882 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:30:44 ID:czxdLX5Q0
川д川「オリジナルカクテルゥ?」

( ・∀・)「そうそう。ちょっと前に常連のお姉さんにモララー君のオリジナル作って―って頼まれちゃってさ。」

川д川「お前オリジナルなんか作れたっけぇ?」

(;・∀・)「無理無理。結局オーナーが考えたウチのバーのオリジナルから作ったんだ」

川д川「お前の店ってあの童貞のオッサンがオーナーだっけぇ? つぅかオリジナル作ってたのかあのオッサン」

( ・∀・)「うん。シングルモルトをベースにした『独身貴族』や、強めのホワイトラムとグレナデンをソーダアップした『リア充爆発しろ』とか」

川;д川「名前からしてロクでも無ぇなぁ、おいぃ」

( ・∀・)「味は悪くないんだけどね。まあ、せっかくだからこれを機にオーナーから自分のオリジナルを1つくらい作ってみたら? って提案されてね」

883 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:31:37 ID:czxdLX5Q0
川д゚川「いやぁ、それは分かったけどよぉ。だからって何でそれでウチに来るんだよぉ。普通は空き時間に店内で考察するもんだろうがぁ」

( ・∀・)「だってミルナに相談した方が早いんだもん。ミルナだってオリジナルのレシピあるでしょ?」

川;д川「俺のレシピ真似したって意味無ぇだろうが糞ったれぇ。 『モララースペシャル』のレシピくらいだったら譲ってやるけどよぉ」

( ・∀・)「あ、それはオーナーに提案済みだよ」

川д川「……一応聴いといてやるぅ。結果はぁ?」

( ・∀・)「『何なの? マジで何なの!? 何が何で何なの!?』って真顔のまま半ギレで30分説教されたよ」

川;д川「うん、予想通りぃ」

( ・∀・)「だからさ―何か教えてよミルナ―。ミルナならオリジナルのレシピいっぱいあるでしょ?」

川д川「あるっちゃあるがぁ、一々暗記して無ぇんだよぉ。気が向いたもんを適当に混ぜ(カク)って飲んでる訳だしぃ」

884 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:32:19 ID:czxdLX5Q0
(;・∀・)「えぇ―……洋酒の広辞苑と言われたミルナがこれじゃあ、僕は誰を頼ればいいのさ―」

川;д川「んな二つ名で呼ばれたこと無ぇよ糞ったれぇ。つぅかよぉ? 今日ここに来たって事はぁお前暇なのかぁ?」

( ・∀・)「ん、まあね。なんで?」

川д川「いやぁ……今日は久々にダチが来るんだけどよぉ?」

川д川「1人で相手すんのが疲れっからぁ、お前に相手してもらおうかと思ってよぉ」

(;・∀・)「え―怖いなぁ。しぃさんみたいにハッチャけた感じな人?」

川д川「いやぁ、アレみたいなタイプとは違うんだけどよぉ? う―ん……なんつぅかぁ」

川;д川「厨二病とナルシズムを拗れに拗らせたタイプゥ? 悪いやつじゃ無ぇんだがぁ」

( ・∀・)「なんか全然想像がつかないんだけど」ピンポーン

885 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:33:31 ID:czxdLX5Q0
川д川「おっ、都合よく来やがったなぁ『上がって来いよぉ』っとなぁ」

(;・∀・)「うわっ、僕まだ心の準備が出来て無いんだけど」

川д川「まぁ、あれだぁ。百聞は一見にぃ、て感じでぇ」



ガチャ カランカラン



リハ*゚ー゚リ +「やあミルナ! 遠路遥々このアイシスが!!」

リハ*゚ー゚リ +「神々に愛された美貌を持つこのアイシスが!!」

リハ*゚ー゚リ +「アフロデティの忘れ形見のこの清水アイシスが会いに来てあげたよ!!」ドヤァ



( ・∀・)「」

886 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:34:46 ID:czxdLX5Q0
リハ*ーーーリ「さあ、美の化身との再開の感動にうちひしがれながら……」

リハ*゚ー゚リ +「この美しいアイシスの輝かしき美貌を崇めるがいい!!」



( ・∀・)「」



( ・∀・)「」



( ・∀・)(この時、目の前の美少女を眺めながら僕はこう思いました)



( ・∀・)(なんか……なんか……)











(;・∀・)(なんか絶対にめんどくさいの来たあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!)

887 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:35:58 ID:czxdLX5Q0





【糞ったれBAR NEETのようです】



     【OPEN】





.

888 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:37:06 ID:czxdLX5Q0
川д゚川「っつぅ訳でぇ。こいつがダチの『清水アイシス』ゥ。アイシスゥ、こいつはバーテンダースクールの同期だった毛利モララー」

(;・∀・)「あ、どうも。アイシスちゃん? よろしく」

リハ*ーー゚リ「よろしく、モララーさんもなかなかの美しさを持ってるね。まぁ残念ながら……」

リハ*゚ー゚リ +「この美しいアイシスの美貌の前では貴方の魅力もかすれてしまうでしょうけどね!!」ドヤァ

( ・∀・)「」






(# ・∀・)(ドヤ顔UZEEEEEEEEEEEEEEE!!)

889 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:45:46 ID:czxdLX5Q0
川;д川「つぅかお前よぉ……まぁだその変なキャラのまんまなのかよぉ」

リハ;*゚ー゚リ「変なキャラって何だよ変なキャラって! 女神も平伏する絶対の美貌をもつアイシスに相応しいじゃないか!!」

川д川「うるせぇよこのナルシス変態厨二病ボッチィ」

リハ;*゚Д゚リそ「ボッ!? ボボボボボボボッチじゃないもん!! ボッチなんかじゃないもん!!」

川д゚川「ケッ。学校でもそんなキャラなんだろぉ、どうせぇ。そんなんで同世代のダチが出来るかっつぅのぉ、ボッチィ」

リハ;*゚Д゚リ「ボッチじゃない! アイシスは……美しいアイシスは孤高なんだよ!! クラスメートなんて、この美しいアイシスにふさわしく無い奴等ばっかりだから!! こっちから願い下げだ!!」

川д川「あっそぅ。んじゃぁ、俺もふさわしく無いからダチ辞めるわぁ」

リハ;*゚ー゚リ「いやいやいやいや! この美しいアイシスは心が広いからね!! 特別に、特別に!! ミルナは友人として認めてあげてるんだから!!」

川д川「あっ、別に結構なんでぇ」

リハ;*゚Д゚リ「ちょっとミルナ!? 10年近い付き合いがある美しいアイシスに向かっていくらなんでも酷すぎだよ!?」

890 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:47:22 ID:czxdLX5Q0
(;・∀・)「えっ!? ミルナとアイシスちゃんってそんなに長い付き合いなの!?」

川д川「正確には8年だけどなぁ。もともとコイツとはネトゲのオフ会で知り合ったんだよぉ」

リハ*゚ー゚リ「美しいアイシスが小学生の時だから、確かに8年前だね」

( ・∀・)「ってことはミルナが高校生の時か。ん? アイシスちゃんって今何歳なの?」

リハ*゚ー゚リ +「若さという名の美しき魅力輝く、このアイシスは18歳さ!」ドヤァ
川д゚川「若さがじゃなくて馬鹿さだろうがぁ、ボッチィ」

リハ#*゚Д゚リ「ボッチって言うなってばぁ!! も―――う!!」

( ・∀・)(何この子、弄られてると可愛らしい)

891 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:48:36 ID:czxdLX5Q0
川д川「そうだぁ、モララー。お前確か流石兄弟とは飲んだ事あったよなぁ?」

( ・∀・)「テキーラ大好きな双子だよね? それがどしたの?」

川д川「流石兄弟もこのボッチと同じオフ会で出会ったんだよぉ。当初は10人位いたメンバーも今連絡取れるのは5人だけなんだがなぁ」

リハ#*゚Д゚リ「ボッチ言うなっ!!」

( ・∀・)「ほぇ―。流石兄弟との出会いもネトゲだったんだね」

川д゚川「オフ会はリアルじゃ出会えないような奴とも会えるから楽しいぜぇ? まぁ、たまにこんなのと知りあっちまうリスクもあるがぁ」

リハ#*゚ー゚リ「こんなの言うな! ま、まあ美しさは罪だからね! ああ、天使も見惚れるこの美しいアイシスの美幌が憎いよ」

( ・∀・)「……こんなのと、かあ」

川д川「こんなのとぉ、だぁ」

リハ;*゚Д゚リ「その可哀想なものを見るような眼は辞めろっ!」

892 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:50:14 ID:czxdLX5Q0
川д゚川「いやぁ、可哀想なものを見る眼じゃなくてボッチを見る眼だぁ」

リハ#*゚Д゚リ「だ か ら ボッチ言うなっ!!」

( ・∀・)「うん、大丈夫だから落ち着きなよボッチちゃん」

リハ;*゚Д゚リ「初対面の人にまで!? この美しいアイシスはボッチなんかじゃない――――!!」

川;д川(取り合えず一人称が『美しいアイシス』っていう時点でボッチ確定だわなぁ。ウザいもん)

( ・∀・)「ボ―ッチボッチ ボッチだボッチだア―イシスちゃん♪」

リハ#*゚Д゚リ「かっぱ寿司のテーマソングでこの美しいアイシスを侮辱するな―――!!」

川д川(珍しくモララーが他人を弄ってる……まあアイシスは弄られて輝くタイプだからなぁ)

(* ・∀・)「1万年と2千年前からハ―ブ―ら―れ―る―♪」

リハ#* ;Д ;リ「ハブられてないもん! いい加減にしろよおおおぉぉ!!」

893 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:51:14 ID:czxdLX5Q0
……………………………………

……………………………

……………………

………………

…………

………



894 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:52:10 ID:czxdLX5Q0
リハ* ;ー ;リ「モララーなんか嫌いだ……ぐすん」

(;・∀・)「いや、なんかごめんね。愉しくなっちゃって」

川;д川「まぁ気持ちは分かるぅ」

リハ* ;ー ;リ「うぅ……ナルキッソスも見惚れるようなこの美しいアイシスを泣かせるなんて大罪なんだからね!!」

(;・∀・)「あはは……ごめんちゃい」

リハ#*゚ー゚リ「ふんだ」プイ

川д川「まあこいつも落ち着いたところでぇ、オリジナルカクテルの話に戻るかぁ」

リハ*゚ー゚リ「オリジナルカクテル?」

川д川「モララーはバーテンダーでよぉ、色々あってオリジナルカクテルを考えなきゃならない訳だぁ」

(; ー∀ー)「いっそ完璧にオリジナルじゃなくても、どこか参考になるような遊び心のあるカクテルがあれば嬉しいんだけどなぁ」

895 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:53:26 ID:czxdLX5Q0
リハ*ーー゚リ「!!……フッフッフッ」

川д゚川「あぁん? どしたぁボッチィ?」

リハ;*゚ー゚リ「ボッチ言うなっ! この太平洋よりも雄大な心を持つ美しいアイシスが、そこのヘッポコバーテンダーの為に珍しいカクテルをご馳走してあげようじゃないか!」

(;・∀・)「ヘッポコ言うなっ!」

川д゚川「おぉ……初見でモララーをヘッポコと見抜くとはやるじゃねえかぁ」

(;・∀・)そ「ちょっ!? ミルナさ―――ん!?」

リハ*゚ー゚リ「ではミルナ、この美しいアイシスが材料を貰うよ。酒や調味料の位置は以前来た時と変わり無いよね?」

川д川「ああ、つぅかお前カクテルなんか作れたのかぁ?」

リハ*゚ー゚リ「混ぜるだけの簡単なやつならね。まあ、この美しいアイシスに任せてよ」スタスタ

896 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:55:51 ID:czxdLX5Q0
( ・∀・)「ボッチちゃんって未成年なんでしょ? 大丈夫なの?」

川д川「まあ中3くらいから飲んでたから大丈夫だろぉ。弱いけどぉ」

リハ*゚ー゚リ +「おまたせ! さぁモララー、この美しいアイシスが作った美しいカクテルをどうぞ!」ドヤァ

( ・∀・)「……」

リハ*゚ー゚リ「ん? 何か不満かい? 美しいでしょ?」

(;・∀・)「いや、確かに色合いとかは綺麗なんだけど……明らかに量が少なすぎて何だか嫌な予感が……」

川д川(んん? あのカクテルって確かぁ……)

リハ* ;ー ;リ「……ぐすん」

(;・∀・)そ「うぇっ!? ちょっアイシスちゃん!?」

リハ*ーへーリ「モララー……アイシスの……アイシスの作ったカクテル」








リハ* ; へ ;リ +「飲んで……くれないの……?」←涙目上目づかい

(* ・∀・)「」キュンッ

897 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:56:38 ID:czxdLX5Q0
(* ・∀・)「いやぁ――まさかそんな失礼な事をする訳無いじゃないか―ハッハッハッ――頂きま――す!」グイ

リハ* ;∀ ;リ「」ニヤリ

川;д川(あ―あぁ……)



( ・∀・)「」



( ・∀・)「」







(# ;Д;)「ほんぎゃああああああああぁぁぁぁ!!」

898 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:58:03 ID:czxdLX5Q0
リハ*ー∀゚リ +「アッハハハハハ! 引っ掛かった引っ掛かった―!! この悪魔さえも魅了する美しいアイシスを泣かせた罰を受けるがいい!!」ドヤァ

川;д川「やっぱりアレェ、『メラゾーマ』かぁ」





(# ;Д;)「痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛い痛い辛いほんぎゃらぎゃああああぁぁぁぁぁ!!」

899 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 14:59:07 ID:czxdLX5Q0
【メラゾーマ】


<参考レシピ>

・スピリタス ウォッカ…1ショットor1/2ショット
・デスソース…1dsh

材料をグラスに注ぎ、ステアする。


最強最悪のカクテルの名前はメラゾーマ。
名前の由来はドラクエシリーズの火炎呪文から。
アルコール度数は驚異の95°。

詳しいことは書かないが、言うまでもなく辛いし痛い。
自作するのは自由だが健康を害する場合が想定されるので自己責任で。



.

900 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:00:25 ID:czxdLX5Q0
( ;∀;)「し……死ぬかと思った……」

リハ;*゚ー゚リ(ちょっとやり過ぎちゃったかな?)

川;д川「つ―かよぉ、お前も野郎なんかの色仕掛けにコロッと騙されてんじゃねぇよぉ」

(;・∀・)「へ? 野郎? どゆこと?」

川д川「アイシスは男だぁ、こんな格好だけどなぁ」

リハ*゚ー゚リ +「まあ、この美貌は性別すら超越するからね」ドヤァ

(;・∀・)そ「うっそ―――!? つまり女装!? 女の子にしか見えないよ!? 何でスカート履いてるの!?」

リハ*゚ー゚リ「この美しいアイシスの魅力を最大限に引き出すための装備みたいなものさ。ダイヤモンドは磨かれてこそ輝くからね」

(;・∀・)「はぁ……男の娘ってやつか。初めて見たよ」

901 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:02:27 ID:czxdLX5Q0
川д川「んでぇ? 『メラゾーマ』はオリジナルカクテルのヒントになりそうかぁ?」

(# ・∀・)「こんなもん客に出せるかぁ!! 下手したら僕クビになっちゃうよ!!」

川;д川「まあ、そうだろうなぁ……」

リハ*゚ー゚リ +「ふむ。じゃあこの美しいアイシスが1つ提案してあげようじゃないか」ドヤァ

(# ー∀ー)「……もうイタズラは勘弁だからな!!」

リハ*゚ー゚リ「美しいアイシスは空気が読める天使さ。ミルナ、ドラマの相棒って知ってる?」

川д川「ん? あぁ、刑事ドラマだっけぇ? 昔は暇潰しに見てたわなぁ」

リハ*゚ー゚リ「そこに出てくるカクテルとか作れない? 確かシェーカー使ってたんだけど……」

川д川「ん―……ちょっとうろ覚えだが作ってみっかぁ。ちょいと待ってなぁ」

( ・∀・)「?? 何を作るの?」

リハ*ーー゚リ +「フフフ……無知なヘッポコバーテンダーのモララーにこの神々をも惚れさせた美しいアイシスが教えてあげよ川д゚川「『ベストパートナー』っつぅカクテルだぁ」

リハ;*゚Д゚リそ「ちょ、美しいアイシスの台詞!?」

902 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:03:25 ID:czxdLX5Q0
【ベストパートナー】


<参考レシピ>

・ドライ ジン(イギリス産の物を指定)…40ミリ
・グリーンぺパーミント リキュール…20ミリ
・梅干…半分、もしくは1個

軽く潰した梅干と材料を氷と共にシェークしてカクテルグラスに注ぐ。


刑事ドラマ、相棒の「殺しのカクテル」というストーリーのキーアイテムとして登場したドラマオリジナルカクテル。
詳しい度数は不明だが、材料から察するに30°前後。

ドラマの知名度とそのクオリティもあり一気に有名になったカクテルで、実際にレシピを再現して販売しているBARもあるほど。
梅干が最大の特徴だがミントリキュールの味わいのおかげか、そこまで強く主張が無いため、存外飲みやすい。

ジンはかならずイギリス産のものを使うように。
理由が気になるようなら、相棒のDVDを借りてこよう。

.

903 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:05:08 ID:czxdLX5Q0
( ・∀・)「ん? 色合いは綺麗だけど何か入ってる……何これ?」

川д川「梅干しぃ」

(;・∀・)そ「梅干し!? カクテルに梅干し!? それってどうなの!?」

川д゚川「まぁあくまでドラマのキーアイテムとして登場したオリジナルカクテルだからなぁ。俺も味の想像がつかないわなぁ」

リハ*゚ー゚リ「確か、イギリス人の旦那と日本人の奥さんの夫婦の為に作ったオリジナルカクテルだった筈だよ」

川д川「おぉ、流石テレビっ子ぉ」

(;・∀・)「ん―ちょっと怖いけどせっかくだから頂きま―す」チビチビ

川д川「どうよぉ?」

(* ・∀・)「あっ! 結構いけるよコレ! 思ったより梅干しの主張が強く無くて塩味がちょうどいい塩梅」

(* ・∀・)「ミントリキュールで後味スッキリだし……へ〜こんなカクテルあったんだ―」

川д川「俺も飲むかぁ」チビ

リハ*゚ー゚リ「……」

904 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:06:33 ID:czxdLX5Q0
川д川「うん、悪くねぇなぁ。普通に店に出されても違和感は無ぇわなぁ」チビ

( ・∀・)「完璧なオリジナルじゃないけどオーナーに提案してみようかな―」

リハ#*゚ー゚リ「ちょっとミルナ!」

川д゚川「あぁん? どしたぁボッチィ?」

リハ#*゚Д゚リ「ボッチ言うなっ! どうしてこの美しいアイシスの分は作ってないのさ!?」

川д川「いやぁ、だってよぉ。お前、酒メチャクチャ弱ぇじゃん。酔うとめんどくさいし」

リハ;*゚Д゚リ「なっ!? なんて失礼な!!」

川д川「後でお前の好きな『ベイリーズ・ミルク』作ってやっからぁ、お子さまはちょいと待ってなぁ」

905 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:08:06 ID:czxdLX5Q0
リハ#*゚ー゚リ「こっ、この美しいアイシスをハブろうとするな!! モララー! それ頂戴!!」ガシッ

(;・∀・)「あっ!? まだ殆ど飲んで無いのに!!」

リハ;*゚Д゚リ「」ゴクゴクゴクゴク カラン

(;・∀・)「あ――……一気に飲んじゃったよ。度数結構あったみたいだけど大丈夫なの?」

川;д川「いやぁ、俺の予想が正しけりゃぁ……」

リハ* ー リ「……ひっく!」

川;д川「大丈夫じゃ無ぇなぁ」

…………………………………………

…………………………………

…………………………

…………………

……………

………



906 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:09:19 ID:czxdLX5Q0
リハ* ;ー ;リ「だぁかぁらぁ! アイシスだって好きでこんなキャラじゃないんだよ―!!」

リハ* ;ー ;リ「本当はたくさん友達つくってぇ! みんなと一緒にあそびたいの――!!」

(;・∀・)「お……おう」

川;д川「やっぱりこうなるよなぁ」

リハ* ;ー ;リ「でもアイシスは勉強も運動も出来ないし……女っぽいからって直ぐに虐められるし」

リハ* ;Д ;リ「だからアイシスにはルックスしか取り柄が無いんだよ――!! でもアイシスだって友達も彼女も欲しいんだよ―!! ぴえええぇぇぇん!!」

(;・∀・)「ああほら! 落ち着いてアイシスちゃん! ほら友達ならミルナがいるし!! 何だったら僕もアイシスちゃんの友達だから!!」

リハ* ;ー ;リ「ぐすっ……本当?」

907 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:10:16 ID:czxdLX5Q0
(;・∀・)「本当だよ! 僕でよかったらアイシスちゃんのお友達になるから!」

リハ* ;ー ;リ「うぐっ……ひっく……」

(;・∀・)(落ち着いたかな?)

リハ* ;ー ;リ「ぐじゅっ……モララー……」

( ・∀・)「ん?」





リハ*^ー^リ「えへへぇ……モララーお兄ちゃん大好きぃ」ギュッ

(* ・∀・)「」キュンキュンッ

908 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:11:39 ID:czxdLX5Q0
(* ・∀・)(アカン。男と分かっても可愛いもんは可愛い。まさに天使や)

(* ・∀・)「よしよ〜し。アイシスちゃんは可愛いよ〜」

リハ*^ー^リ「えへへぇ。モララーお兄ちゃん優しいなぁ―」

川;д゚川(あのヘッポコバーテンダー、何を男相手にデレデレしてんだぁ?)

川∀川(……あっ、いいこと考えたぁ)

川д川「おぉいモララーこっち向けよぉ」

(・∀・ )「ん?」クルッ

川д川「」カシャッ

(・∀・ )「カシャッ?」

川д川「メールメールっとぉ……」メルメル

909 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:12:43 ID:czxdLX5Q0
(;・∀・)「あの、つかぬことをお聞きしますが僕がアイシスちゃんと抱き合ってる写メを誰に送ったのかな?」ピピピピ……

川∀川「さあなぁ? 今鳴っているそのお前の携帯に出ればぁ、きっと宛先が分かるぜぇ?」

(;・∀・)「……」ピピピピ……ピッ

(;・∀・)「……はい、モララーです」









『……モララーはん? 今夜は随分とお楽しみのようどすなあ?』





( ・∀・)「」

910 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:14:31 ID:czxdLX5Q0
(;・Д・)「いっ!? いいいいい苺娘さん!? ちっ、違うんです!!これは色々と訳がありまして!!」

『そうどすか……ほな、言い訳の方はベッドの上で身体に直接聴いてみましょか?』

(;・Д・)「だっだから言い訳じゃなくて、そもそも写メに写っていた子は男のリハ*^ー^リ「モララーお兄ちゃん大好き―――!!」ギュッ!

( ・Д・)「」

川∀川「プププゥ……!」

(# ・∀・)(こんの小悪魔ショタがああああああぁぁぁぁ!!)

『うふふ……モララーはん?』

(;・∀・)「あの、本当に違うんですよ苺娘さん! 僕は浮気なんか絶対にしませんって!!」

『せやなぁ。もう2度とこんな事が無いように、しっかりと「調教」が必要みたいどすなあ?』

(;・Д・)「ちょっ……調教!? 苺娘さん! 取り合えず僕の話を『今から可愛い蜘蛛(むすめ)はん達を連れて向かいに行きますさかい、逃げなんでね?』ブチッ

911 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:16:08 ID:czxdLX5Q0
( ・Д・)「」ツーツー

( ・Д・)「」

(・Д・ )「」








( ・Д・ )「」






リハ*゚ぺリ「んぅ? モララーお兄ちゃん固まっちゃったよ?」

川∀川「まあ、所詮モララーの扱いなんかこんなもんだわなぁ。ケッケッケッケッ」







( ・Д・ )「」

912 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:17:09 ID:czxdLX5Q0









川д゚川「ちなみにモララーとはこの2日後に我が家で再開ぃ」

川д川「ゲッソリとした顔でうわ言のようにぃ『タランチュラが……タランチュラが……!』とブツブツ呟いてましたぁ」

川∀川「苺娘によるベッドの上での調教の内容は秘密にしといた方が幸せそうだわなぁ? ケッケッケッケッ」

913 名前: ◆eOod7XM/js :2015/05/31(日) 15:18:00 ID:czxdLX5Q0







     【CLOSE】







.


←第16話 / 戻る / 第18話→




inserted by FC2 system