- 848 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:01:55 ID:7rfpTHQ60
- あなたが過ちを犯してしまいそうなとき
そっと寄りそって、正しい道を示してくれる人たちが、そこにはいます
そう、ゲイバーならね
『Gay
Barのようです』
.
- 849 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:03:52 ID:7rfpTHQ60
- その①
『イエスロリータ、ゲイタッチ』
※意味
ロリコンでいることは個人の自由だが、もし手を出そうものならゲイのお兄さんがやってきてタッチ♂されてしまうという意味
(;´＾_ゝ＾｀)「ゲヘ！！ゲヘヘヘヘへ！！お嬢ちゃん！！おじちゃんとエエことしようや！！なぁ、エエことしようや！！」
从´ヮ｀从ﾄ「エエこと～？それって、おままごとより楽しいん～？」
(;´＾_ゝ＾｀)「ある意味ではおままごとだよ～？なぁ、エエこと…」
＜待てーーーーーーーーーい！！！
(;´＾_ゝ＾｀)そ「ギ、ギックー！！違うんです僕はただ股間のボルテージを鎮めようとしていただけなんです！！」
- 850 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:06:00 ID:7rfpTHQ60
- ﾃﾝﾃﾚﾃﾚﾃﾚﾃｰﾝﾃﾃﾃﾚﾃﾚ♪
(´(;´^_ゝ^｀)「な、なんだこの心躍るギタープレイは…？」
ﾃﾝﾃﾚﾃﾚﾃﾚﾃｰﾝﾃﾃﾃﾚﾃﾚ♪
(´^(;´＾_ゝ＾｀)
ﾃﾝﾃﾚﾃﾚﾃﾚﾃｰﾝﾃﾃﾃﾚﾃﾚ♪
(´^ω(;´＾_ゝ＾｀)「……」
ﾃﾝﾃﾚﾃﾚﾃﾚﾃｰﾝﾃﾃﾃﾚﾃﾚ♪
(´^ω^`)「ガーーーーーーーーーーーール！！！！！」
訳『おい、そこのクソ穴野郎』
(;´＾_ゝ＾｀)そ「ぎゃああああああああああああああああああああ！！！！！」
♪Electric
Six - "Gay Bar"
- 851 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:07:07 ID:7rfpTHQ60
- (´^ω^`)「I wanna take you to a gay
bar！！！！！！！」
訳『俺はオマエをゲイバーに連れて行きたいんだ』
(´^ω^`)「I wanna take you to
a gay bar！！！！！！！」
訳『俺はオマエをゲイバーに連れて行きたいんだ』
(´^ω^`)「I wanna take
you to a gay bar！！gay bar！！ gay
bar！！！」
訳『俺はオマエをゲイバーに連れて行きたいんだ。ゲイバーにゲイバーに』
(;´＾_ゝ＾｀)そ「ちょ、何なんですか！誰かーーーーーーーーーー！！！！男の人呼んでーーーーーーー！！！！」
(´^ω^`)「ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｵｯ!!!!」
訳『掛け声、もしくは射精音』
(;´＾_ゝ＾｀)「ぐ、ぐわーーーーーーーー！！！どこにつれて行くだーーーーーーーー！！！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｰ!!!
从´ヮ｀从ﾄ「あー、行ってもーた…」
(；´∀｀)「クッソールパンめ！！まんまと盗みおった！！」
从´ヮ｀从ﾄ「えー？あのおっちゃんらは何も泥棒してへんでー？」
( ´∀｀)「いや、奴らはとんでもないものを盗んでいきました」
( ´∀｀)「私の、心です」
从´ヮ｀从ﾄ「はい」
( ´∀｀)ゝ「それでは、失礼します！！」
- 852 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:08:56 ID:7rfpTHQ60
- ―――――
―――
―
(´^ω^`)「マスター！！このボーヤに苦い酒を一つ！！！！！！」バーン！！
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「…ショボンよ、ドアは静かに開けるもんだってパパに教わらなかったか？」
(;´＾_ゝ＾｀)「ぐ、ぐぬー！！なんだここはーーーーーーーー！！！！」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「ここはバー、『ブルー・オイスター』さ。そしてこの俺がマスターの阿部高和。兄貴かハンサムって呼びな」
(;´＾_ゝ＾｀)「『マスター』は名前の選択肢に無いのかーーーーーーーーーー！？」
(´^ω^`)「そしてこの俺様が常連のショボン様だーーーーーーーーーーー！！！！」
(;´＾_ゝ＾｀)「聞いてねーーーーーーーーーーーー！！！！！」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「それで？このボウヤはナニをしようとしてたんだ？」
(´^ω^`)「こともあろうに幼女にナニしようとしやがったーーーーーー！！！！コレは見過ごせぬーーーーーーー！！！！」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「ちょっと静かになってもらえるか？」
(´･ω･`)「はい」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「やれやれ…お前さん、所謂『ロリコン』ってやつかい？」
(;´＾_ゝ＾｀)「ち、違う！！俺は小さな女の子の体に興味があるだけだ！！」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「それをロリコンと呼ぶんじゃあないか？」
(;´＾_ゝ＾｀)「グ、グヌー！！」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「正直に言ってしまえよ。何、お前さんをどうこうしようってワケじゃないんだ。ここは『ゲイバー』、悩みや愚痴を吐き出す場所なんだからな」
(´･ω･`)「僕は別のものも…」
(´^ω^`)「射精してますけどねーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「出禁にするぞ？」
(´･ω･`)「嘘ですすいません」
- 853 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:09:54 ID:7rfpTHQ60
- (;´・_ゝ・｀)「う、うう…」ｶﾞｸｯ
(;´・_ゝ・｀)「リストラに遭い家族には逃げられ…髪の毛も抜け去って…人生に嫌気が差してた」
(;´・_ゝ・｀)「だから、以前から興味があった小さい女の子とニャンニャンして、そして自殺しようと考えてたんだ…」
(´･ω･`)「どうしてそうなるんだよ…」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「まぁまぁ、このボウヤにも色々あったってことさ…」ﾄｸﾄｸﾄｸ…
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「一杯奢ろう、『カラント・サンライズ』だ」
ﾄﾝ
(;´・_ゝ・｀)「あ、ありがとうございます…」
(;´・_ゝ・｀)「ハハ…これが今生最後の酒に…なるんでしょうね」ｸﾞｲｯ
(´･ω･`)「何しょぼくれたことイッテやがる、人生これからだろうが」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「その通りさ。見たところ、まだ四十代半ば。あの世にイくには、少々早過ぎる」
(;´・_ゝ・｀)「でも私は、もはや家族も職も毛根も、全て失った！！生きていても、辛いだけです…」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「……あんた、好きなモノは何だ？」
(;´・_ゝ・｀)「えっ…？」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「好きなモノは何だって聞いているのさ」
(;´・_ゝ・｀)「よ、幼女ですけど…？」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「ほう、この質問に答えられるってことは、まだ『希望』を持っているじゃないか」
(;´・_ゝ・｀)「は…？」
- 854 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:11:24 ID:7rfpTHQ60
- Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「自分が『好き』を向けるとき、正邪に関係なくそこには『愛』が生じる」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「愛とは、人にとっての原動力であり、同時に自分を支える『希望』でもあるのさ」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「好きなことになら、頑張れる。奈落の底からでも、這い上がることが出来る。人間ってな、職と家族と毛根失った位じゃあ、落ち込んでも希望までは無くしはしないんだぜ？」
(;´・_ゝ・｀)「マスター……」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「逆に考えれば、だ。アンタは今『素っ裸』の状態だ。新しい『服』に着替えるチャンスでもある」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「今まで家族や職場の為に十分頑張っただろう？なら、今度は自分だけの為に頑張ってもいいはずだぜ？」
(´・_ゝ・｀)「……」
(´‐_ゝ‐｀)「…マスター、貴方は正しい。私は多くのものを失いすぎて、一人で蹲ってしまった」
(´・_ゝ・｀)「こうして貴方に話を聞いてもらって、心を打ち明けて、なんだかスッキリしました。私、もう一度頑張ってみようと思います「」
Ｎ|
"^'` {"^｀lﾘ「ああ、それがいい。人間、頑張る姿が一番輝いてるってもんさ」
(´・_ゝ・｀)「お酒…ご馳走様でした。今度は、ちゃんと客として来ようと思います」
(´^ω^`)「そん時は俺に一杯奢ってくれよな」
(´＾_ゝ＾｀)「ええ、是非」
- 855 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:13:31 ID:7rfpTHQ60
- ―――――
―――
―
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「しかし、毎回お前さんは無理やりああいう手合いを引っ張ってくるんだな…」
(´^ω^`)「目の前で事件が起ころうとしてるのに見逃せるかーーーーーーーーーー！！！！」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「うるせえよ」
(´･ω･`)「はい…しかしマスター、今回も粋なカクテルを用意したねえ」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「ん？俺はただ、余った材料で適当に作っただけだぜ？」
(´-ω-`)=3「よく言うぜ全く…」
『カラント・サンライズ』
そのカクテルの意味は、『希望』
(´･ω･`)「希望ね…希望があっても、人生うまく行くもんじゃねーけどな」
Ｎ|
"ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「うまく行かないからこそ、希望が必要なのさ。彼のようにな」
(´・_ゝ・｀)
『役所デミタス』はその後、教職免許を取得
小学校の教師として働く事になった
彼の今一番の幸せは、登校する生徒達に朝の挨拶をすること
沢山の幼女達が笑いかけてくれるので、ほぼイキかける
また、週末には『ブルー・オイスター』で一杯ヤる
ホモに対して、尻を撫でられても笑ってやんわりと促せるようにまで耐性がついた
- 856 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:14:42 ID:7rfpTHQ60
- あなたが過ちを犯してしまいそうなとき
その酒場のドアを叩いてみてください
素敵でいい男なマスターがきっと、あなたを正しい道へと導いてくれるはずです
そう、ゲイバー『ブルー・オイスター』ならね
おしまい
- 857 名前：名も無きAAのようです
：2013/12/11(水) 03:17:43 ID:7rfpTHQ60
- Electric
Sixに夢中になってつい書いてしまった
今は反省している
『ブルー・オイスター』の名前は映画『ポリス・アカデミー』で登場したゲイバーから引用しました
とっても面白いコメディ映画なので、是非クリスマスにご家族と観賞して下さい
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