872 名前:名も無きAAのようです :2013/10/12(土) 07:07:11 ID:4xWtK/9o0
手を掲げると暗紫色の光が灯る。先程まで太陽に届かんとしていた一つの花が、その命を終えたようにさらさらと砂のようなものへ変わっていった。

じっと手を眺めた。

ー我が身に宿る呪いは生きとし生ける者全ての命を終わらせるー

自分は何者にも触れることが許されない。触れられることさえも。

('A`)「すまなかった」

男は一人空へ呟き、フラフラと森の中へと消えていった。


('A`)Don't touch me のようです

今書こうとしてるやつの前身です。
時間が取れたらこっちも書きたい。


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