- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:16:00.22 ID:qMx88Dg70
- ──センター試験会場──
( ・∀・)(ついにこの時がきたな……)
( ・∀・)(この超AA大学に受かるかどうかで、俺の人生が決まる)
( ・∀・)(充分な準備をした。俺なら絶対大丈夫なはずだ……!)
( ´∀`)「それではこれより開始いたします」
( ・∀・)(よし……やるぞ!)
( ・∀・)(なになに……問1,NEETの正式名称を書け)
( ・∀・)(Not in Education,Employment or Trainingっと)
( ・∀・)(次は……問2……)
──???──
( ^ω^)「ついにこの時がきたお……」
('A`)「いくのか……」
( ^ω^)「……いくお」
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:19:26.20 ID:qMx88Dg70
- ( ^ω^)「ぼくはこのために生まれてきたんだお」
('A`)「……寂しくなるな」
( ^ω^)「それを言うなお」
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「ぼくだって寂しいお」
( ^ω^)「でも……」
( ^ω^)「これがぼくの、運命なんだお」
('A`)「どうしてもやめない、か」
( ^ω^)「だお」
( ^ω^)「……さぁ」
──試験会場──
(;・∀・)(あっ……!?)
(;・∀・)(やばい……この感じ…・・!)
(;・∀・)(まさか……あいつか……!?)
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:23:51.00 ID:qMx88Dg70
- (;・∀・)(……まさか……こんな時に……)
(;・∀・)(いや、アイツはいつもそうだった)
(;・∀・)(俺の一大イベントの時、奴は必ず現れた……)
(;・∀・)()でも、あの時も、いつだって俺は勝ってきた)
(;・∀・)(アイツを……押さえ込んだんだ……!)
(;・∀・)(やってやる……今回もやってやる!)
──???──
( ^ω^)「思えば、長い戦いだったお」
('A`)「あれから十二年か……こいつもでかくなったな」
( ^ω^)「とかいって、ドクオは生まれたばっかだお?」
('A`)「そうだな。ブーンから聞いていた話を聞くと、なんかこう、体がたぎっちゃってよ……」
( ^ω^)「爆発しても知らないお」
('A`)「へっ。俺もいつか、でかい花火を咲かせてやるさ」
('A`)「……今回は、お前に譲るよ」
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:26:45.46 ID:qMx88Dg70
- ( ^ω^)「じゃあ────」
( ^ω^)「────放屁(い)ってくるお!」
──試験会場──
(;・∀・)「ぶあっ!?」
( ´∀`)「……?」
(;・∀・)(ヤバイ!ヤバイヤバイ!)
(;・∀・)(声でるとこだった……あぶねぇ!)
(;・∀・)(間違いない……こいつは……こいつは……!)
(;・∀・)(十二年前から折れの邪魔をする……)
(;・∀・)(……屁!!)
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:30:58.90 ID:qMx88Dg70
- (;^ω^)「おおおおおおおおおおおおおお!」
(;・∀・)(負けるかよおおおおおおおおおおおおおお!!)ギュゥゥゥゥゥ!!!
('A`)「……!」
(;^ω^)「……くっ!」
('A`)「ブーン!」
(;・∀・)(はぁ……はぁ……)
(;・∀・)(……こらえた……)
(;^ω^)「……さすがぼくのライバルだお」
('A`)「一筋縄じゃいかないな」
( ^ω^)「……十代の括約筋はやっぱ伊達じゃねーよ」
( ^ω^)「肉体的にもピークだから、今が一番手ごわい時期なのかもしれないお」
('A`)「お前との対戦で括約筋もレベルアップしてるだろうしな……」
( ^ω^)「でも、それでこそ、ぼくが認めたライバルだお」
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:36:45.75 ID:qMx88Dg70
- (;・∀・)(バカが……今まで頑張ってきてここで負けるわけないだろ……!)
(;・∀・)(……お前とのファーストコンタクトは、小1の時……)
(;・∀・)(学芸会で、俺は確かモチモチの木の少年役をしていたな……)
(;・∀・)(俺のセリフの時、現れたんだ……)
(;・∀・)(忌まわしい、お前が!!)
( ^ω^)「この感じ……懐かしいお」
('A`)「俺にも伝わってくるぜ……宿主の、これまでの戦いの歴史が」
( ^ω^)「人間は、いついかなる時でも放屁を我慢しなくちゃいけない」
( ^ω^)「たまに、一人で部屋にいる時、自らの手で優しく屁を包み込み、鼻先で嗅いでんふぅ……とかやるけれど」
( ^ω^)「こんな不特定多数のいる場所での放屁は社会的にNGなはずだお」
('A`)「……すげぇぜブーン、人間の心理を知り尽くしてやがる」
( ^ω^)「だからぼくはこういう時にこそ、戦いを挑むんだお!」
(;・∀・)(くそっ! なんてヤツだ!)
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:43:23.59 ID:qMx88Dg70
- (;・∀・)(小学校の晴れ舞台で、俺はお前との戦いを強制された……!)
(;・∀・)(おかげで親が録画したビデオに写ってる俺は……)
(;・∀・)(ずっとしかめっ面だったじゃねぇか!)
(;・∀・)(幼い頃から今に至るまでビジュアルで不自由しなかった俺の、8回くらいある屈辱のうちの一つだ!)
( ^ω^)「第二陣、いくお」
('A`)「おう。健闘を祈る」
( ^ω^)「この感じ……この緊張感を味わうのは、これで9回目かお」
('A`)「……激戦だったな」
( ^ω^)「だからー、ドクオが発生(生まれた)のって最近じゃねーかお」
('A`)「お前を見てると、つい感情移入してしまうのさ」
( ^ω^)「ふふっ。ぼくが括約筋を破ったら、ドクオもついてきてもいいんだお?」
('A`)「おいおい、冗談はよしてくれよ」
('A`)「今の俺が世に出ても、情けないすかしっ屁にしかならないぜ?」
( ^ω^)「でも臭いは強烈だお」
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:49:02.11 ID:qMx88Dg70
- (;・∀・)(一流大学に入って、ミスコン優勝者と付き合って、優雅なキャンパスライフを送る……!)
(;・∀・)(俺の人生計画を狂わされてたまるか!)
(;(・)∀(・))「ぉどぅっ!?」
(;´∀`)「!?」
(;(・)∀(・))
(;・∀・)
(;´∀`)(なになに? 今あの子すごい顔になったモナよ?)
(;´∀`)(気分でも悪いモナか……?)
(;´∀`)(声をかけてみるモナ)
(;・∀・)(あっぶっねええええええええええええええ!!!)
(;・∀・)(屁が出る瞬間キュって閉じて思わずはみ出たかと思ったわ!)
(;・∀・)(全身から汗が吹き出した錯覚の後、背中からぞわわわって冷たくなったわ!)
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 20:53:29.96 ID:qMx88Dg70
- ('A`)「第二波も不発、か」
( ^ω^)「……手応えはあったお」
('A`)「まじか?」
( ^ω^)「これまでにない、手応えだったお」
( ^ω^)「今日こそ、放屁(で)られる気がするお」
('A`)「十二年も頑張ったんだ。そりゃいつか報われる日がくるはずさ」
( ^ω^)「臭いも相当なことになってそうだお」
( ^ω^)「腸内に十二年もいて、暇すぎて時には盲腸にいったりして宿主を殺しかけたけど」
('A`)「フェアじゃないよな」
( ^ω^)「……だお!」
「ブーン!」
(;^ω^)「……なっ!?」
('A`)「あーあ、俺は知らねぇぞ」
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:00:30.70 ID:qMx88Dg70
- ξ;゚听)ξ「ブーン!」
(;^ω^)「な……ビフィズスツン!?」
ξ;゚听)ξ「今日……放屁(い)くって聞いて……」
( ^ω^)「……だお」
ξ;゚听)ξ「どうして……なんでブーンが……!」
( ^ω^)「……ビフィズスツン、君はビフィズス菌、いわゆる善玉菌だお」
( ^ω^)「ただのガスのぼくじゃ……やっぱり君を幸せになんかできないお……」
ξ;゚听)ξ「そんなことない……! そんなことない……!」
ξ゚听)ξ「ダノンビオからここにきた私だけど……新参者の私にあなたは優しくしてくれた!」
ξ゚听)ξ「BE80とかいう小娘の私に、あなたは微笑みかけてくれたの!」
( ^ω^)「……」
ξ゚听)ξ「私……ここにきてよかった……」
ξ;凵G)ξ「だから……放屁(い)かないで……お願い……」
(;・∀・)(……治まってきた?)
(;・∀・)(食べ始めたダノンビオが効いたのか!?)
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:04:44.16 ID:qMx88Dg70
- (;・∀・)(よかった……やっぱりお腹のアクシデントにはヨーグルトだ!)
(;・∀・)(よし、残りの問題を片付けるz)
トントン
( ´∀`)「君、具合でも悪いモナか?」
(;(・)∀(・))「どぅっはほっ!?」
(;^ω^)「おおっ!?」
('A`)「なんだ!? 地震か!? 突然の体育か!?」
ξ><)ξ「きゃあっ!」
(;^ω^)「────! ツン!」
ガシ
ξ;゚听)ξ「あ……」
(;^ω^)「……大丈夫かお?」
ξ゚听)ξ「う……うん……」
ξ゚听)ξ「って!いつまで触ってんのよ!」
(;^ω^)「そんなこといって、いつもより感染防御力が上がってるお?」
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:14:06.25 ID:qMx88Dg70
- (;・∀・)(あぶっ……あぶっ……!)
(;・∀・)(あるだろう……! 君も……! びっくりして……! 屁が出た時が……!)
(;・∀・)(まさにいま……! それが……! この瞬間に……!)
(;・∀・)(……やばい……ポピッてちっちゃい音が出た気がする……!)
( ´∀`)「気分悪いモナか? 医務室へ行ってる間は試験時間はタイマー止めておくモナよ?」
(;・∀・)(そんなタクシーの運ちゃんのノリで止めていいのか!?)
(;・∀・)(いや、お前のせいで十二年越しの戦いに負けかけたんだよ……!)
(;・∀・)「け、結構です、大丈夫ですから」
(;´∀`)「ほんとモナ? モナの人生経験上こういう時大丈夫っていう人は大体大丈夫じゃないモナよ?」
(;・∀・)「大丈夫です!」
ξ;゚听)ξ「……! ブーン!? 体が!?」
(;^ω^)「お……今の揺れでちょっとぼくの一部が出てったみたいだお……」
ナンカクサクネ?エーオナラー?ヤメテー?
(;・∀・)「……」
ザワザワザワザワ
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:18:23.96 ID:qMx88Dg70
- ('A`)「いよいよ……だな」
(;^ω^)「ドクオ……」
('A`)「悪く思うな、ブーン。ツンを呼んだのは、俺なんだ」
(;^ω^)「なっ!?」
('A`)「合わないでお別れなんて寂しいだろ?」
('A`)「それに……」
(´・ω・`)「ブーン!」
川 ゚ -゚)「ブーン!」
(;^ω^)「なっ!? クー酸菌に大ショボン菌まで!?」
(´・ω・`)「ちなみに大腸菌だ」
(;^ω^)「ドクオ! みんなには黙ってろって!」
('A`)「できるわけないだろ!」
(;^ω^)「おっ……」
('A`)「できるわけ……ないだろ……」
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:25:33.28 ID:qMx88Dg70
- ('A`)「ブーン……お前は俺たち腸内にいる窒素、酸素、メタン、二酸化炭素、水素、酪酸、
二酸化硫黄、二硫化炭素、アンモニア、リン化水素、インドール、スカトール、腸内細菌……」
('A`)「全ての、憧れなんだ!」
(;^ω^)「そんな……臭いのもととなる成分まで……!」
('A`)「十二年も体内にとどまっていた屁がいるか!? いやない!!」
('A`)「そんなお前が、ついにここから放屁(で)るって言ってんだ!」
('A`)「大人しく……みていられるかよ!!」
(´・ω・`)「そうだよ、ブーン」
(;^ω^)「大腸菌……」
(´・ω・`)「君がいなくなったら、日和見菌のぼくでも悪玉菌になってしまいそうさ」
(;^ω^)「それはやめてあげろお」
川 ゚ -゚)「私もだ、ブーン」
(;^ω^)「クー酸菌……」
川 ゚ -゚)「ビフィズス菌であるビフィズスツンとは、乳酸菌である私を大の仲良しだ」
川 ゚ -゚)「ツンが悲しいと、私も悲しい」
(;^ω^)「……」
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:29:47.39 ID:qMx88Dg70
- ( ^ω^)「────でも」
(;・∀・)「!?」
( ^ω^)「でも、ぼくは放屁(い)かなきゃいけないんだお!」
( ^ω^)「屁として生まれた以上は、一番の晴れ舞台で、一番のでかい音を出さないといけないんだお!!」
( ^ω^)「それがぼくたち屁の……最大の望みなんだお……」
ξ;゚听)ξ「……」
(´・ω・`)「……」
川 ゚ -゚)「……」
( ^ω^)「ドクオなら……わかるおね?」
('A`)「……当然さ」
('A`)「だからこそ、お別れだからこそ、ブーンの晴れ舞台に皆を呼んだんだ」
('A`)「……俺だって……辛いんだ……」
(;・∀・)(無理っ! もう! 今までの人生で一番つらい!!)
(;・∀・)(ケツの穴がヒクヒクする!!)
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:35:23.43 ID:qMx88Dg70
- (;(゚)∀(゚))「おっほwwwwwwwおぼぉwwwwwww」
(;´∀`)(ヤバイ! この子! 明らかにヤバイ!)
ξ;゚听)ξ「わわっ、なに!?」
川 ゚ -゚)「なんだこの……下痢時のような振動は……!?」
('A`)「悪いな、ブーン」
(;^ω^)「……な、地震!? 突然の体育かお!?」
('A`)「滑ったギャグをもう一度言うあたりはさすがだぜ、ブーン」
('A`)「さっき言ったよな、窒素、酸素、メタン、二酸化炭素、水素、酪酸、
二酸化硫黄、二硫化炭素、アンモニア、リン化水素、インドール、スカトール、腸内細菌って」
('A`)「まだ、足りないんだ」
(;^ω^)「ドクオ……?」
('A`)「……今、それがくるさ」
ξ;゚听)ξ「ま、まさか、腸の主が……!?」
川;゚ -゚)「アイツまでも呼んだというのか!?」
(;´・ω・`)「なんてプレッシャーだ! 凄まじい威圧感でこのままでは悪玉菌になってしまう!」
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:41:42.25 ID:qMx88Dg70
- / ゚、。 /「どーも」
(´・ω・`)「この薄っぺらい姿……」
ξ;゚听)ξ「そして長い体……」
川 ゚ -゚)「やはい、あなたか……」
(;^ω^)「さ、さなっ!」
(;^ω^)「サナダムシさんまで!?」
/ ゚、。 /「ブーンくん放屁(で)るって聞いてねー。いやー、サナダ的にはまだ小さい方なんだけどさ。
ブーンくんとは長い付き合いだし、やっぱりね」
(;^ω^)「あ、あんたがこんな大移動したら宿主に負担が……!」
/ ゚、。 /「やだなぁ、ぼくが与える負担なんて一時的なものじゃないか」
/ ゚、。 /「君が今ここから出たら、与える精神的ダメージは一生分なんだよ?」
(;^ω^)「……」
/ ゚、。 /「5年前、宿主がさかのぼってきた鮭をレアで食べた時にここへきたわけだけども」
/ ゚、。 /「おかげでぼくも成虫さっ」
/ ゚、。 /「って、まだ1メートルだし、ここから5倍くらいになるんだけどね」
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:48:02.35 ID:qMx88Dg70
- / ゚、。 /「友達の門出は祝うもんさー」
ξ;゚听)ξ「……」
川 ゚ -゚)「……だよな」
(´・ω・`)「悲しいけど、これって腸内なのよね」
('A`)「ブーン。お前のためにこんなにあつまってくれたんだ」
(;^ω^)「……」
('A`)「呼んだやつらは特に親交の深かったやつらを選出した」
('A`)「本当は、もっといるんだぜ?」
('A`)「腸内の100種類以上、100兆を超える腸内細菌(※1)が、お前を見てくれているんだ」
( ^ω^)「……みんな」
('A`)「……みんな、期待してるんだよ、お前に」
※1腸内細菌は多数の雑多な菌種によって構成され、一人のヒトの腸内には100種以上
(一説には500種類とも言う)100兆個の腸内細菌が存在していると言われる。
一般にヒトの細胞数は60-70兆個程度と言われており、細胞の数ではそれに匹敵するだけの腸内細菌が存在することになる。
ただし細菌の細胞は、ヒトの細胞に比べてはるかに小さいため、個体全体に占める重量比が宿主を上回ることはない。
しかし、それでも成人一人に存在する腸内細菌の重量は約1.5 kgにのぼるとされる。腸管内容物を見ると、
内容物1gに100億個から1,000億個(1010-1011個)の腸内細菌が存在しており、糞便の約半分は腸内細菌か、
またはその死骸によって構成されている(Wikipediaより抜粋。つまりほぼ死骸)
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:53:35.06 ID:qMx88Dg70
- ( ^ω^)「……」
( ^ω^)「────(放屁)いくお」
ξ;凵G)ξ「ブーン! また……またうまれかわったら……会おうね!」
川 ゚ -゚)「私もだ。私も絶対、今度は哺乳類になって会おう!」
(´・ω・`)「ぼくもきっと生まれ変わって、君たちと出会うよ。その時は、きっとアルファベットを武器に────」
/ ゚、。 /「スーパーマーケットで販売されている生食用サーモンは、解凍済が多いよね。あれは寄生虫を殺す効果もあるのさ。
だからスーパーで売ってる生食用サーモン、お寿司にのってるサーモンは安全だよ。あそこはぼくらには辛い環境なのさ。
安心して食べてね。当店はお客様に安心安全を提供することをモットーに、営業いたしております」
('A`)「いってこい。宿主はもう、限界だ」
('A`)「お前の勝利は、目前だ!」
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:58:15.17 ID:qMx88Dg70
- ──数カ月後──
女子大生1「ねぇ、ほらあの人……」
女子大生2「あ、知ってる知ってる。センター試験で化学兵器並みの放屁したっていう……」
女子大生3「なかなか放屁とか言っちゃうJDいないわよ?」
女子大生2「それはいいの! でもよく受かったわね」
女子大生1「なんでも、放屁とともにでちゃったサナダムシを手にとって、セルフティッシュとか一発芸かまして……」
女子大生3「そうそう! それがモナー教授のツボにハマったんだってね!」
女子大生1「くだらねぇwwwwwwwwwwww」
( ・∀・)「俺の……ミスコン彼女の夢……女子アナの旦那の夢……」
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/15(日) 21:59:26.16 ID:qMx88Dg70
- くぅ〜w
支援ありがと
楽しかった
またね
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