今までの凄く簡単なあらすじ
ギコが治安維持局に侵入しています
一緒に居るハインはセキュリティだけどギコを手伝っています


ギコがサテライトとシティを繋げるようです

第6話「治安維持局(2)―vsショボン『偽物』」

―――治安維持局・裏口通路

(,,゚Д゚)「どこに行くんだ?」

从 ゚∀从「長官室に行くには鍵がいるんだ。俺の部屋に鍵を取りに行く」

(,,゚Д゚)「…セキュリティじゃ、あんたが鍵を管理してるのか?(不安だな…)」

从 ゚∀从「俺だけは特別に鍵を持ってんだよ、親子だからな」

(,,゚Д゚)「…俺以外に誰かが侵入してるんだろ?それは放っておいていいのか」

从 ゚∀从「ほっとけ、今の俺達には関係ねぇだろ」

(,,゚Д゚)「…(油断しない方がいいかもな。それに、このセキュリティだって本当は俺の敵で捕まえようとしているのかもしれん)」


―――治安維持局・長官室
  _
( ゚∀゚)「わっはっはっは、俺は悪いぞ!」

( ФωФ)「こいつ、様子がおかしいぞ」
  _
( ゚∀゚)「いや、俺は完璧におかしらになりきっているはずだ(いや、俺は完璧におかしらになりきっているはずだ)」

( ФωФ)「やはりこいつ、偽物か!黒蠍は脳無しの集まりと聞いていたが、これほどとは」
  _
( -∀-)「………」

( ^Д^)「ハッハッハ!そうだ!実は子分のプギャーだったのだ!」ガバッ

( ФωФ)&(´・ω・`)「……」

(;^Д^)「は、初登場じゃないぞ!3話で一言だけ喋ったんだ!立派なメインキャラクターだよ!」

(´-ω-`)「…こいつは僕が。君は本物のリーダーのジョルジュを探してくれ」

(;ФωФ)「しかし少し拍子抜けしたぞ、こんなもので我輩を騙せるとでも思ったのか」

(´・ω・`)「ロマネスク。こんな奴が長官室に入れるということは、リーダーのジョルジュ自身も来ようと思えば容易に来れたって事だよ」

(´・ω・`)「ジョルジュの目的は、てっきりこの部屋にある『パラダイスドミノ』の資料かと思っていたけど、それは違ったみたいだ」

(´・ω・`)「ギコに接触して勘づき、サテライトのことを調べに来たのではないのなら…奴の目的はひとつ」

(´・ω・`)「ここにもうすぐ、ジョルジュのモノにならなかった…奴にとっての憎悪の対象が2人来る」

( ФωФ)「………!」

(´・ω・`)「はやくジョルジュを探さないと、ギコとハインが危ない…頼む」

(;ФωФ)「……ハインっ!」ガタッ


(;^Д^)「…え?そうなの?おかしらはお宝を盗むって言ってたけど」

(´・ω・`)「ジョルジュの居場所を素直に教えてくれれば、君には手出ししないけど……どうだい」

( ^Д^)「ハンッ!おかしらも変装してどこかに忍び込んでるけど詳しい場所は教えねーよ!」

(´-ω-`)「そうか・・・なら仕方ない。デュエルディスク強制起動」

(;^Д^)「きょ、強制的にデュエルだと!?卑怯だぞ!」

(´-ω-`)「デュエル。先攻は、君だ」

( ^Д^)「くそう、ドロー!おお!いいカードが来たぜ!《霞の谷のファルコン》を召喚!さらにカードを2枚伏せてターンエンドだ!」

《霞の谷(ミスト・バレー)のファルコン/Mist Valley Falcon》 †
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1200
このカードは、自分フィールド上に存在する
カード1枚を手札に戻さなければ攻撃宣言をする事ができない。

(´・ω・`)「僕のターン、魔法カード《トレード・イン》を発動。手札の星8モンスター《青眼の白龍》を墓地に捨てて2枚ドロー。
     《マンジュ・ゴッド》を召喚して、その効果で《カオス・ソルジャー》を手札に加える。」

《マンジュ・ゴッド/Manju of the Ten Thousand Hands》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
このカードが召喚・反転召喚された時、自分のデッキから
儀式モンスターカードまたは儀式魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。

( ^Д^)「そんなカスモンスターじゃファルコンは倒せねぇぜ!」

(´・ω・`)「そして《思い出のブランコ》を発動して墓地の《青眼の白龍》を特殊召喚する。バトルだ、青眼の白龍で霞の谷のファルコンを攻撃」

(*^Д^)「そうはいかないぜバーカ!罠発動《くず鉄のかかし》!攻撃は無効だバーカ!」

(´・ω・`)「ならメインフェイズ2、《アドバンスドロー》を発動する。場の青眼を墓地に送って2枚ドロー。
     ・・・カードを2枚伏せてターンエンド」


( ^Д^)【LP-8000 / Hand-3 /Monster-《霞の谷のファルコン(A2000)》 /Magic,Trap-《set1》 《set2》】
(´・ω・`)【LP-8000 / Hand-4 /Monster-《マンジュ・ゴッド(A1400)》/Magic,Trap-《set1》 《set2》】


(*^Д^)「(もしもこいつが強かったらどうしようかと思ったが…こいつ俺よりちょっと弱いくらいっぽいぜ!!)
       へへっ、行けそうだ!俺のターン、ドロー!おっ、いいカードだ!《女忍者ヤエ》を召喚!」

《女忍者(おんなにんじゃ)ヤエ/Lady Ninja Yae》 †
効果モンスター
星3/風属性/戦士族/攻1100/守 200
手札から風属性モンスター1体を墓地に捨てる。相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。

( ^Д^)「さっそくヤエちゃんの効果を発動だ!手札の《霞の谷の雷鳥》を捨てて、お前の魔法・罠を全部手札にもどす!」

(´・ω・`)「なら…その効果にチェーンして罠カード《砂塵の大竜巻》。君の《くず鉄のかかし》を破壊する」

(*^Д^)「バーッカ!今さらそんなの関係ねぇだろ!バーカ!忍者をただで出す訳ねぇだろ!リバースカード《忍法 変化の術》!」

《忍法(にんぽう) 変化(へんげ)の術(じゅつ)/Ninjitsu Art of Transformation》 †
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「忍者」という名のついたモンスター1体を生け贄に捧げて発動する。
選択したカードのレベル+3以下の獣族・鳥獣族・昆虫族のいずれかのモンスター1体を手札またはデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードが自分フィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。

( ^Д^)「ヤエちゃん変化の術!忍鳥《トラファスフィア》!!」

《トラファスフィア》 †
効果モンスター
星6/風属性/鳥獣族/攻2400/守2000
このカードをアドバンス召喚する場合、リリースするモンスターは鳥獣族でなければならない。
このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り罠カードの効果を受けない。

(´・ω・`)「攻撃力…2400か」

(#^Д^)「オらぁ上級出したからってビビんなよ!!!ヴァトルだ!忍鳥トラファスフィアでクソ下級のマンジュを攻撃!ヤエちゃん忍法ゴットバード!」

《トラファスフィア(攻2400)》vs《マンジュ・ゴッド(攻1400)》

(´・ω・`)「喰らおう」
LP8000→7000

(#^Д^)「まァだまァだだぜ!ノリノリだ!ファルコーンでダイレクトアタック!そしてファルコンの効果が発動!
      攻撃するには俺の場のカード1枚を手札に戻さなきゃならない!俺は忍法 変化の術を手札に戻す!」

(´・ω・`)「変化の術がフィールドから離れた時、変化したモンスターは破壊されるか……だが」

( ^Д^)「バーカなお前に解説してやるとだな!トラファスフィアは罠の効果を受けない!つまり破壊されねぇんだよバーカ!ファルコンで攻撃!」

(´・ω・`)「喰らおう」
LP7000→5000

(*^Д^)「マトモに喰らいやがったwwwwwwwこいつ俺よりかなり弱いぜ!これならおかしらに頼ることもねぇ!俺様!が!お前をぶっ潰す!」

(´・ω・`)「僕のターンでいいのかな?」

( ^Д^)「ハハン!待て、焦るなよ!デュエルは始まったばかりだぜ!(キリッ カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

(´・ω・`)「僕のターンだ」

( ^Д^)「待てよ!へへへっ、今伏せたカードは何だと思う!?」

(´・ω・`)「…変化の術だろう、手札に忍者がいるんだね。でも君なら強力なモンスターを優先して出しそうなものだから、
      持っているモンスターは女忍者ヤエと同じ星3か、あるいはそれ以下の忍者だろうね」

(;^Д^)「(ゲッ!合ってやがるぜ…!?どういうことだ?…そうか、ここはアウェイの地だ!奴には俺の手札を覗き込む隠しカメラとかあるのかもしれない!)」

(#^Д^)「おい、あまりに弱くて自分以外を頼りたくなるのもわかるが、
      そういうのは卑怯だぜ!いちデュエリストとして、そういうクズみたいな行動はな!」

(´・ω・`)「僕のターンでいいよね、ドローするよ?」

(;^Д^)「(話をそらした…こいつ、おかしらと同じくらい卑怯だぜ)」

(´・ω・`)「《E・HERO エアーマン》を召喚して、《E・HERO アナザー・ネオス》を手札に加える」

(#^Д^)「おい!まだ召喚を許すとは言ってないぜ!いちデュエリストとして、そういうクズみたいな行動は注意する!」

(´・ω・`)「何かあるのかい」

(#^Д^)「ねーよバカ!早くしろ!遅延はいちデュエリストとして許さない!」

(´・ω・`)「手札の《沼地の魔神王》の効果を発動する。このカードを墓地に捨て、デッキから《融合》をサーチ。…いいよね」

(#^Д^)「めんどくせぇな、伏せが変化の術ってわかってんだろウゼェ!そういうの嫌味って言うんだぜ!デュエリストとしてやめろよ!」

(´・ω・`)「《ミラクル・フュージョン》を発動。エアーマンと、
      墓地の魔神王を《E・HERO ネオス》として扱い除外して、《E・HERO ネオス・ナイト》を融合召喚する」

《E・HERO(エレメンタルヒーロー) ネオス・ナイト》 †
融合・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2500/守1000
「E・HERO ネオス」+戦士族モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードの攻撃力は、このカードの融合素材とした
「E・HERO ネオス」以外のモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。このカードが戦闘を行う場合、相手プレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる。

(´・ω・`)「ネオス・ナイトの攻撃力はネオス以外の戦士族…今回はエアーマンの攻撃力の半分の数値アップする」

《E・HERO ネオス・ナイト》 攻撃力2500→3400

(;^Д^)「なんだと!インチキもいい加減にしやがれ!」

(´・ω・`)「君の伏せたカードが変化の術ってことは、攻撃を防ぐ術はないってことだ。
      ネオス・ナイトで、トラファスフィアとファルコンを破壊する」

(;^Д^)「げええっぇ!!!って、あれ?2回攻撃なんて卑怯だぞ!いちデュエリストとしt」

(´-ω-`)「知らない君の為に解説をしてあげると、ネオス・ナイトは2回攻撃出来るが、
      相手に戦闘ダメージを与えることが出来ないという効果を持っている」

(*^Д^)「ウソじゃねーだろーな…!本当だ!俺のライフが減ってない!ざまぁw」

(´・ω・`)「メインフェイズ2にカードを1枚セットしてターンを終了する」

( ^Д^)「おい!さっきは俺の伏せカードを教えてやったんだから、正々堂々とお前のカードも教えろよ!卑怯だぜ!」

(´・ω・`)「君のターンだよ」


( ^Д^)【LP-8000 / Hand-2 /Monster- /Magic,Trap-《set1(変化の術らしい)》】
(´・ω・`)【LP-5000 / Hand-4 /Monster-《ネオス・ナイト(A3400)》/Magic,Trap-《set1》】


( ^Д^)「俺のターン!ドロー!…にやっ!
     (しかしこの為に対処できるカードを残しておいたんだ、そうだ、
      さっき俺がヤエちゃんを出したのはこの状況を考えていたからに違いない!俺は多分凄いぞ!)」

( ^Д^)「モンスターをセット!まずいぜピンチだ!
      (と言っておけば馬鹿な奴は攻撃してくることは読めている!俺っておかしらより凄いかも!)」

(´・ω・`)「僕のターン…《強欲で謙虚な壺》を使うよ」

《強欲(ごうよく)で謙虚(けんきょ)な壺(つぼ)/Pot of Duality》 †
通常魔法
自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選択して手札に加え、残りのカードをデッキに戻す。
「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン自分は特殊召喚する事ができない。

っ《カオス・ソルジャー》 《青眼の白龍》 《フェニックス・ギア・フリード》

(´・ω・`)「フェニックス・ギア・フリードを手札に加える」

( ^Д^)「なんだこいつのデッキ…適当に強そうなカード入れてるだけなんじゃないか?
      まったく、これだから素人は…戦ってる俺の身にもなれよ!いいか?上級を出すにはリリースってのが必要なんだよ!
      ただ上級入れてるだけじゃそう都合よく出せないんだぜ?ジュニアルールじゃないんだから」

(´・ω・`)「(攻撃を誘っているんだろうけど…まぁ、攻撃しないと何も始まらないか。ライフにまだ余裕もあるし)
      アナザー・ネオスを攻撃表示で召喚…バトルだ。ネオス・ナイトで伏せモンスターに攻撃」

(*^Д^)「引っかかりやがったwwwバッ!!うぷぷww今攻撃といったよな(キリッ!?伏せモンスターは《カラクリ忍者 参参九》!」

《カラクリ忍者(にんじゃ) 参参九(サザンク)》 †
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻1200/守1200
このカードは攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、このカードの表示形式を守備表示にする。
このカードがリバースした時、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して墓地へ送る。
また、このカードがリバースしたターン、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

( ^Д^)「リバースがスイッチとなり、カラクリ忍者の効果が起動する(キリッ!
      てめぇのエースモンスター、ネオス・ナイトを墓地に送るぜ!」

(´・ω・`)「アナザー・ネオスでダイレクトアタック」

(;^Д^)「こいつ!俺の場ががら空きなのをいいことに…!
      もしや俺の伏せが変化の術だということを読んでいるのか?何か卑怯な手を…!!
      あれ?さっきなんだかそんな会話をしたような…いや、憶えていないってことは重要な会話じゃないってことだ、
      俺様にとっちゃ些細なる問題だぜ!」
LP8000→6100

(´・ω・`)「ターンエンドだ」


( ^Д^)【LP-6100 / Hand-2 /Monster- /Magic,Trap-《set1(変化の術らしい)》】
(´・ω・`)【LP-5000 / Hand-4 /Monster-《アナザーネオス(A3400)》/Magic,Trap-《set1》】


( ^Д^)「ちっ…ノーダメージ撃破はならなかったか、こざかしい(漢字がわからない)!俺のターン!デステニードロー!
      おっしゃー!すげぇ!ちょっとだけ本気を出して、すげぇコンボを見せてやるぜ!
      てめぇにはもったいない位のな!本気をだすのはちょっとだけだぞ!」

(*^Д^)「(俺のデッキの最強カードを出すが、こう言っておくことで相手の不安がすごくなって俺の勝ちが間違いなくなるぜ!)」

( ^Д^)「《速攻の黒い忍者》を召喚!そして伏せカード!実はあの時回収した《変化の術》だったのさ!出でよ忍鳥!《マテリアルファルコ》!」

《マテリアルファルコ/Prime Material Falcon》 †
効果モンスター
星5/風属性/鳥獣族/攻2200/守 800
「フィールド上の魔法・罠カードを破壊する効果」を持つ効果モンスターの効果が発動した時、
手札を1枚墓地へ送る事でその発動を無効にし破壊する。

( ^Д^)「(こいつは保険だ…もし奴が卑怯にも俺の変化の術を破壊しようとしたとき、それを防ぐことができるからな…
       しかし、奴はこれが最強カードだと思っていることだろう。
       ここで俺の真の最強カードを出せば、奴はどぎもをぬく(漢字も意味も分からない)だろう)」

(*^Д^)「ハハッ!もしやこれが最強カードだと思ったか!?そうだろう!所詮お前の頭じゃその程度かもな、仕方ないぜ!俺の最強カードはこれだ!
      …あっ!違う!俺のちょっと本気を出した時の、それなりに強いカードだぜ!墓地の速攻の黒い忍者と女忍者ヤエをゲームから除外して!」

(*^Д^)「忍者究極変化(キリッ!…いや違う、それなりに強い変化!《ダーク・シムルグ》を手札から特殊忍法召喚!」

《ダーク・シムルグ/Dark Simorgh》 †
効果モンスター
星7/闇属性/鳥獣族/攻2700/守1000
このカードの属性は「風」としても扱う。
自分の墓地の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを手札から特殊召喚する。
手札の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを自分の墓地から特殊召喚する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、相手はフィールド上にカードをセットする事ができない。

(´-ω-`)「……これが最強カード…(…この程度か…)」

( ^Д^)「フフフ…いや違う、それなりに強い中の1体ってところだな…
      (奴め、マジでビビっているみたいだぜ!今ならサレンダーを認めてやる!とか言ったら格好いいかな)」

(*^Д^)「フフフッ!今ならサレンダーすることをm」

(´・ω・`)「悪いけど急いでるんだ、そろそろ君のボスの居場所を教えてくれないかな」

(#^Д^)「人の話聞けよ、ムカつく!後悔させてやる!ヴぁトルだ!マテリアルファルコでアナザー・ネオスを攻撃!」

(´・ω・`)「…」
LP5000→4700

(#^Д^)「だんまりだと…!そのしょぼくれた顔がイライラするぜ、素直に参ったと言えばいいものを!俺様の最強カードを喰らって後悔しろ!サイキョータイフーン!」

(´・ω・`)「…」
LP4700→2000

( ^Д^)「(サイキョータイフーンをモロに喰らって微動だにしないだと…!そうか、こいつビビりすぎて動くことを忘れているな…!)」

( ^Д^)「ふぅん…!貴様ごときに倒せる俺様ではない!6100と2000の圧倒的なライフ差!
      そして何もなくセットもできず下級を攻撃表示で出すしかないこの状況を見ろ!」


( ^Д^)「(こうやって打つ手がないことを理解してないバカに説明してやれば俺の怖さが分かってサレンダーするだろう)ターンエンドだ!」

(´・ω・`)「…これが最後だよ、大人しくジョルジュの居場所を教えてくれる気はないのかい」

(#^Д^)「俺が勝ってるのに何言ってんだショボクレ馬鹿野郎!」

(´-ω-`)「…君は憶えてないだろうね、僕の手札にはダーク・シムルグを超えるカオス・ソルジャーとフェニックス・ギア・フリードがいることを」

( ^Д^)「えっ?」

(´-ω-`)「僕が使うべく用意していた1枚のカードは、君の最強カードが出た時には、もうすでにセットされていたということを」

喋りながら、ショボンは手札の魔法カード《トレード・イン》を発動する。手札から墓地に送られたのは《フェニックス・ギア・フリード》

(;^Д^)「何を言ってんだ…!!分かるように説明しろ!!」

(´-ω-`)「君に分かるように説明?それは難しそうだ」

(´・ω・`)「黙って見ていれば嫌でも分かるよ」

魔法カード《龍の鏡》。
《E・HERO アナザー・ネオス》《フェニックス・ギア・フリード》の二つの魂が交わり、歪んだ空間を裂き《超合魔獣ラプテノス》が現出する。

(´・ω・`)「攻撃力2700」

《ミラクル・フュージョン》が発動される。
《青眼の白龍》の咆哮で雷鳴が轟き、《E・HERO ネオス・ナイト》の剣が雷を突くと、雷は眩い閃光となって広がり、《E・HERO The シャイニング》が光臨する。
(アナザー・ネオス、エアーマン、ネオス・ナイトの三体が除外されているので攻撃力は3500)

(;^Д^)「え……あ……!!?」

(´・ω・`)「ライフ6100」

リバースカード《異次元からの帰還》が発動し、空間の歪みに飲まれていった《青眼の白龍》《フェニックス・ギア・フリード》《沼地の魔神王》が現れる。

(´・ω・`)「そんなもの、僕にとっては壁にもならない」

(;^Д^)「あ……ぁぁ……!!?」

(´・ω・`)「《融合》発動。手札のカオス・ソルジャーと場の沼地の魔神王を、融合。生来せよ。《究極竜騎士》」

《究極竜騎士(マスター・オブ・ドラゴンナイト)/Dragon Master Knight》 †
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻5000/守5000
「カオス・ソルジャー」+「青眼の究極竜」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードを除く自分のフィールド上のドラゴン族モンスター1体につき、このカードの攻撃力は500ポイントアップする。

(´・ω・`)「《究極竜騎士》はその効果により、ラプテノスと青眼の白龍の計2体×500、攻撃力を上げる。攻撃力6000だ」

(;^Д^)「あ…バ…バケモンだ……!こんなの…!やってられっか…!サレンダーだ!サレンダーする!」

(;^Д^)「…なんでだ!?なんでデュエルディスクが動かない!!やめろ!バトルフェイズに入るな!俺の負けでいいから!許してやるから、許してくれよ!!!」

(´・ω・`)「この世界に流通しているデュエルディスクは僕が造ったものだ。僕が少し操作すれば、君はもう逃げられない。このデュエルでサレンダーは出来ない」

(;^Д^)「分かった!教える!おかしらの!ジョルジュの居場所を教えるから!な?いいだろ!?」

(´・ω・`)「もういいよ。ジョルジュも君のような  馬  鹿  に、自分の本当の居場所を教えているとは思えないしね」

(;^Д^)「や、やめろ…やめてくれ…!!…うわあぁぁあぁあぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁあああ!!!!!!!!!」

《マテリアルファルコ(攻2200)》《ダーク・シムルグ(攻2700)》

               vs

《超合魔獣ラプテノス(攻2200)》《E・HERO The シャイニング(攻3500)》《フェニックス・ギア・フリード(攻撃2800)》《青眼の白龍(攻3000)》《究極竜騎士(攻6000)》





( ^Д^)LP6100→0




――――――――




(´・ω・`)「君は拘束する。騒ぎが終わるまで、大人しくしていろ」

(;^Д^)「うえぇぇ……助けてくれおかしらー!俺はここだー!」

(´・ω・`)「…ギコ…君はシティで平和に暮らす人…サテライトとの差を見て、それでもシティを妬まず、恨まずに、ただ皆のことを想いここに来る優しい心を持っていた」

(´・ω・`)「しかし、黒蠍に接触してしまうなんて…君は何を見た…?今でも、希望を持ち続けてくれているのか…?」

(´・ω・`)「何も教えず、君を一人で旅立させたのは僕が悪かった。だからギコ…無事でいてくれ…」


第6話「治安維持局(2)―ショボン『偽物』」  完







次回予告

ギコの中に少しずつ、しかし確実に回り始める……

(;゚Д゚)「やっぱり……やっぱりお前なのか……!!」
  _
( ゚∀゚)「ギィコォ…!また会えて嬉しいぜ…!俺は…俺はお前を…!」

(;゚Д゚)「ジョルジュ……ッ!」


……毒……!!


ギコがサテライトとシティを繋げるようです

第7話「感染」

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