- 2 名前:名も無きAAのようです :2011/08/19(金) 21:44:58 ID:y.CKxrgMO
- 某月某日。世界がずれた。
空間の位相がどうとか物理学の世界的権威が騒いでいたが、世間は聞いちゃいなかった。
なぜならば――あらゆる“不思議”が具現化し、蔓延るようになったから。
一番煽りを喰ったのは、日常に根ざす不思議、すなわち妖怪を抱える日本であった。
そんな世の中。
Prrrrrr ガチャッ
( ^ω^)】「はい、こちら内藤怪異相談所――」
('、`*川『書類カバンの中に、何か変なものが』
( <●><●>)『娘のリボンが逃げてしまうのです』
|゚ノ ^∀^)『鏡がおかしくて。ちゃんとお化粧してるのに、すっぴんが映るんですの』
(´<_`;)『女の幽霊が大量発生してるんだ……』
J( 'ー`)し『雨の日になると、息子の部屋に子供が現れるのよ』
( ^ω^)】「承りました。こちらから人を派遣いたしますので……はい。はい、それでは」ガチャ
川 ゚ -゚)「何だった?」←儀式担当
ノパ听)「今度こそわたしの出番か?!」←荒事担当
( ^ω^)「たぶん付喪神だお。ドクオが回収、シューは待機で」←所長兼電話番
lw´‐ _‐ノv「最近多いな。米の付喪神が出る日も近かろう」←分析担当
('A`)「マンドクセ……」←雑用係
妖怪絡みで困っているけど、警察を呼ぶほどでもないと迷っている方。
ぜひぜひ我らにお任せください。
美人三姉妹(または残念フェイス)がずばっと解決。
まずはお電話、お気軽に。
( ^ω^)現代妖怪拾遺譚のようです
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