3 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:13:19 ID:2FkfRS6M0
('A`)「…ったくよー」


('A`)「まだまだ夏の気分が続くと思ったら」


('A`)「良い月じゃねーか、オイ」

4 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:14:28 ID:2FkfRS6M0




『マーケティング・レンタルコミックス』

                ダンジリ
第11話『迸れ漢汁!!!引き締めろ男尻!!!!秋の激闘ガチムチボディコンテスト!!!!』



.

8 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:20:04 ID:2FkfRS6M0



『マーケティング・レンタルコミックス』

               
第11話『迸れ漢汁!!!引き締めろ男尻(ダンジリ)!!!!秋の激闘ガチムチボディコンテスト!!!!』


.

9 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:21:02 ID:2FkfRS6M0
夏休みも終わり、二学期最初のイベントが始まる

それは―――――



/ ,' 3「んあー、ワシが学長の荒巻じゃい。みんな元気にしとったか?」



『始業式』である


/ ,' 3「高校の夏休みと言えば、どいつもこいつもハメを外したがるもんじゃが…お主らはどんな夏休みを過ごしとったかの?」

/ ,' 3「因みにワシはハワイ行ってましたwwwwwwwwwwwアローーーーーーーーハーーーーーーーーwwwwwwwwww」



\うぜーぞクソジジイ!!!/ \引っ込めジジイ!!!/ \パァァァァァン!!!/



/ ,' 3「うむ、憎まれっ子世に憚る。元気があってよろしい」

/ ,' 3「でも死ねバーーーーーーーーーーーーカ!!!!!!うんこたれ!!!!!!」




(-@∀@)「この学長あってこの生徒ありだね上条君」

( ・∀・)「ドサクサにまぎれて欝田くんが尻鳴らしてたね」

(-@∀@)「怖いね」

( ・∀・)「だね」

10 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:21:55 ID:2FkfRS6M0
/ ,' 3「さてさて、老いぼれの自慢話はさておいて、今日は学園祭実行委員会からお知らせがあるそうじゃ。鼻くそでもほじりながら適当に聞き流すようにの」


盛大なブーイングを受けながら荒巻学長は朝礼台から降り、代わりに一人の生徒が登った


ミセ*゚ー゚)リ「はーい!!皆ちゅうもーく!!!!学園祭実行委員会長の初春ミセリでーす!!!!」

ミセ*゚ー゚)リ「今日は学園祭のイベントについてのお知らせがあります!!」

ミセ*゚ー゚)リ「予定されていたボディコンテストなのですが、応募人数の都合上、急遽内容を変更する事になりました!!!」



ミセ*゚ー゚)リ「題して、『チーム対抗!!激突ボディコンテスト!!!!』」



('A`)「あん…?」

( ^ω^)「チーム…?」



ミセ*゚ー゚)リ「応募人数がキリのいい十人!!こりゃ5対5の対抗戦にした方が面白いって思ってね!!」

ミセ*゚ー゚)リ「しかもメンバーが濃い面子ばかり!!盛り上がること間違いなし!!」

ミセ*゚ー゚)リ「で、この場を借りて対抗するチームを読み上げようって考えたわけ!!っつーわけで、今から名前呼ばれた野郎共は前に出てきてね!!」


(-@∀@)「えっ」

( ・∀・)「えっ」

11 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:23:18 ID:2FkfRS6M0
ミセ*゚ー゚)リ「長岡ジョルジュ!!猫田ギコ!!吉川フサ!!引田ヒッキー!!斉藤またんき!!」

ミセ*゚ー゚)リ「これが赤(仮)チーム!!続いて青(仮)チーム!!」

ミセ*゚ー゚)リ「瓜畑ニダー!!上条モララー!!木原アサピー!!変態その1!!変態その2!!」


('A`)←その1

( ^ω^)←その2



( ゚∀゚) (,,゚Д゚) ミ,,゚Д゚彡 (-_-) (・∀ ・)

           VS

<ヽ`∀´> ( ・∀・) (-@∀@) ('A`) ( ^ω^)


朝礼台の前に並んだ一同に生徒達どよめきたつ


ミセ*゚ー゚)リ「赤チームはマッスル・クアットロ(筋肉四天王)の三年長岡、二年の猫田、吉川が参戦!!その後輩の引田、斉藤は次期四天王候補として挙げられている生徒だぁ!!」

ミセ*゚ー゚)リ「対し、青チームには四天王筆頭の瓜畑ニダーに加え、いつも全裸で校内を走り回っては素直先輩に半殺しにされるバカ二人も参戦!!そして学園一のイケメン上条くんもまさかまさかの出場だァ!!木原?メガネが本体だろ?」


(;-@∀@)そ「僕だけ紹介が雑だ!!」

('A`)「キャラが立ってうめーじゃねーか良かったな」

( ・∀・)「そうだよ。欝田くんと内藤くんなんて変態とバカとした呼ばれてないよ」

('A`)「うるせえクソイケメンが顔爛れろ」

12 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:24:16 ID:2FkfRS6M0
ミセ*゚ー゚)リ「それでは、チームの代表から一言いただきましょう!!先ずは赤チームから!!」


マイクが長岡に手渡される


( ゚∀゚)「えー、まずは実行委員会に素敵な企画の提案のお礼を申し上げたい」

ミセ*゚ー゚)リ「はい!!私!!私が提案しました!!!」

(;゚∀゚)「サンキュー初春ちゃん…顔が近いな」

ミセ*゚ー゚)リ「おっと失礼」

( ゚∀゚)「だが、この勝負はあまり盛り上がらないと断言する!!」


はっきりとした物言いに、場は静まり返った


( ゚∀゚)「何故なら…」






( ゚∀゚)「勝負するまでもなく、俺達の圧勝だからだ!!」





.

13 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:25:03 ID:2FkfRS6M0
( ゚∀゚)「ご存知の通り、俺達は日ごろのラグビー練習で鍛え上げられた肉体がある…名誉な事に、マッスル・クアットロという肩書きも頂戴した。言わばエリートってわけだ」

( ゚∀゚)「だがそれ故に!!この様なチーム編成をしてしまった場合、偏りが生じる!!あいつらを見てみろ!!」


( ゚∀゚)「変態に」

('A`)「…」


( ゚∀゚)「変態」

( ^ω^)「あいつと一緒にすんな」


( ゚∀゚)「顔が良いだけの坊ちゃんに」

( ・∀・)「…んだとコラ」


( ゚∀゚)「オタクメガネ」

(;-@∀@)「…」


( ゚∀゚)「まともなのはこの瓜畑くんだけ」

<ヽ`∀´>「…」


( ゚∀゚)「初春さん、今からでも遅くは無い。もう一度チームを組みなおすべきだぜ」

ミセ;゚ー゚)リ「えっと…」


長岡の言い回しに、全校生徒が再びざわめきたった
『確かにそうなんじゃないのか』『青チームは相手になるのか?』
そんな空気が一面に広まる中




('A`)「はいどうもありがとうございましたーマッスル・クアットロ(爆笑)の長岡くんでしたーみんなはくしゅー」


この男は、渦中の長岡から平然とマイクを奪い取った

14 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:25:52 ID:2FkfRS6M0
( ゚∀゚)「おっと、何か文句でもあるのかな欝田ドクオくん?俺は君たちを辱めないための提案をしているんだけど」

('A`)「ハッ、提案が聞いて呆れるぜこのボケ、見え見えスケスケの挑発じゃねーか。知ってるぜ先輩?あんたらが学園一のマッチョであるニダーをよく思ってないって事くらいよ」

<ヽ;`∀´>「ドクオ、やm(#'A`)「うるせーこの事無かれ主義が!!ちょっとはその悪役面らしい活躍してみろや!!」



川 ゚ -゚)「そうだそうだ!!レイプとかしろ!!!」



('A`)「アレは無視して話を続けるが、あんたらが心配すべきなのは俺達がどうこうじゃなくて、自分の身だと思いな」

(,#゚Д゚)「んだと欝田ゴルァ!!てめえらが俺達に勝てると思ってんのか!!」

('A`)「逆に何故お前らが俺達に勝てると思ってるのか小一時間問い詰めてやりてえよ…いいか長岡、あんたさっき言いたいこと言ってくれやがったよなコラ」

( ゚∀゚)「紛れも無い、事実だと思うけど?」

('A`)「いいや違うね、よく聞きやがれ」

15 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:27:11 ID:2FkfRS6M0
('A`)「顔面は気に食わないが熱いハートと根性を持つモララー!!」

( ・∀・)「!!」


('A`)「筋肉痛が取れないうちにまだ鍛えるタフさを持つアサピー!!」

(-@∀@)「欝田くん…」


('A`)「現状に満足せず、日々精進を重ねる初心を忘れないニダー!!」

<ヽ`∀´>「ドクオ…」


('A`)「そしてこの俺!!ケツバット同好会にケツを叩かせすぎて病院送りにした欝田ドクオと!!!!」

( ^ω^)「ケツバット同好会に代わって三日三晩ドクオのケツを叩き続けたこの俺!!内藤ホライゾン!!!!」


('A`)「マッスル・クアットロなんぞに胡坐かいて威張り散らしてるてめーらと組むなんぞ、こっちから願い下げだバーカ!!!!」

( ^ω^)「短小包茎の陰金たむし野郎共が!!」

('A`)「俺のケツを舐めろーーーーーーーーーー!!!!」

( ^ω^)「ぎょう虫クソ穴野郎共が!!!!!」



( ゚∀゚)「…」

16 名前:名も無きAAのようです :2013/08/26(月) 03:28:32 ID:2FkfRS6M0
( ゚∀゚)「…さっきの発言、取り消すわ初春ちゃん」

ミセ;゚ー゚)リ「えっ、あ、はい」

( ゚∀゚)「お前ら、ぜってー潰してやる。二度と学校に顔出せないくらい、ボロッボロにな」

('A`)「おう、やってみろやエリート諸君。野武士の恐ろしさ思い知れ」


ドクオはマイクを返すと、両チームはそれ以上言葉を交わすことなく列へと戻った


ミセ;゚ー゚)リ「あの…えっと…」

ミセ;゚ー゚)リ「詳しいことはまた後ほど連絡します!!以上です!!」


残された初春もそそくさと壇上を降り、始業式は終わった

38 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:14:00 ID:68YzPqtg0
―――――
―――



〜2-M教室〜


('A`)「よっしゃ、じゃあラグビー部ボッッッッッッッッコボコにしにいこうぜ」

( ^ω^)「その言葉を待っていた」ニヤリ

从;゚∀从「待て待て待ておい、何いきなり物騒な方向に持っていこうとしてんだよ」

('A`)「止めないでくれ…俺は生まれて初めて、よろこんで人を殺す!!」

('A`)二⊃―「このサイコガンでな!!」

从;゚∀从そ「腕がメカメカしい!!」

( ^ω^)「ヒュー、出やがったぜ左腕の情熱サイコガン!!」

('A`)「まぁ、それは若干冗談だとしてだ」

(-@∀@)「ほぼ本気だったんだ…」

(#・∀・)「それにしても腹が立つ集団だったね!!なんだよあの態度!!」

( ^ω^)「この学校のラグビー部は何度も全国大会に出場して、海外への遠征にも出ている強豪だからな…言わば、スターってワケだお」

(-@∀@)「頭に乗るわけだね。そう言えば、瓜畑くんがよく思われていないって…」

<ヽ;`∀´>「勧誘を断り続けてたら嫌われたニダ…」

('A`)「一時期は嫌がらせも受けてたんだ。まぁ、そこはニダー大好き姉御がなんとかしたんだけどな」

从 ゚∀从「…そういや、去年のラグビー部はあんまり良い成績残せてなかったような」

('A`)「そこはまぁ、お察しと言うことで」

(* ・∀・)「素直先輩は相変わらず後輩に優しいなぁ」

( ^ω^)「お前のその姉御フィルター、ちょっと体験してみたいお」

39 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:14:43 ID:68YzPqtg0
N| "゚'` {"゚`lリ「よーし、お前ら着席しろー。さっさとHRやって帰りたいだろ?」


('A`)「っと、それじゃあ後でな」


【2-M HR中…】



川 ゚ -゚)(暇だ…)


ノパ听)(孤独のグルメ観たいなぁ…)



【2-M HR中…】


N| "゚'` {"゚`lリ「じゃあ今日はこれで終わりだ。いつまでも夏休み気分でいないで、シャキッと切り替えていけよ?」


\先生さよーなら!!/


N| "^'` {"^`lリ「フフ、相変わらず素直で良い子達だぜ…」ボッキッキン

N| "゚'` {"゚`lリ「あ、ボディコン参加者はちょっと残ってくれ」

(-@∀@)「なんですか先生?掘るんですか?」

( ・∀・)「学校はラブホじゃないってあれほど」

N| "゚'` {"゚`lリ「そんなに掘られたいのならお望み通りにしてやろうか?」ジィィィ…

(-@∀@)( ・∀・)「「すいませんっした」」

40 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:15:44 ID:68YzPqtg0
('A`)「早速ボディコンの連絡とやらですか?」

N| "゚'` {"゚`lリ「その通りだが…高岡、何している?」

从 ゚∀从「ん?先輩とヒートに連絡ー」

N|;"゚'` {"゚`lリ「おいおい、無関係者にはあまり話すなって言われてんだぜ?」

从 ゚∀从「いーじゃん固いこと言うなよ」

( ^ω^)「固いのは胸板だけでいいのよ?」

N| "゚'` {"゚`lリ「一理あるな。よし許可する」

<ヽ;`∀´>「いいのですニダ?」

N| "゚'` {"゚`lリ「お前らの仲だしな…その代わり、ちゃーんと内緒にしておくんだぜ?」

从 ゚∀从「さすが阿部先生、話のわかるいいオ・ト・コ」

N| "^'` {"^`lリ「よせやい、女はノーセンキューだ」

从 ゚∀从「地味に傷つくわぁ…」


〜来た〜


ノパ听)「どうしたんですか!?ラグビー部の連中をボッッッッッッッッコボコにしにいくんですか!?」

从 ゚∀从「思考回路がドクオと一緒じぇねーか」

川 ゚ -゚)「このメンバーと言うことは、ボディコンの連絡事項か?」

N| "゚'` {"゚`lリ「その通り、心して聞けよ?」

41 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:16:39 ID:68YzPqtg0
N| "゚'` {"゚`lリ「朝礼でも言った通り、今回は5VS5のチームバトルだ」

N| "゚'` {"゚`lリ「勝敗はこのスマートフォンアプリからの観客の投票と、審査員の評価で決まる」

('A`)「便利な世の中になったもんだぜ…審査員ってのは?」

N| "゚'` {"゚`lリ「教師陣からランダムで選考された三人チョイスされる。こっちの評価ってのは『肉体』のことだ」

(-@∀@)「じゃあ、阿部先生が審査員になる可能性もあるってことですね?」

N| "゚'` {"゚`lリ「その通りだ。だが、お前達を贔屓目で審査することはしないからな?」

( ^ω^)「それでこそ阿部さんってもんだお」

('A`)「眩しいくらいのいい男だぜ…」

N| "^'` {"^`lリ「よせやい、マジになっちまうだろうが」ビンビン!!

从;゚∀从「なんだこの敗北感…」

( ・∀・)「勝負として捉えちゃダメでしょ」

川 ゚ -゚)「ふむ…肉体の勝負じゃ分が悪いな」

(#^ω^)「そんなの、やってみなくちゃわからないじゃないか!!」

ノハ;゚听)「その台詞、ダメなフラグじゃないですか!!」

(;-@∀@)「や…やっぱり、僕らじゃ勝負にならないんですか?」

川 ゚ -゚)「いや、お前らの頑張りは良くわかっている…だが、奴らとはスタートラインが離れすぎているんだ。一朝一夕じゃ埋められん差があるさ」

('A`)「ハッ、いいじゃねえか。おあつらえ向きの舞台、デカイ敵。それでこそ…」

( ・∀・)「燃えるってやつだね!!」

('A`)「俺のかっこいいセリフ取んなボケ」

川 ゚ー゚)「…フ、そうだな。失言だった」

42 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:17:55 ID:68YzPqtg0
N| "゚'` {"゚`lリ「確かに、専門的な審査面では不利だろうな。だが、観客はまた別の視点から審査するもんさ」

从 ゚∀从「っつーと?」

N| "゚'` {"゚`lリ「トーシローさんってのは『印象』で決めるからな。つまり、肉体+『付加価値』を加えれば、素直の言う『差』を埋めることが出来る」

('A`)「なるほど、狙いは観客か…うんうん…」

N| "゚'` {"゚`lリ「演出なんかも好きに行えるから、その辺を工夫するのもアリなんじゃないか?」

( ^ω^)「火薬使ってもいいのかお?」

N| "゚'` {"゚`lリ「いいワケないだろ」

N| "゚'` {"゚`lリ「っと、言い忘れてたが、観客投票と審査員の評価の割合は五分五分だ。学園祭開催まで一ヶ月足らず、しっかり体も鍛えておくんだぜ?」


\はーい!!/


( ・∀・)「よーし、そうと決まれば早速筋トレだ!!」

ノパ听)「いつになくやる気ですね!!」

( ・∀・)「そりゃあそうだよ!!あれだけコケにされて黙っていられるかってんだ!!」

(^ω^三^ω^)「テンション上がってきたwwwwwwwww」

('A`)「その前にメシだメシ!!せっかくだしみんなでどっかに食いに…」





( ゚∀゚)「はい失礼するよー」

(;'A`)「!?」

43 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:18:46 ID:68YzPqtg0
盛り上がる2−Mの教室内に、長岡を初めとしたメンバーが入ってくる


( ・∀・)「…何しに来たんですか?」

( ゚∀゚)「べっつにー?敵地視察ってところかな?」

(-_-)「…」

(,,゚Д゚)「早速コソコソと作戦会議かゴルァ?ザコほど良く策を巡らせるっつーしなwwww」

(・∀ ・)「違いないッスねwwwwww」

( ^ω^)「おう、知ってるか脳筋野郎共?策ってのはな、お前らみたいな脳みそ空っぽのバカ共を効率よくぶっ殺す為にあるんだお?」

(,#゚Д゚)「ああ?喧嘩売ってんのかゴルァ!!」

ミ,;゚Д゚彡「よせよ猫田、手を出すんじゃない」


ブーンに突っかかろうとした猫田を、吉川が抑えた


( ^ω^)「先に喧嘩売ってきたのはてめーらじゃねーか。そんなことも思い出せないくらい脳みその量が少ないんですか〜?」

<ヽ;`∀´>「ブーン!!煽っちゃダメニダ!!」


N|;"゚'` {"゚`lリ「オイオイ、教師の前で喧嘩するんじゃないよ…これ以上続けるってんなら、両者失格にするぞ?」

( ^ω^)「ちょっとした戯れだお…すいませんねっと」

(,#゚Д゚)「チッ…」

44 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:19:47 ID:68YzPqtg0
('A`)「そんで、本当は何の用事ですか長岡さん。舌戦をしに来たわけでも無いのでしょう?」

( ゚∀゚)「なぁに、もっと勝負が面白くなるような提案をしに来たのさ」

('A`)「…阿部先生、女子連れてちょっと外してくれないか?」

从;゚∀从「ドクオ!?」

('A`)「いいから」

N|;"゚'` {"゚`lリ「ダメに決まってるだろ…ストッパーがいないと今にも殴りあいそうじゃねえか」

川 ゚ -゚)「私ではダメか?」

N|;"゚'` {"゚`lリ「爆弾に抑え役は出来ないだろ常識的に考えて」

川 ゚ -゚)「わかってる、手加減はするさ…」

N|;"゚'` {"゚`lリ「…もし喧嘩したら、この場にいる全員を停学処分にするからな。行くぞ」

ノハ;゚听)「先輩…」

川 ゚ー゚)「大丈夫さ、いざとなったらニダーだけ連れて逃げる」

( ^ω^)「こいつは本当に…」


困った顔を浮かべながら、阿部さんは二人を連れて教室を出て行った


( ゚∀゚)「相変わらず、弟離れの出来ない姉さんだな。素直」

川 ゚ -゚)「放っておくと、悪い輩に連れてかれるのさ…お前らのようにな。長岡」


クールはその場にあった椅子を掴むと、両チームの間に入り着席した


川 ゚ -゚)「これよりこの場は私が預かる。どちらであろうと手を出そうものなら、間接の一本二本、覚悟してもらうからな」

45 名前:◇mkdHuman :2013/08/27(火) 02:20:55 ID:68YzPqtg0
('A`)「そんじゃあ、提案を聞きましょうか先輩」

( ゚∀゚)「はーいよ、よっこらせ…」


長岡は近くの席に着き、足を机に乗せた


('A`)「…後で掃除してくださいよ」

( ゚∀゚)「知るかよ」

川 ゚ -゚)「長岡」

( ゚∀゚)「はいはいっと、自重しますよっと」


クールに睨まれ、足を下ろす


( ゚∀゚)「お前ら、仲良いよなぁー」

('A`)「さっさと本題に入ってくださいよ。こっちは腹が減ってんだ」

( ゚∀゚)「ちょっとは黙って話を聞けや。礼儀ってもん知らねえのか?」

('A`)「ノックもせずに押し入ってきた奴らが礼儀を語るか。面白いギャグっすね」


川 ゚ -゚)「お前も」


('A`)「へいへい、黙ってますよ」

( ゚∀゚)「ったく、これだから帰宅部ってのは嫌なんだよ…で、提案なんだがな」



( ゚∀゚)「賭けをしねえか?」

57 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:33:06 ID:FlRFmWhw0
やばい今回書いてて一番楽しかったかもしれない

尻ass注意な

59 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:34:17 ID:FlRFmWhw0
( ^ω^)(またこのパターンか…)

川 ゚ -゚)「またこのパターンか…)

('A`)「またこのパターンか…」

( ゚∀゚)「あ?」

('A`)「いや、なんでもない。続けてくれ」

( ゚∀゚)「ああ、朝礼では売り言葉買い言葉でああ言っちまったがよ。学校のイベント程度で退学ってのはちょいとキツイと思ってな」

('A`)「で?」

( ゚∀゚)「そんで、代案なんだがな…」



( ゚∀゚)「お前らが負けた場合、素直クール、高岡ハイン、神裂ヒートの三名をラグビー部のマネージャーにする!!」



('A`)「…」

<ヽ;`∀´>「ちょっと待つニダ!!なぜウリ達の勝負にその三人が出てくるニダ!!」

( ゚∀゚)「お前らをマネージャーにしてどうするんだよwwwそれに、三人ともお前らのモンなんだろ?」

<ヽ;`∀´>「どういう事ニダ…?」

( ゚∀゚)「ハッ、しらばっくれるねえ…」

( ^ω^)「ゲスい発想だな、反吐が出るお」

(,,゚Д゚)「そうじゃねえとしたら、お前らEDかよwww」

(・∀ ・)「ホモなんじゃないっすかwwww」

( ^ω^)「…」

('A`)「…」

(・∀ ・)「…」

(・∀ ・;)「えっ?」

60 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:35:33 ID:FlRFmWhw0
('A`)「俺らがホモかどうかはさておき」

(・∀ ・;)「な…なんで否定しないんだよ…」

('A`)「お前らの提案は俺らがどうこう言えるもんじゃねえよ。ケツ穴差し出すならともかく、彼女らの身に関わることだ」

( ^ω^)「全くだ、俺らのケツ穴差し出すならともかく…」

(,;゚Д゚)「お…おい、こいつらガチなんじゃねえか…?」

(・∀ ・;)「ヤバいっすよ…俺らとんでもないヤブ突いちまった…」

( ゚∀゚)「それでは、ご本人に聞いてみようじゃねえか?素直さん」

川 ゚ -゚)「あ、うん、いいんじゃないか?」

<ヽ;`∀´>「クー!!」

川 ゚ -゚)「二人には私から説得しておくし」

( ゚∀゚)「ほっほ!!気前がいいねえ!!ますますマネージャーにしてえ!!」

(;-@∀@)「ちょっt( ・∀・)「木原くん」

( ・∀・)「ここは黙って見ていよう」ヒッソヒソ

(;-@∀@)「でも…」ヒソヒソ

( ・∀・)「大丈夫、これを黙って見過ごす欝田くんじゃないよ」ヒソリヌス

('A`)「…」

61 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:36:38 ID:FlRFmWhw0
('A`)「わかった。その提案、受けよう」

( ゚∀゚)「言ったな?もう後戻りは出来ねえぜ?」

('A`)「漢に二言はねえよ」

( ゚∀゚)「グッド!!これd('A`)「ただし、そっちにもそれなりのモンを賭けて貰うぜ」

( ゚∀゚)「あん?女か?ならマネージャーから好きなのを」

('A`)「誰が女って言ったよ?」

(;゚∀゚)「お…男か?」

('A`)「何故そうなる…いいか?こっちは自分の身を斬るより痛い提案を受けた。お前らも、それ相応のリスクを背負え」

(;゚∀゚)「…」


(;゚∀゚)(チッ…さすがにはいそれではさようならってわけにはいかねえか…)


( ゚∀゚)「よし、聞こう」

('∀^) ニタァ…

(;゚∀゚) ゾクッ!!


その時、ドクオが浮かべたのは悪魔的笑みッ!!
長岡はこの後、吹っ掛ける相手を間違えたと後悔することになるッ!!

63 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:37:30 ID:FlRFmWhw0






('A`)「お前らが負けたその瞬間、ステージ上で『ムカデ人間』になってもらう」




.

64 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:39:14 ID:FlRFmWhw0
(;゚∀゚)「ムカデ…人間?」

(;^ω^)「おま…マジか…」

<ヽ;`∀´>「ドクオ、正気ニダ?」


(;゚∀゚)(仲間ですら引いてやがる…一体何をさせる気だ!?)


('A`)「シコシコ作ってた『コレ』が役に立つ日が来るとはな…」


そう言ってドクオは鞄から両端が『おしゃぶり』のような形状をしたプラスチック製品を数個取り出し、机にばら撒いた


(,,゚Д゚)「これで何をさせるってんだよ」

('A`)「…こっちが」


ドクオは太くて大きい方のおしゃぶりを指す


('A`)「ケツに挿す方だ」

(,;゚Д゚)そ「!?」

('A`)「そしてこっちが」


逆方向を指す


('A`)「口に咥える方だ」


(;゚∀゚)「は…」

(;゚∀゚)そ「はああああああああああああああああああ!?」

65 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:40:18 ID:FlRFmWhw0
('A`)「そしてこれには…」


おしゃぶりを持ち上げ、目元へと運ぶ


('A`)「両端を通す穴が空いている」


直径2センチほどの穴から、ドクオの瞳が覗いていた


('A`)「後は…わかるな?」




一同、暫しの沈黙のあと


川;゚ -゚)「クレイジー…」


率直な感想がクールの口から呟かれた

67 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:42:32 ID:FlRFmWhw0
(;゚∀゚)「そんっ…なの…」

(#゚∀゚)「出来るわけねえじゃねえか!!!!」


あまりにも狂っている発想に、長岡は激昂し机を蹴飛ばす
そんな長岡を前にしても、ドクオは一切動じなかった


(#゚∀゚)「全校生徒の前で連結スカトロプレイしろって事かよ!!イカレてんのかてめえ!!」

('A`)「校内を全裸で走り回るような奴が、まともだと思ってたのか?おめでたい頭だな」

(,#゚Д゚)「そんなもん了承できるか!!退学どころじゃ済まねえ、下手すりゃ警察が動くような行為じゃねえか!!」

('A`)「だから?」

(,#゚Д゚)「だかっ…じゃねえよ!!」


猫田がドクオの胸倉を掴みあげる


('A`)「なにすんだ…服が破けちゃうだろうが」

(,#゚Д゚)「服なんてどうでもいいだろうが!!何故俺らがお前のイカレた提案に乗らなくちゃならねえ!!」

('A`)「何故…だと?」


ドクオの右手が、猫田の手首を掴んだ


('A`)「言ったよな?『自分の身を斬るより痛い提案を受け入れた』と。それ相応のリスクを背負ってもらうと」

(,#゚Д゚)「ああ…ッ!?」


掴れた手首に異常なほどの圧力が掛かる

69 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:44:24 ID:FlRFmWhw0
('A`)「こっちは大事な友人三人の身が懸かってんだよ…それに比べて、お前らは自分の身を汚すだけの他愛ない『罰ゲーム』…温いもんじゃねえか」

(,;゚Д゚)「っ…離せてめえ!!」


ギリギリと音がするくらいに、手首を握り締める
猫田の表情は怒りから焦りに変わっていた


('A`)「それに、お前らから言い出した賭けだ…文句は言わせねえぞ…」

(,;゚Д゚)「離せッ!!離せってんだろ!!」


腕を捻ろうと、ドクオを突き飛ばそうと
手首を解放することは出来ない


('A`)「この提案が飲めねえってのなら、そう言えよ。自分から言い出した賭けに、勝負する前から降りた腰抜けとして名を刻む事になるがな…」

(,;゚Д゚)「い、痛い!!痛いっつってんだろ!!」


遂に猫田は悲鳴を上げた
立っていることが出来ず、膝から崩れ落ちる
それでもドクオは手を離さなかった


(#'A`)「黙ってねえで!!!なんとか言ったらどうなんだ長岡ァ!!ええ!?」

(#'A`)「男らしく乗るか!!女々しく降りるか!!とっとと決めろォッ!!」

(; ∀ )「ッ…」

(,;゚Д゚)「折れる…折れるって!!」

70 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:46:43 ID:FlRFmWhw0
(; ∀ )「……」

ミ,;゚Д゚彡「な、なぁ…やっぱりやめようこんなこと…ただの学園祭のイベントでそこまで」

(; ∀ )「るせえ…」

ミ,;゚Д゚彡「ジョルジュさん!!」

(#゚∀゚)「うるせえっつってんだろ!!!ここまでコケにされて『ノー』と言えるか!!」

(#゚∀゚)「様は勝てば良いんだろうが勝てば!!こんなザコ共に負けるほどヤワな鍛え方してんのかお前ら!?ああん!?」

ミ,;゚Д゚彡「落ち着け!!頭を冷やすんだ!!」

(#゚∀゚)「口出しすんじゃねえ!!!!クソが…ザコのクセに調子付きやがって…」



(#゚∀゚)「いいぜ!!受けてやるその提案!!!」



('A`)「…言ったな?後戻りは出来ねえぜ?」

(#゚∀゚)「男に二言はねえよ…どうだ!?アア!!」

('A`)「グッド」


ドクオは、そこでやっと手を離した


(,;゚Д゚)「っはあッ!!って…」

(,#゚Д゚)「てめえ!!」


自由になった猫田はドクオに殴りかかろうとする
その腕を


川 ゚ -゚)「そこまでだ」


ストッパーが制止した

71 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:48:08 ID:FlRFmWhw0
川 ゚ -゚)「暴力はご法度だと言ったろう?」

(,#゚Д゚)「先に手を出したのはあいつじゃねえか!!」

川 ゚ -゚)「そうか?私には胸倉を掴むお前の腕を抑えているだけに見えたがな?」

(,#゚Д゚)「っざっけんな!!あれのどこが抑えているだけなんだよゴルァ!!」

川 ゚ -゚)「…頭に血が昇っているようだから、言ってやるがな」



川  - )「今ここで、大怪我しても、いいのかな?」



(,;゚Д゚)「っ…」


ドクオを上回る威圧が、猫田の血の気を引かせた


(,;゚Д゚)「…クソがッ!!」


クールの腕を強引に振りほどき、握られた手首を摩った

72 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:49:06 ID:FlRFmWhw0
('A`)「両者の同意が得られたところで、お開きと行きますか」


ドクオが手を叩くと呆然としていた一同がハッと気を取り直した


('A`)「姉御、証人になってくれ」

川 ゚ -゚)「わかった。この賭けを破った場合はどうする?」

('A`)「どうもしねえよ。賭けに負けて駄々こねた惨めな負け犬として一生を過ごしてもらうだけだ」

(#゚∀゚)「言うじゃねえか…絶対にそのアマ含めた三人を『モノ』にしてやるからな…」

('A`)「精々、獲らぬ狸の皮算用にならないよう足掻いてくれや」

(#゚∀゚)「言ってろザコが…行くぞ」

(,#゚Д゚)「チッ…くたばりやがれ陰キャラども」


長岡はもう一度、近くにあった机を蹴飛ばすと、乱暴に扉を開け出て行った
猫田、斉藤がそれに続く


ミ,;-Д-彡「…済まない、邪魔をしたな」


吉川と引田は蹴飛ばされた机を元に戻し


(-_-)「お邪魔しました」


静かに扉を閉めて行った

73 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:50:35 ID:FlRFmWhw0
(;-@∀@)「…」

(;・∀・)「…」

<ヽ`∀´>「…」

川 ゚ -゚)「…」

( ^ω^)「…お前」


一同、色々と言いたい事がいったが


( ^ω^)「なんてもん作ってんだよ…」


ブーンが率先して一番言いたいことを言ってくれた


(;'A`)「え?特許取れる発明だと思ったんだけど?これがあれば手術しないで簡単にムカデ人間になれるんだよ?」

( ^ω^)「ねーよどの層にウケるんだよその発明」

(;'A`)「マーティンくんとか…」

( ^ω^)「ムカデ人間はフィクションだボケ」


※ムカデ人間はフィクションです。例えソフトな方法であっても決して創ろうとは考えないでください

74 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:51:19 ID:FlRFmWhw0
(;・∀・)「いやそれよりも!!あんな賭けしてよかったのかい!?」

('A`)「うーん、よかねえけどよー…」

('A`)「あいつら、ただ単に賭けしにきたワケじゃないみたいだったし」

(;-@∀@)「と、言うと?」

川 ゚ -゚)「プレッシャーだな」

('A`)「その通り」

(;-@∀@)「?」

( ^ω^)「なーる、『賭け』という圧力をかけることで俺達を揺さぶってやろうって考えたわけだ」

( ^ω^)「それでもスポーツマンかあいつら」

('A`)「まぁ、姉御達をマネージャーにしたいって気持ちも確かに持ってた上の提案だったろうけどな」

(;・∀・)「そこまで読んだ上でのあの行動かい?」

('A`)「断れば断ればで、こっちを煽る行動を取ったろうしな…」

<ヽ`∀´>「ドクオ」

('A`)「ん?」


ドクオの顔に、衝撃が走った
椅子から転がり落ち、整列した机を吹き飛ばした


(メ)A`)「って…」


<ヽ`∀´>「…」


ドクオがいた位置には、固く握り締めたニダーの拳があった

76 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:53:08 ID:FlRFmWhw0
<ヽ`∀´>「ウリは、怒ってるニダ」

(メ)A`)「身を持って実感したよ」

<ヽ`∀´>「圧力を掛けられても、バカにされても、無視するべきだったニダ。賭けをすること自体、間違っている」

<ヽ#`∀´>「ましてや女性をッ!!ドクオは、友達をなんだと思ってるニダ!!」

(メ)A`)「…わかってる、女性を賭けに出すなんて間違っているってよ」

川 ゚ -゚)「…ニダー、これは<ヽ#`∀´>「黙ってるニダ!!」

川;゚ -゚)「っ…」


ニダーの剣幕に、流石のクールも口を噤む


(メ)A`)「…俺がさっき言った事に、一切の偽りは無い。この賭けは自分の身を斬るより辛いってこともよ」

<ヽ#`∀´>「じゃあ何故受けた…?」

(メ)A`)「まず一つ、『負ける気は毛頭無いから』」

(メ)A`)「二つ、『ここで奴らをコテンパンにしないと、同じことが繰り返されるから』」

<ヽ#`∀´>「!!」

(メ)A`)「もし、また別の機会に俺達以外の奴らと勝負すれば、あいつらはまたこういう手段に出るだろう」

(メ)A`)「いずれは自らの身を滅ぼすことになる段階まで、ずっと続けるだろう」

(メ)A`)「だから、これは奴らの為でもあるんだよ。こんなこと間違っていると気づかせるためにな」

77 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:54:06 ID:FlRFmWhw0
<ヽ`∀´>「…」

<ヽ`∀´>「勝算は、あるニカ?」

(メ)A`)「おいおい…朝礼でも言っただろうが」

(メ)A`)「熱いハートを持つモララーに、タフなアサピー…そしてどこまでも真っ直ぐで初心を忘れないお前に」

(メ)A`)「ケツバット同好会にケツを叩かせすぎて病院送りにした欝田ドクオと」

( ^ω^)「ケツバット同好会に代わって三日三晩ドクオのケツを叩き続けたこの内藤ホライゾンがいる限り」

(メ)A`)「どんな奴にも負ける気がしねえよ」

<ヽ`∀´>「…」


(;-@∀@)「ケツバット同好会ってなんですか?」

川 ゚ -゚)「無粋な奴だな…しばらく静かにしてろ」


<ヽ`∀´>つ スッ


ニダーがドクオに手を差し伸べる


<ヽ`∀´>つ「万が一、勝負に負けたら…」

(メ)A`)「そん時はな…」

(メ)∀`)つ「俺が駄々こねて奴らの負け犬肉便器になってやるよ」


ドクオはその手を握り締め、立ち上がった


(メ)∀`)「やってやろうぜ、ニダー」

<ヽ`∀´>「…絶対に勝つニダよ」

78 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 01:54:57 ID:FlRFmWhw0




後に、村人学園一熱く激しい戦いとして語り継がれる事になる


『マッスル・ウォー』の始まりであった




.

80 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 02:00:26 ID:FlRFmWhw0
今回はここまでです

ドクオが作ったおしゃぶりの解説をすると

      咥える方
        ↓
  うんこOUT←∈Э←うんこIN
         ↑
     ケツに挿入る方


こういう構造になっています
ハイター博士が書いたムカデ人間構造図を見てティンと来ました


82 名前:◇mkdHuman :2013/08/29(木) 02:02:11 ID:FlRFmWhw0
>>80
ファック!!ずれてやがる!!

つまりは太くてごつい俺のチンコみたいな方をケツにいれて、細くて長いお前らのチンコみたいな方を口に咥えるということです


108 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:12:05 ID:.V6vHpPY0
―――――
―――



〜何故かドクオの家でご飯〜


从 ゚∀从「で、俺らの許可を取らずに賭けの対象にしたってわけか…」

('A`)「ゆるしてヒヤシンス」

从#゚∀从「ヒヤシンスじゃねえよ!!」


ハインのケリ・キックがドクオのケツに炸裂!!


:(*'A゚):「イヤー!!」


ドクオのケツは爆発四散!!


:从; ∀从:「グワー!!」


カッチカチのケツを蹴った痛みに悶絶するハイン!!ワザマエ!!


( ^ω^)「インガホオーッ!!ドクオのケツ、実際硬い!!」


( ^ω^)「…」


( ^ω^)「https://twitter.com/NJSLYR

川 ゚ -゚)「URLを一字一句間違えずに音読するな気持ち悪い」

109 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:13:13 ID:.V6vHpPY0
ノハ;゚听)「じゃあ、もし瓜畑先輩達が負けたら、ラグビー部のパンツ洗わなきゃいけないんですか!?」

( ・∀・)「ついでにみそ汁も作ってあげたら?」

('A`)「ヒートの作るみそ汁より、俺の作ったみそ汁の方が美味い」

从;-∀从「なんでそこまで面倒みなきゃなんねえんだよ…」

('A`)「そんな心配しなくてもいいさ。最悪、俺が奴らに掘られればいいんだから」

从;゚∀从「そこまでうまく行くかよ…行くのか?」

( ^ω^)「世の中には逆レイプという言葉があってだな」

从;゚∀从そ「自分から掘られに行くのかよ!!」

川 - -)「私にも責任があるさ、負けたら負けたで、内部からラグビー部をじわじわと崩壊させたらいいだけの話」

<ヽ;`∀´>「どうしてこう、両極端な方法でしか解決出来ないニダ…」

('A`)「ま、負ける気なんてこれっぽっちもねえよ。お前らは俺らを信じてどっしり構えて応援してくれたらいい」

ノハ*゚听)「おお!!珍しく頼りになりそうな欝田さんですね!!」

('A`)「えっ、俺今まで頼りなかった?」

( ^ω^)「この子の面倒を普段から見てるの姉御とニダーだからなぁ…」

从;-∀从「お前らの破天荒さには呆れ返るぜ…ったくよ」

从 ゚∀从「ちゃんと完膚なきまでにぶちのめせよな」

('A`)b「任せとけ」

( ・∀・)「それにしてもこの豚汁おいしいね」

110 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:14:10 ID:.V6vHpPY0
('A`)「侘びと言っちゃあなんだが、楽しい学園祭が描写されている漫画を紹介するぜ」

( ^ω^)「今回はずいぶん強引な紹介導入だな」

('A`)「強引なのは嫌いか?」

( ^ω^)「いいえ、感じるわ!!!」

(*'A`)「ステファニー!!」

(* ^ω^)「デイブアアアアアアアアアアアン!!!!」

ノパ听)「うるさい!!」

川 ゚ -゚)「キモい」

从 ゚∀从「死ね」

('A`)「辛辣ゥ!!」



('A`)「じゃあ簡単に三作品を箇条書きで紹介するぜ」

( ^ω^)「どんどん紹介の仕方が雑になっていくな…」

(-@∀@)「その内、行列の出来る法律相談所みたいになるんじゃ…」

111 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:16:03 ID:.V6vHpPY0
『あずまんが大王』
榊さんがマジかわいい百合漫画
ぬいぐるみ喫茶とかやってた
ちよちゃんのお父さんになんの断りも無く、頭の上半分を切断しそれを帽子にするという猟奇的な行動に出たことはあまりにも有名
ちよ父だからなんとか生存することが出来たが、他の生物にそれをすると間違いなく死ぬ
もしそれをするというのなら、額縁とホルマリンを用意し全身をくまなく輪切りにするよう推奨する


从;゚∀从「後半部分がおっそろしいよ!!!!」

川 ゚ー゚)「輪切りのソルベか…フフッ」

从;゚∀从「なんで笑ってんすか…」


『はやて×ブレード』
処女が模擬刀でどつきあう百合漫画
最終回がどうのこうでマジ焦ったが、来月からはやて×ブレード2が始まるとしってもう全裸で踊るしかない
学園祭ではメイドの格好をしておたまでオタクをどついてた
また、模擬店ではネコを焼いて出すといった暴挙に出る
ネコの頭を焼いて出すといった猟奇的な料理を投げたり食ったりしてた


从;゚∀从「だから後半!!!!」

( ^ω^)「結構うまいおね、ネコ」

从;゚∀从)))「嘘だろ…」

( ^ω^)「嘘だよ」


『貧乏神が!』
痴女がたくさん出てくるToloveると同誌で掲載されていながら、これまで一度もパンチラが描写されなかった百合漫画
最終回を迎え、後は単行本を待つばかりである早く出ろよ何やってんだよ集英社なんで今月のウルジャンにジョジョリオン載ってねーんだよふざけんなクソックソッ!!ボケ!!もう週ジャン読んでやらねーぞ!!
ことあるイベントごとに魑魅魍魎とか変態の類が襲い掛かってくる
学園祭では城が浮いたり空が割れて変態共が降ってきたりその場にいた全員が死に掛けるという事態にまで至る
つーか登場人物の全員が変態
漏れなく変態


从;゚∀从「変態ってワードどれだけ出すんだよ」

川 ゚ -゚)「変態の量なら負けてない気もするがな」

(#'A`)「聞き捨てならねえ!!!俺らのどこが変態だって言うんだよ!!」パァン!!

川 ゚ -゚)「そういうところだ」

112 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:17:12 ID:.V6vHpPY0
<ヽ;`∀´>「全て物騒そうな漫画ばっかりニダ…」

从;゚∀从「ああ…なんか、躊躇うよな」

ノハ;゚听)「これも漢に近づくための試練…!!」

( ・∀・)「ああ、ダメだ。汚れを知らないメンバーが見事に騙された」

(-@∀@)「本当は全部普通のギャグ漫画なのにね」

( ^ω^)「それはそうと、ボディコン以外にもクラスの催し物考えないといけないんじゃね?」

('A`)「マッチョ喫茶で良いだろ」

从 ゚∀从「いいわけねーだろ…でも、はやいこと決めないとなー委員長さん?」

<ヽ`∀´>「そうニダねー」※推薦でぶっちぎりトップだった人

('A`)「委員長、ここはマッチョ喫茶でどうですか?」

<ヽ;`∀´>「えと…こればかりはクラスの投票で決まるから…」

川 ゚ -゚)「そもそも、マッチョ喫茶ってどんな喫茶店なんだ?」

('A`)「裸エプロンをしたマッチョが客にプロテインを振舞う」

( ^ω^)「ほう…」

从;゚∀从「客もマッチョってことを想定したメニューなのかよ!!」

ノハ;゚听)「なんかそこ、蒸し暑そう…」

('A`)「ま、何するにせよ、学園祭なんだ。楽しまなきゃあ損だよな」

('A`)「催し物も、勝負もよ」

113 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:19:08 ID:.V6vHpPY0
放課後、2-M教室


( ・∀・)「具体的な作戦はあるのかい?」

('A`)「ああ、演出は既に考えてある」

('A`)「問題は…固定票だな」

(-@∀@)「固定票?」

('A`)「ラグビー部には部員がいる。応援団や他の運動部員とも繋がりがあるし、それだけでも結構な数があいつらに入れるだろうな」

( ^ω^)「今頃、解散総選挙切り出されて超焦ってる民主党のように票集めに駆けずり回ってるころだろ…」

( ・∀・)「サバゲー部は?欝田くん入ってたよね?」

('A`)「規模がちげえよ…運動部が象のウンコだとしたら、こっちは小犬のウンコくらいだ」

( ・∀・)「もっと別の例えがあっただろうに…」

('A`)「それでもまぁ、浮動票の方が格段に多いだろうけどな。そこはお前らの出番ってわけよ」

(-@∀@)「僕ら?」

('A`)「ああ、『お前らにしか引き込めない票』がある。そこが勝負の分け目だ」

114 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:20:17 ID:.V6vHpPY0
<ヽ`∀´>「チーム名とか書く紙貰ってきたニダ」ガラッ

( ^ω^)「プロフィール用紙な」

('A`)「お、来た来たフウウウウウウウウウウウウ!!!」

( ・∀・)「無表情でテンション上げられたら引くわー」

<ヽ;`∀´>「長岡先輩とばったり出くわして、メチャクチャ煽られたニダ…」

(-@∀@)「欝田くんか内藤くんに行かさなくてよかったね…」

('A`)「おいおいなんだよ信用ならねえってのか?」パァン!!

( ^ω^)「そうだお、紳士的対応でお相手するだけだってお」ボキボキ

<ヽ;`∀´>「頼りがいがありすぎて頭痛がするニダ」

('A`)「で、何を書けばいいのかなっと…」


『チーム名』
『リーダー』
『メンバー』
『演出方法』
『ひとこと』


('A`)「なるほど…」

('A`)「好きに書いちゃっていいですね?」

( ^ω^)「よかねーけど、とりあえず書いてみろお」

115 名前:◇mkdHuman :2013/09/02(月) 02:20:58 ID:.V6vHpPY0
『チーム名』
漢体これくしょん

『リーダー』
欝田ドクオ

『メンバー』
内藤ホライゾン
瓜畑ニダー
木原アサピー
上条当麻

『演出』
やわらかくてそして濡れている感じで

『ひとこと』
俺の名は天龍
フフフ…怖いか?



( ^ω^)「お前ふざけんな死ね」

('A`)「お前が死ね」

(;・∀・)「僕の存在は!?」

(-@∀@)「幻想を殺せそうでよかったじゃないか」

<ヽ;`∀´>「まぁ、今日貰ってきたばっかりだし、追々決めていく事にするニダ」


そんなこんなで
わいわいがやがややってる内に
学園祭の日が訪れたのである

130 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:20:54 ID:2p33nsL20
―――――
―――




2-M教室の催し物は


('A`)「お帰れなさいませお嬢様方」

( ^ω^)「追い返してどうする」


女子の強い要望と、某謎解きはディナーのなんちゃらブームもあって、執事喫茶になった
一番人気はやっぱり


( ・∀・)「こちら、アイスコーヒーになります」

JK「は、はいぃ…」オマタビッチョビチョ


この男だ


('A`)「マッチョ喫茶が良かった」

<ヽ;`∀´>「人数限られてるし、二日目はウリ達全員ボディコンに借り出されるんだから、無理があったニダ」


そう、村人学園の文化祭は二日間に渡って行われるのだ!!
そしてボディコンの開催日は二日目なのだ!!
説明が遅すぎたのだ!!
じゃあ一日目には何がやっているかって!?決まってんだろ!!


(-@∀@)「いやー、それにしてもミスコン盛り上がりそうだねー」


半ば空気と化していた村人学園主催のミスコンだ!!!!

131 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:21:44 ID:2p33nsL20
('A`)「確か、コンテストの様子を校内放映でライブして、会場にいなくてもスマホアプリで投票できる仕組みになってんだっけか」

(-@∀@)「そうそう、ボディコンもほぼ同じ要領で運営するんだって」

<ヽ`∀´>「これが終わったら、ボディコン参加チームの顔合わせが行われるニダ。二人とも、問題起すんじゃあ無いニダよ?」

( ^ω^)「そりゃ、あいつらの出方次第だお」

(;・∀・)「ちょっとおおおおおお!!!忙しいんだから働いてよ!!!!」

('A`)「うるせえお前の所為なんだから過労死するまで働けクソが」



('A`)(しっかし、まさかノミネートされちまうとはなぁ…)



2-Mの教室に、ハインの姿は無かった


('A`)(見に行きたいけど、この忙しさじゃあなぁ…)


まるでコミケ会場のように、教室の外には人が列を成していた


( ^ω^)「…開始まで一時間ちょっとかお」

('A`)「あ?」

( ^ω^)「その間だけちょっと抜け出そうぜ」

('A`)「お前…」

( ^ω^)「なぁに、ニダーが俺らの十倍働けば良いだけの話だお」

('A`)「…」

('∀`)「ああ、そうだな…!!」

<ヽ;`∀´>「都合よく人に仕事押し付けるのやめてくれないニカ…?」

132 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:22:48 ID:2p33nsL20
<ヽ`∀´>=3「ハァ…いいニダよ。どうせ誰か顔出した方がいいんだし、木原くんも連れて行ってくるニダ」

(-@∀@)「え?僕もいいのかい?」

<ヽ`∀´>「ここ(調理場)はウリ一人でも回せるから、休憩がてら見に行くニダ。上条くんは…あの分じゃ今日一日働きっぱなしニダね」

( ^ω^)「さすがハイスペックヤクザのニダーさんやで」

<ヽ;`∀´>「ヤクザは余計ニダ」

('A`)「上条の奴はここの稼ぎ頭なんだ、せいぜい集金係として頑張ってもらおうぜ」



JK「きゃあああああああああああ上条様ああああああああああああ!!!!」

ビッチ「結婚してええええええええええええええ!!!!!」

クサマン「ブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


(;・∀・)そ「ひい!!女性怖い!!!」


ホモ「きゃああああああああああああ阿部さあああああああああん!!!!」

ゲイ「掘ってくれえええええええええええええええ!!!!!」

ノンケ「ドッピュウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」


N| "゚'` {"゚`lリ「ふふ…かわいい子猫ちゃん達じゃないの。それじゃ、とことん悦ばせてやるからな」

N| "゚'` {"゚`lリ ※二番人気

133 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:23:56 ID:2p33nsL20
コンテストは体育館で行われる
そこはまるでライブ会場のような人数と熱気に包まれていた


从;゚∀从「なんて人だよ…これから『God knows...』でも演奏するってのかよ…」

:ノハ;゚听):「あわわわわわわ素直先輩も立った舞台なんですねうわああああああああああ!!!!」

川 ゚ -゚)「落ち着けお前ら…ただ適当にフラフラしとけばいいんだから」

从;゚∀从「あんたの肝っ玉が羨ましいよ…つーかなんで審査員さんが舞台袖にいるんすか」

川 ゚ー゚)「何、かわいい後輩達を鼓舞しにきたのさ…いやしかし、フフ、面白いものだな」

川 ゚ー゚)「我々全員が、ミスコン出場とは…いやはや、明日から男衆は嫉妬の目で見られることだろうな」

从;-∀从「んなこと気にするタマじゃねーでしょーよあいつらは…つーか明日はそれどころじゃないっすよ多分」

:ノハ;゚听):「あわわわわなんで私ここにいるんだろうなんでですか先輩!?」

川;゚ー゚)「実行委員会に選ばれたからだ…とにかくお前が一番落ち着けヒート」

川 ゚ -゚)「いいか?あのバカ共みたいに、負けたら何かを失うようなイベントじゃないんだ。ただ舞台立って、アピールをして、後は結果を待つだけでいいんだよ。折角選ばれたんだから、悔いの無いようにやりきってこい」

ノハ;゚听)「は、はい!!頑張ります!!!」

从;゚∀从「簡単に言ってくれるぜ全く…ま、ちょっとは気が楽になりましたけどね」

川 ゚ー゚)「そりゃあ何よりだ。じゃあ、また後でな」

134 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:26:29 ID:2p33nsL20
―――――
―――



ミセ*゚ー゚)リ「…マイク音量大丈夫?チェック、1、2…よし」

ミセ*- -)リ「スゥー…」



ミセ*>ー<)リ「お待たせしました皆々様ァ!!第9回、ミス村学コンテスト開催だああああああああああ!!!!!!」



\うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!/



ミセ*゚ー゚)リ「というワケで始まりました!!文化祭一日目一番の目玉イベント!!ミス村学コンテスト!!司会進行はこの私!!実行委員会の初春ミセリと!!」

( ^Д^)「同じく、実行委員会の大田原プギャーでお送りしますッス!!」

ミセ*゚ー゚)リ「いやあ、凄いですよね会場のこの熱気!!見渡す限りスケベスケベスケベ…」

(;^Д^)そ「ちょっ、いきなり観客を煽るようなこと言わないでくださいよ!!」

ミセ*゚ー゚)リ「おっと、見たところ他校からいらっしゃったお客様も多いですね!!おーい!!そこのドスケベ!!!どこから来たのー!!」

(;^Д^)「ああああああ!!そこの人!!無理に返答しなくてもいいですからねー!!」


Ω<ソーサク校からきたドスケベでーす!!!


\ドッワハハハハ!!!/


(;^Д^)そ「ノリいいなー!!」

ミセ*゚ー゚)リ「わーぉ、自らドスケベを名乗っちゃったよキモッ。お祭り効果って怖いですよねー!!」

ミセ*゚ー゚)リ「それじゃあ、前置きはここまでにして早速始めちゃいましょう!!エントリーナンバー1番から…」

135 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:27:43 ID:2p33nsL20
(;'A`)「っあー、やっぱ始まってからじゃ後ろの方しか空いてねえかー…」

( ^ω^)「この観客の多さ…チンコ出しても気づかれないんじゃね?」


('A`)

( ^ω^)


('A`)「お前天才だな」ヌギッ

( ^ω^)「せやろ?」ヌギッ

(;-@∀@)そ「ダメダメ!!パンツ上げて!!!!」

(;'A`)「やっぱダメか…?」

(;-@∀@)「聞くまでも無いでしょそんなこと!!!!」

('A`)「仕方ねえな…半ケツくらいに留めとくか」

( ^ω^)「妥協点だおね」

(;-@∀@)「やだもうこの人たち常識が通じない…」


ミセ*゚ー゚)リ「どんどん行きましょう!!続いてエントリーナンバー9番!!一年生の神裂ヒートさんです!!」


('A`)「お、俺らの妹のご登場だぜ」

( ^ω^)「抉れろー!!ひんにゅー!!」

(-@∀@)「その歓声はどうなの…?」

136 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:30:53 ID:2p33nsL20
:ノハ;゚听):「はわわわわわわ」


('A`)「…アガってんな」

( ^ω^)「アガってるお」

(-@∀@)「明日はわが身かと思うと、鳥肌が立ってくるよ」

('A`)「…手でも振るか」

( ^ω^)「だお」

(-@∀@)「気づくかなぁ…」




('A`)ノシ ( ^ω^)b ( 3∀3)つ-@-@


ノハ;゚听)そ


ノハ;゚听)(なんで木原先輩はメガネを…?)



【アピールポイント】


ノハ;><)「か、瓦割りします!!」

ミセ*゚ー゚)リ「えっ?」

ノハ#゚听)「ぬぅん!!」バッキャオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

(;^Д^)「…い、今、何枚割れました…?」

ミセ;゚ー゚)リ「…セル戦のミスター・サタンが割ったくらいの数じゃないかな?」


【アピールポイント】

137 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:32:01 ID:2p33nsL20
ミセ;゚ー゚)リ「か、神裂ヒートさんでしたー!!」


(;^ω^)「まさか瓦割りをアピールするとは……いいぞー!!神裂ー!!」

(;'A`)「ああ…他校のせ生徒は全員引いてたぜ……すげーぜ神裂ー!!」

(;-@∀@)「彼女こそボディコンに出すべきだったんじゃないかな……ヒートちゃん素敵ー!!!」



ミセ*゚ー゚)リ「それでは、最後になりました!!エントリーナンバー10番…」


('A`)「お」


ミセ*゚ー゚)リ「高岡ハインさんでーす!!」


:从;゚∀从:「あわわわわわわ」


('A`)「…アガってんな」

( ^ω^)「アガってるお」

(-@∀@)「明日の事を考えただけでお腹痛くなってくるよ」

('A`)「…手でも振るか」

( ^ω^)「だお」

(-@∀@)「気づくかなぁ…」

138 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:33:06 ID:2p33nsL20
――――俺は『今』でも思い出す


:从;゚∀从:


('A`)ノシ


舞台上で、緊張を解してやろうと手を振ったあの時を


从;゚∀从 !


从;^∀从


彼女が、俺達に向けてくれたあの笑顔を


(*'A`)


そして

139 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:35:46 ID:2p33nsL20







『みぃつけた…』





.

140 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:36:37 ID:2p33nsL20
(; A )そ「ッ!?」


ミミズのように這い出てきた


忌まわしい『過去の足音』を




( ^ω^)「おい、どうしたお?」

(;'A`)「…いや、なんでもない」

(;-@∀@)「ちょっ、高岡さん大根取り出したよ!!」

(;^ω^)「やだあの子ったら神裂と芸が一緒!!」



('A`)(気の所為…だよな…)



目先の事に精一杯で、その音に耳を塞いだんだ



今思えば、それが俺の人生で二度目の分岐点で



ハインが経験した、二度目の『最悪』の幕開けでもあった

141 名前:名も無きAAのようです :2013/09/06(金) 00:39:18 ID:2p33nsL20






.

142 名前:◇mkdHuman :2013/09/06(金) 00:47:17 ID:2p33nsL20
次回予告!!!!


ミセ*゚ー゚)リ「前座はここまで!!アツい戦いが幕を開けるよ!!」


学園祭二日目!!ボディコン開催!!


(#゚∀゚)「よぉ、ぶち殺しにきたぜ」

('A`)「あまり強い言葉を遣うなよ…弱く見えるぞ」


火花散る激闘が始まる!!


(-@∀@)「これが…僕の武器なんだ」

( ・∀・)「正直自分でも引いてる」


二人が動かす票とは!?


( ^ω^)「いくぜ相棒」

('A`)「ああ…やってやろうぜ!!」


舞台で繰り広げられる変態プレイ!!!


次回!!『マーケティング・レンタルコミックス』!!!!

第十二話『迸れ漢汁!!!引き締めろ男尻(ダンジリ)!!!!秋の激闘ガチムチボディコンテスト(後編)!!!!』


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