようだな!」

ドスッ!

(;^ω^)「ぐあっ! しゃ、射撃!?」


(,,゚Д゚)「エージェントを引退して日和ったな。内藤ホライゾン」

(;^ω^)「矢が…… どこからっ!?」

   ∩
(*゚ー゚)「はーい。ここでーす」

(,,゚Д゚)「普通に狙っては如何に隠れようとも、お前は躱すだろうからな」

(*゚ー゚)「一人を倒したところでの油断を待っていたのよ。甘ちゃんさんっ」

(;^ω^)「弓使いの、伏兵……?」



(,#゚Д゚)「この一突きで終わりだぁぁっ!」

シュォォッ!

(;゚ω゚)「―――!!」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:23:40.40 ID:SPqSXi0Q0
ドスッ!

(,#゚Д゚)「ふふふ」

(; ω )「……」



ザクッ

(;*゚ -゚)「えっ……」

(# ω )「遅い……」


(;* - )「あっ、あぁぁぁっ!」

(,;゚Д゚)「いつの間に、後ろだとぉっ!? しぃっ!!」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:24:11.36 ID:SPqSXi0Q0
ズバババッ!

(* - )「……」

(,;゚Д゚)「一瞬で、細切れに……!?」

(# ω )「君たちはなかなか強かった…… そう、強かっただけに」


(,;゚Д゚)「俺が突いたのは、残像だった!?」

(# ω )「昔を思い出せた、お」


(,;゚Д゚)「つ、強すぎる…… これがエージェントの元トップエース……」

(# ω )「死ねお」

(,;゚Д゚)「く、くっそぉぉーっ!!」

ガキィィーン!

ドバシュッ!!

( ^ω^)「……一手遅い、お」

(,; Д )「ぐはっ!」

ドサッ・・・

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:26:51.64 ID:SPqSXi0Q0
タッタッタッタッ!

( ^ω^)「この先、外っぽいお」

(;^ω^)「あと轟音がするお。なんか……」


キュンキュンキュン!

( ・∀・)「やあやあ。君らは予想よりも優秀だったようだ」

(;^ω^)「ボスかお!?そして、戦闘ヘリ!?」


( ・∀・)「さっ、操縦士くん。早く飛ばしてくれたまえ」

(=゚ω゚)「了解です」

バタタタタタ!!

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:27:48.17 ID:SPqSXi0Q0
( ・∀・)「私は逃げさせてもらおう。そして、君たちを暗殺し続ける」

( ・∀・)「安全なところから永遠とだぁぁ!!」

( ・∀・)「果たしていつまで守りきれるかなぁ!?自分とその身の回りを!!」


(#^ω^)「逃げるなぉぉぉおおおっ!!」

( ・∀・)「ふはははは!いつまでも刺客を送り続けてやるからなあ!」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:28:19.28 ID:SPqSXi0Q0
ズキューン!!

(;・∀・)「なにっ!」

(=;゚ω゚)「ローターに被弾です!」



( ^ω^) ハッ!

('A`)「ブーン、やっぱお前は俺がいねえとダメだな」


(;・∀・)「この距離を重機関銃で狙撃だとぉぉーーーっ!?」

(=;゚ω゚)「高度、落ちます!操縦が効きません!」

(;・∀・)「回転翼航空機型のオルタネイターがなんで弾丸一つで壊れるっ!??」

(=;゚ω゚)「ローターに直撃しては、一時的に高度が維持できません!」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:28:49.86 ID:SPqSXi0Q0
(#^ω^)「終わりだぁぁぁっっ!!」


ズッバァァァー!!


(;・∀・)「馬鹿なっ!うわあああっ!!」



ドッーン!!


('A`)「おっ、一刀で爆発しちまったよヘリが……」

('A`)「相変わらずの能力だな。【万物を斬り裂く刃】は」

( ^ω^)「少しは鈍ってくれてもいいんだけどねお」


('A`)「さ、帰ろうぜ。もうこんなところには用はねえ」

( ^ω^)「うん。これで終わったんだおね」


('A`)「まっ、この先また一悶着あるかも知れねえけどな」

(;^ω^)「やめてくれお…… 布石のような発言は」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/03(金) 00:35:22.75 ID:SPqSXi0Q0
('A`) まあ俺とお前なら無敵だけどな

( ^ω^) おー!僕らの戦いはこれからだおー!


展開が思いつかなくなったからこれで終わりです!
支援ありがとうございました!


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