825 名前:名も無きAAのようです :2013/10/05(土) 09:29:16 ID:keKNwkHg0

(   )「あははははっ」

(  )「おっ、――、カメラなんて使えるようになったのか?」

(   )「そうよ、パパよりも上手なんだから!」

( )「そうか、じゃあかっこよく撮ってくれよ」

( )「…なあ、――。お父さんと一緒で、楽しいか?」

(  )「…楽しいに決まってるじゃない!どうして?」

( )「ママがいなくて…寂しいだろう?」

(  )「大丈夫よ。だって、ママはお星様になったんでしょう?」

(  )「ママが見てくれてるし、――には、パパがいるもん。」

( )「……そうか、良かった。」

826 名前:名も無きAAのようです :2013/10/05(土) 09:39:27 ID:keKNwkHg0

 数え切れない犠牲があった。数え切れない未練を残した。

 彼は、数え切れない罪を残したまま、――だ。

 ここにいるのは、鉄の塊。何も知らない…それゆえ
救われることの無い、哀れな塊。
「彼」の姿は保てても「彼」にはなりきれない、成り損ない。

 塊は見上げた。綺麗な地球があった。しかし、偽りの星だった。
「彼」に救いは訪れない。罰を受けるのは、……

( ^ω^)赤い石が紡ぐ物語のようです―星雲編

没理由1、現行
没理由2、1作目から3作目まで全作品書く意欲はあるけど
       欲張ったら続かない
没理由3、設定を深く知ってから書きたいけど
       いつになるかわからない


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