358 名前:名も無きAAのようです :2013/06/04(火) 04:04:31 ID:Z0MWZwWkO
神竜『グハァッ』

闇竜『老いたな神竜よ』

紫黒の鱗を纏った竜が燃えるような紅の鱗を纏った竜の頭部を持ち上げる

神竜『ま、まだ終わっておらぬ』

闇竜『フン、頭だけの貴様に何が出来ると言うのだ』

神竜『…いずれ我が子が貴様を滅ぼし、世界を平和へと導くであろう…』

闇竜『フン、戯言を…貴様が死んだらすぐに貴様の子も殺してくれるわ』

神竜『』

闇竜『…死におったか』

闇竜『これで世界は我の物だ!ハッハッハッ!ハッハッハッハッハッ!!!』

359 名前:名も無きAAのようです :2013/06/04(火) 04:05:39 ID:Z0MWZwWkO
―――10年後―――

ここは大陸の遥か東にある小さな町
その小さな町の小さな酒場で二人の男が世間話をしている

(´・ω・`)「今度は北の町が滅ぼされたらしいよ」

('A`)「またか、先月に南西の町が滅ぼされたばかりじゃねーか」
(´・ω・`)「最近またドラゴン達が活発になってきてるからね」

(´・ω・`)「あぁ、それとVIP国でドラゴン討伐隊員を募集してるみたいだよ」

('A`)「ドラゴン討伐隊員?」

(´・ω・`)「そう、男女問わず18歳以上の腕に自身がある猛者をドラゴンを倒す為に集めるんだってさ」

('A`)「へ〜」

(´・ω・`)「興味無さそうだね、でも男は強制参加らしいよ」

(;'A`)「マジかよ…マンドクセ」

360 名前:名も無きAAのようです :2013/06/04(火) 04:06:58 ID:Z0MWZwWkO
残念フェイスの細い男が愚痴っていると酒場に来客を知らせる鐘が鳴った

カランコロンカラン

(´・ω・`)「やぁ、ようこそバーボンハウスへ」

(´・ω・`)「ってなんだ、君か」

垂れ眉のマスターが小さなため息を漏らし来客の前に水を差し出した

Σz ゚ー )リ「客に向かってなんだはないだろショボン」

(´・ω・`)「好きなだけ飲み食いして金を払わない人を僕は客とは認めないよ」

Σz ゚ー )リ「ケチ臭い事言うなよ友達じゃねーか、な、ドクオ」

('A`)「金払ってやれよスニフィ、この店潰れちゃうだろ」

Σz ゚ー )リ「むー、私のおっぱい触らせるから払ってくれない?」
('A`)「よしきた!いくらだショボン?」

(´・ω・`)「2680ゴルだよ」

('A`)「うん、無理、払えない」

Σz ゚ー )リ「ケッ!貧乏人が」

361 名前:名も無きAAのようです :2013/06/04(火) 04:08:46 ID:Z0MWZwWkO
(´・ω・`)「で、何か用があって来たんじゃないの?」

Σz ゚ー )リ「おっとそうだった!二人は行くんだろ?」

(´・ω・`)「…何処へ?」

Σz ゚ー )リ「とぼけんなよ、VIPだよVIP!」

(´・ω・`)「そりゃぁ、僕もドクオも今年で18歳だからね」

Σz ゚ー )リ「私も連れてけ、てか着いてくぞ」

(´・ω・`)「…君は女の子なんだから行かなくてもいいんだよ?」
Σz ゚ー )リ「おっぱい触らせるから」

(*'A`)「よしきた!それじゃあ今行くぞ!すぐ行くぞ!しゅぱーつ!!!」

Σz ゚ー )リ「おー!」

(;´-ω-`)=3「…ハァ…」






Σz ゚ー )リスニフィと伝説の竜のようです

362 名前:名も無きAAのようです :2013/06/04(火) 04:09:32 ID:Z0MWZwWkO
俺に彼女が出来たら書く


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