- 745 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:00:22 ID:bIM.dBjA0
- 川д川「……」カタカタカタカタ
川д川「……」カタカタカタカタ
川;д川「……あっ、ヒーラー乙りやがったな糞ったれぇ」カタカタカタカタ
川д川「……」カタカタカタカタ
川д川(ここ1週間珍しく来客0な訳だがぁ)
川д川(ヒートは店員がバックレただか何だかでフォローに回るため忙しくぅ)
川д川(モララーはモララーで苺娘とデートするようになってから来る頻度が減って来たしなぁ)
川д川(まあ、普通に考えりゃあ今までほぼ毎日のように他人の家に上がり込んでたアイツらが変なんだけどよぉ……)
川д川(こうやって誰とも会話しないでネトゲ三昧ぃ、悪く無ぇわなぁ)
- 746 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:01:48 ID:bIM.dBjA0
- 川д川(……)カタカタカタカタ
川д川「つうか回線が重いぃ。そういやぁ今夜は台風だったっけなぁ?」
川д川「外出しねぇからあんま関係は無ぇけどよぉ。回線がモッサリするのは頂けねぇ」
川;д川「……あっ、剣士まで乙ったじゃねぇかよぉ。無理ゲ ーにも程があるわぁ」カタカタカタカタ
川д川「……」ピンポーン
川д川「……久々の来客かぁ。ったく、どいつもこいつもアポ無しで入り込んで来やがってよぉ」
川д川「『どちら様ですかぁ?』っとぉ」
『……ミルナ……私だ』
川д川「あぁん? クールかぁ?『上がって来いよぉ』っとぉ」
『……ありがとう』ブチッ
川д川「??」
川д川「そういやぁ、アイツがアポ無しで来るのなんか初めてじゃねえかぁ? なんか様子が変だったようなぁ……」
川д川「……」
川д川「まぁ、とりあえずマラッカ用意しとくかぁ」スタスタ
- 747 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:03:58 ID:bIM.dBjA0
【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
.
- 748 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:05:57 ID:bIM.dBjA0
- ガチャ カランカラーン
川 - )「……やあ」
川д川「おぉ、久々じゃねえ……」
川;д゚川「……かぁ……?」
川 - )「ミルナ、酒をくれないか?……とにかく飲みたい気分なんだよ」
川#д川「ばぁかですかあああぁぁ!? お前びしょ濡れじゃねえかよぉ!! 傘も差さずに何やってんだよぉ!?」
川 - )「いいから……とにかく、酒を」
川#д川「うるっせぇんだよぉ糞ったれえぇ!! とっとと奥の部屋でシャワー浴びてきやがれぇ!!」
川 - )「フフッ、君が女に向かってそんな台詞を言うとはね……やはり君も男だったという訳か」
川#д川「戯れ事ぬかして無ぇでとっととこっち来やがれぇ!!」グイッ
川 - )「……」
- 749 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:07:05 ID:bIM.dBjA0
- 川;д゚川(手が馬鹿みてぇに冷てぇ。マジでびしょ濡れじゃねえかぁ……)
川д゚川「ほらぁ! ここが風呂場だぁ!! 服は乾燥機にぶち込めぇ。 替えの服はヒートが置いてったやつ使いやがれぇ!」
川 - )「……そこまで気を使わないでくれ。酒を飲んだら勝手に帰るから」
川#д川「やかましいわぁ糞ったれがあぁ!! 無駄口叩いてねぇで黙ってさっさと風呂入れえぇ!!」グイッ ガシャン
キュッ ジャ――――……
川д川「……ふぅ」
川д゚川(……尋常じゃ無ぇくらい酒臭かったなぁ、あいつぅ)
川д川(一体ここに来るまで何杯飲んだのやらぁ。文字通り、浴びる程にってかぁ?)
川д川(……)
川д川(……)
川д川(……タオル用意してぇ、酒の準備しとくかぁ)スタスタ
- 750 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:09:26 ID:bIM.dBjA0
- …………………………………
…………………………
…………………
……………
………
…
- 751 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:10:39 ID:bIM.dBjA0
- 川 ゚ -゚)「……上がったよ。世話をかけた」
川д゚川「ケッ! 自覚があんなら変な事してんじゃねぇよぉ、糞ったれぇ」
川 ゚ -゚)「ああ……そうだな」
川д川「……」
川 ゚ -゚)「……」
川д川「……マラッカかぁ?」
川 ゚ -゚)「いや、ウォッカを頼むよ」
川д川「?? ジンじゃねえのかぁ?」
川 ゚ -゚)「ああ、ウォッカをくれ。ウォッカがいいんだ」
川д川「銘柄はぁ?」
川 ゚ -゚)「……何でも、いいさ」
川д川(……)ガチャガチャ
川д川(……)トクトク
川д゚川「『アブソリュート ウォッカ』だぁ」スッ
- 752 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:11:23 ID:bIM.dBjA0
【アブソリュート・ウォッカ】
小麦100%にこだわる、スウェーデンが誇るプレミアムウォッカがアブソリュート。
アルコール度数は40°
恐らく日本では最もポピュラーなウォッカの1つで、雑味の無いクリアな味わいが魅力。
同ブランドから多数のフレーバードウォッカも販売されているので、ウォッカ初心者の方はそちらから試してみるのもいいかもしれない。
.
- 753 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:14:39 ID:bIM.dBjA0
- 川 ゚ -゚)「……」
川 - )「……!」グイッ
川;д゚川そ「おいおいぃ!?」
川; - )「……ッ! 」
川; - )「くっ……もう、一杯だ」
川;д川「いや、お前そんな飲み方してたらよぉ……」
川; - )「ミルナ、もう一杯だ。」
川;д川「いや、だからよぉ」
川; - )「頼むよ……ミルナ」
川;д川「……」
川; - )「頼むから……」
川;д川「チッ……おらよおぉ」スッ
- 754 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:17:04 ID:bIM.dBjA0
- 川 - )「……ッ!!」
川; - )「……ハァ……ハァ」
川 - )「……」
川д川「水はぁ?」
川 - )「いらない。ウォッカだ」
川д川「……内臓、焼けちまうぜぇ」
川 - )「構わないよ。むしろ、今は」
川 - )「その方が、きっと良いんだ」
川д川「……おらよぉ」スッ
川 - )「……」
川 - )「……ッ!!」グイッ
川; - )「ゲホッゴホッ!?……ゲホッ!!」
川д川「……」
川; - )「ゲホッ……ァア……」
- 757 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:33:58 ID:YpDmQrFQ0
- 川; - )「……!」グイッ
川; - )「ゲホッ!? ゲホッ……!!」
川д川(……)
川 - )「……もう一杯だ。もう一杯」
川д川「なぁ? 気分変えてぇ、フレーバードのやつに変えるかぁ? ウチには何でもあるぜぇ?」
川 - )「いや、止めて……くれ。シンプルなウォッカがいいんだよ、ミルナ」
川 - )「この、純粋なアルコールの味が、熱が。それが、いいんだ」
川;д川「分かったよぉ……」トクトク
川д川「おらぁ、ならせめて銘柄だけは変えるぜぇ? 今度は『ストリチナヤ』だぁ。ちぃと辛めだから気を付けなぁ」
川 - )「……あぁ」グイッ
- 758 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:34:56 ID:YpDmQrFQ0
【ストリチナヤ】
日本でもメジャーなウォッカの1つ。
アルコール度数は40°で、名前の由来はロシア語の『首都の』から。
品質の高さから国際酒類博覧会でメダルを獲得した実績があり、カクテルベースに使用するものも多い。
アルコールの辛味が強く、スパイシーな風味も感じるが、ほんのりと甘味が感じられる。
安価なので、コストパフォーマンスにも優れているのが魅力的。
.
- 759 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:35:50 ID:YpDmQrFQ0
- 川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……聞かないのか?」
川д川「さぁ、ねぇ」
川 - )「……」
川д川「クールが聞かせてぇのか、そうじゃねぇのかぁ。それによるわなぁ?」
- 760 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:36:59 ID:YpDmQrFQ0
- 川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……出会った時を思い出すのが、おぼろ気になるほどに昔の事だ」
川д川「……」
川 - )「中学2年の頃だったかな、多分ね。私とアイツは席が隣になったか、そんな理由で親しくなった」
川 - )「私は幼い頃は友人がモララーしか居なくてね。そのモララーだって学年が違った。だから必然的に距離が出来る」
川 - )「嬉しかったよ。生まれて初めて同学年の友達が出来たんだ」
川д川「……」
- 761 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:38:00 ID:YpDmQrFQ0
- 川 - )「それから私達は親友になった。気がつけば常に2人」
川 - )「周りの連中は白い目で見ながらこう言ったよ。『アイツら出来てるんじゃないか?』ってね。もっとも、その大半は私にフラれた小蝿どもの嫉妬混じりの戯れ事だったが」
川 - )「アイツはそんな事など気にする事もなく、私にひっついていた。私も、それが心地良かった」
川 - )「私とアイツの関係は、周りのやっかみなんかで崩れない。戯れ事なんかに惑わされない」
川 - )「……そう、ある筈だったんだ」
川 - )「だが結局、そんな戯れ事がきっかけだったんだよ。私が自分の気持ちに気づかされたのは」
川д川「……」
- 762 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:39:06 ID:YpDmQrFQ0
- 川 - )「愛だとか恋だとか、その頃の私には一切経験が無かった。意識し始めたその時から私は急速に変化する自分の心に恐れすら抱いていたよ」
川 ― )「ふとした時に気がつくとアイツの事ばかり考える。アイツの事を考えると鼓動が早くなる。まるで、乙女だ。フフッ……今思い出しても似合わないものだ」
川 - )「耐えきれなくなった私はアイツに想いを告白した。いつもの帰り道の、いつもの日常。いつもの会話に、ごく自然に『お前の事が好きだ』、と」
川д川「……」
川 - )「その時の私は、きっと酷く赤面していただろうね。あの時ほど人生で緊張した事はこの24年間、無いからね」
川 - )「私はね、実のところ諦めていたんだよ。告白しておいて、こう言うのも妙な話かもしれないが」
川 - )「私の気持ちはアイツに伝わるわけが無い、と。」
川д川「……」
- 763 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:40:25 ID:YpDmQrFQ0
- 川 - )「だがアイツは笑顔で私を抱き締めて、自分も好きだ。と言ったんだ。その時の感動と言ったら、ね」
川 - )「あの瞬間、全て覚えているよ。愛しい恋人の熱、ぬくもり、香り、声、幸せ」
川 - )「それから私達は恋人になった。中学を卒業して、別々の進学先になっても私達の関係は何も変わらなかった」
川 - )「お互い大学生になり、卒業して、社会人になった。私は起業、アイツは公務員。それでも私達の関係は変わらない」
川 - )「そう信じて、ずっと歩んで来たんだ。何度も身体を重ねて、何度も愛し合って……」
川; - )「普通の恋人のように……ありふれた、普通の人のように……!!」
- 764 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:42:01 ID:YpDmQrFQ0
- 川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……なぁ、ミルナ?」
川д川「……あぁん?」
川 - )「私は間違っていたのか……? 」
川д川「……」
川; - )「私はおかしかったのか……!?」
川д川「……」
川; - )「教えてくれよ……!!」
- 766 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:43:50 ID:YpDmQrFQ0
川; -;)「女が女を愛する事は、そんなにおかしい事なのか……!?」
.
- 768 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:45:15 ID:YpDmQrFQ0
- 川д川「……」
川; - )「……」
川д川「……」
川 - )「……見合いをする、そうだ」
川д川「……」
川 - )「世間体を考えて。なのだろうな、きっと。アイツは私のような異常者と違って、ちゃんと男も愛せるやつだ」
川д川「……」
川 - )「そんな……そんな下らない事で。私はあっさりと捨てられてしまったよ」
川 - )「いや……もしかしたらアイツの中では、私なんかそもそも本気じゃなかったのかもな」
川 - )「ちょうどいいセックスフレンド。女の味が欲しくなった時の、ちょうどいい愛玩具か」
川 ― )「そうでもなきゃ、あんなに簡単に捨てたりしない……か……フフッ」
- 769 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:47:15 ID:YpDmQrFQ0
- 川д川「……」
川 ― )「……フフフッ」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……ほれぇ」スッ
川 - )「……これは?」
川д川「『ズブロッカ』だぁ」
- 770 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:48:16 ID:YpDmQrFQ0
【ズブロッカ】
パイソングラスと呼ばれる草(またの名をズブロッカ草)を漬け込んだ何とも珍しいフレーバードウォッカ。
アルコール度数は40°。
なんと言っても特徴的なその味わい。
まるで桜餅のような甘味と風味をもったこのウォッカは1度飲んだらその味を忘れることは無いだろう。
ストレートやロックでももちろん美味しいが、リンゴジュースで割る『シャルロッカ』にすると、さらに飲みやすく、美味しくなる。
.
- 771 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:49:27 ID:YpDmQrFQ0
- 川д川「酒はよぉ、結局のところどう飲もうがそいつの自由だぁ。それは間違い無ぇ」
川д川「だけどよぉ……どうせ飲むんだったら、そんな飲み方は止めろぉ。そんな馬鹿みたいな飲み方は止めろぉ」
川д川「そんな……」
川д゚川「そんな自分を傷つけるような飲み方は止めろぉ」
川 - )「……」
川д川「『ズブロッカ』はその名の通りぃ、ズブロッカ草っつぅ草で風味付けされたフレーバードウォッカだぁ」
川д川「味わいは不思議な事にまるで桜餅みたいな不思議な酒だぁ。ウォッカとは思えない程に個性が強い酒だわなぁ」
川д川「いつも通り常温ツーフィンガーのストレートだぁ。普段みたいに味わって飲みなぁ」
川 - )「……」
川 - )「……」チビ
- 772 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:50:25 ID:YpDmQrFQ0
- 川д川「美味いかぁ?」
川 - )「……ああ」
川д川「ウォッカはなぁ……美味いっちゃあ美味いが味の違いが分かりづらいスピリッツだぁ」
川д川「その分フレーバードウォッカなら慣れないやつでも美味しく味わえるって訳だわなぁ」
川 - )「……」チビ
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……別によぉ」
川 - )「……」
川д川「人様の恋愛事情やら趣味やらにぃ? 口出し出来るほど俺は立派な人間じゃねえからよぉ」
川д川「あんまぁ、タメになるような気が利いた事なんか言えねぇけどよぉ」
- 773 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:51:35 ID:YpDmQrFQ0
- 川д川「……自分の事を、異常者だなんて言うんじゃねぇ」
川 - )「……」
川д川「クールはおかしくなんか無いだろぉ。俺は同性愛の世界にゃ、とんと無知だけどよぉ。女が女を好きになったってぇ別に悪い事じゃねえだろぉ」
川д川「クールはクールだぁ。無表情でぇ、ジンマニアでぇ、美人の癖して何だかんだでクセの強い……」
川д川「俺のダチだろうがぁ」
川 - )「……」
川д川「……だからよぉ? なんだぁ?」
川;д川「あんまぁ、上手い言葉が出て来ねぇんだけどよぉ……」
川д川「俺の大事なダチの事をぉ」
川д゚川「異常者だなんてぇ、侮辱しないでくれよぉ」
.
- 774 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:52:22 ID:YpDmQrFQ0
- 川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」チビ
川д川「……」
川 - )「……」チビ カラン
川д川「……」
川 - )「……ミルナ」
川д川「あぁん?」
ガバッ! グイッ!
川;д゚川そ「んあぁ!?」
- 775 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:54:28 ID:YpDmQrFQ0
- 川*゚―゚)つ「君は最高の友人だ!!」ギュッ
川;д゚川「お……おぉ」
川*ー -ー)つ「ありがとう。ミルナ」ギュ――ッ
川;д川「いや、あのぉ。気持ちは嬉しいんだけどよぉ?」
川*ー -゚)つ「……ん?」ギュ――ッ
川;д川「だからぁ、俺も男な訳でぇ? しかもお前の色々なものが当たってるんですけどぉ?」
川*ー -ー)つ「知らん」ギュギュ―――ッ
川;д゚川「おい何で余計に力込めてんだよぉ!? しかもお前ノーブラじゃねぇかぁ!? 俺が妙な気を起こす前に離しやがれええぇぇ!!」
川*゚―゚)つ「私達は友人だろ? 君を信頼しているから何も問題は無い」ギュッギュッギュ――――ッ
川#д゚川「俺には問題しか無ぇんだよ糞ったれがあああああぁぁぁぁ!!」
- 776 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:56:27 ID:YpDmQrFQ0
- 川 ゚ -゚)(気を抜いたら泣き出してしまいそうになるくらい、辛くて痛い)
川 ゚ -゚)(アイツの事を忘れるだなんて、きっと一生出来ないだろう)
川 ー -ー)(ふとした時にアイツの事を思い出して、その度にきっと私は静かに心を痛めるんだ)
川 ゚ -゚)(それでも。ほんの少しだけでも、今こうして笑う事が出来るようになったのは……)
川 ゚―゚)(美味い酒と、信頼できる友人のおかげだな)
川*ー -ー)(ありがとう……ミルナ)
川#д゚川「だ・か・ら!! 離れやがれ糞ったれがあああああぁぁぁぁ!!」
川*゚―゚)つ「い・や・だ」ギュ――――――――ッ
川#д゚川「せめてたまにはシリアスで終わらせやがれ糞ったれええええぇぇぇ!!」
- 777 名前:名も無きAAのようです :2015/05/02(土) 23:57:09 ID:YpDmQrFQ0
【CLOSE】
.
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