- 471 名前:名も無きAAのようです :2012/08/24(金) 16:25:54 ID:yBmfT/R20
それは、遠い昔から伝わって。
日常にひっそりと潜んでいて。
あまりにも突然に姿を現した。
でも、僕らはそれをあっさりと受け入れた。
それはきっと「理解」していたからなんだろう。
だって僕ら自身はもともと全て一つだったんだから。
- 472 名前:名も無きAAのようです :2012/08/24(金) 16:27:08 ID:yBmfT/R20
僕らは、口ずさむ。
――さぁ歌え、さぁ唄え
本当の意味も、知らずに。
――意味など知らず、忌みなど知らず
本当の、『母親』を探すために。
――御前らのために、紡がれた歌を
それは、ひどく哀しくて
――嘆け、嗤え、愉しい歌を
『とっても、とっても、邪悪な喜劇』
- 473 名前:名も無きAAのようです :2012/08/24(金) 16:28:25 ID:yBmfT/R20
( ФωФ)「フィー・ファイ・フォ・ファン。貴様のような臭い奴は粉にひいてパンにしてくれよう。」
それはきっと――
_
( ゚∀゚)「ジョージィ・ポージィ・プリンにパイ。女の子にはキスしてポイ、ってな」
誰もが知っている――
川 ゚ -゚) 「なぁ、倫敦橋の生贄にされたレディの気持ちを考えたことがあるか?」
滑稽な言葉に隠された――
- 474 名前:名も無きAAのようです :2012/08/24(金) 16:29:51 ID:yBmfT/R20
('A`)「オレンジとレモン。お前への貸し、いつ返してくれるんだい?」
残酷で、愉快で、切ない調べ達――
ζ(゚ー゚*ζ「誰がこの子を殺したの?誰があなたを殺すの?」
ξ゚听)ξ 「決まってるじゃない。私がこの矢で殺すのよ」
言葉に込められた力を借りて、僕らは争う――
( ^ω^)「僕の右手が壊したものは、ハンプティ・ダンプティ♪決して元に戻らない♪」
全ては『母親』を探すため。世界の元凶、世界の希望――
- 475 名前:名も無きAAのようです :2012/08/24(金) 16:30:41 ID:yBmfT/R20
『マザー・グース』に辿り着くために。
- 476 名前:名も無きAAのようです :2012/08/24(金) 16:31:47 ID:yBmfT/R20
母親ガチョウのようです。
――暇があったら公開したい。
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